狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

お彼岸

2006-09-24 05:54:22 | ひとりごと



穏やかなお彼岸でした。

写真は前にも掲載しましたが「夕顔」です。過日小さな鉢から大きな鉢へ
植え替えをしたもので、咲いてくれるかどうか、心配でしたが、こうやって
見事に咲きました。


朝9時半頃から墓参りに行ってきました。10時から何処やらのお坊さんが
きて講話をするとかで、早い時間に出掛けました。
他のお寺さんの事は存じませんが、家のお墓があるお寺さんでは、生ものを
お供えしないように言われています。腐らせて仕舞う・・というのが理由の
ようです。


お彼岸には、カミサンが作った「おはぎ」をお供えしますが、それは
帰りには持って帰ります。缶ビール、缶ジュースその他、傷まない物は置いて
帰ります。昔はそういうお供え物は近くの施設とかに無料で配っていたそう
なのですが、薬物混入事件などの影響で、今はそれも出来なくなりました。


よって、生ものは(果物も含めて)お供えした後は「お持ち帰り下さい」と
言うことになったようです。


お寺へは、年に4回伺います。春秋のお彼岸と、暮れとお盆です。
それ以外の月はお坊さんが家へ来てお経をあげてくれます。お寺へ行く
時は3千円。来ていただくと5千円お布施を包みます。年会費、婦人会費などを
計算すると、年に6~7万円の出費になります。


檀家が200軒有るとしたら、約1千4百万の収入でしょうか、実際には
もっと少ないのでしょう、坊さんは高校の教師と掛け持ちの生活です。
個人の家庭で、お寺さんに年7万もの出費は大きいですが、お寺側にしたら
それでも足りないのでしょうね。


僕等が生きている方が「此岸・しがん」仏様が住んでる方が「彼岸」と
言うようですが、此岸で生きている僕等も生活は、決して楽ではありません
しかし、僕等も何れは彼岸へ渡らなくてはなりませんから、おろそかには
出来ませんね・・・。

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