皆さん、日頃、運動をしていますか?
忙しいとか、ただでさえ疲れているのにとか…
分かっていてもなかなかできないものですが、
体が資本、毎日を健康に暮らすため、
適度な運動習慣は欠かせないようです。
毎週、説得力のある健康術を発信してくれている、
日本経済新聞連載、新潟大学岡田正彦教授の
「ほどほど健康術」より、運動の効用について。
習慣的に運動をしている人ほど病気になりにくい、
というデータが多い。
運動で予防できるのは、がん、心臓業、脳卒中、
認知症など数え上げればきりがない。
では、どんな運動をすれば健康で長生きが
できるのだろうか。
脈拍数が少し増えるくらいの運動が基本になる。
165から年齢を引き算した値を目標とする。
50歳なら1分間の脈拍数が115回。
ウォーキングが人気だが、ただ歩数が多いだけでは
脈拍数が上がらず、健康増進につながらない。
家事も同様、少なくとも家事では脈拍数は増えない。
「疲れること」と「運動」とはイコールではない。
数々の大規模調査の結果をまとめると、
健康のための運動は種目にこだわる必要はなく、
「1日に30分程度」、「週に3回以上」、何らかの
運動をすることが間違いなく健康増進につながる。
人間の体は、絶えず動き回っていることで
健康が保てるようにできている。
健やかなときも、病めるときも、運動は最新医療に
勝ることをエビデンス(科学的根拠)が示している。
(以上、22.12.19付日本経済新聞より抜粋)
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