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今日は市長選挙。天気を心配していたが、比較的暖かだったのが幸い
したのか、前回より10%も高かった。それでも五割に満たない投票率は
有権者が、直接生活に関わる選挙である市長選に対する意識の低さを感じる。
不在者投票も以前より簡素化されて、投票しやすくなっている。私も初めて
その経験をした。投票日、カミサンは旅行の予定が入っており行かれない。
二人して、1週間ほど前に「不在者投票」をしてきた。夕方6時ころ区役所
へ出向いた。すでに役所の業務は終了している為か、駐車場も空いていたし
歩いて行くしかない小学校の投票より楽だった。
不在者投票はそういう利点も有るので、是非もっと投票へ行って貰いたい。
それが政治を変えていく唯一の権利なのだから。
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福岡市長選は19日、投開票され、新人の元西日本新聞編集委員
吉田宏氏(50)(無=民主推薦、社民支持)が、3選を目指した現職
山崎広太郎氏(65)(無=自民推薦)ら5人を破り、初当選を果たした。
投票率は42.57%で、過去2番目に低かった前回(32.64%)を10.11ポイント
上回った。吉田氏は、若さをアピールしつつ「草の根」選挙を展開。
推薦した民主党も終盤に、小沢代表ら党幹部が次々と現地入りし、てこ入れ
を図り、支持を広げた。
一方、山崎氏は、多額の費用をかけた上、失敗に終わった五輪招致活動に
対する有権者の反発は根強く、幼児3人が犠牲になった8月の市職員(懲戒免職)
による飲酒追突事故でのイメージダウンも響き、得票を伸ばせなかった。
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改革は「西から」の例えが有るように、福岡は、知事も含めて与党以外
の首長がでる県であり市である。新しい市長が直ぐに良い政治をしてくれる
とは思わないが、兎に角「現職には任せたくない」とういう意志は届いたと
思います。
オンブズマンに頼らなくても、市民が理解できる開かれた政治を
希望します。一朝一夕に替わるとは思わないが、努力して欲しい。
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