狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

続々:なんてこたぁない

2009-08-05 00:26:15 | 


ビールを飲んで、温泉に入り部屋に戻ったが、まだまだ夕食の6時には
間が有りすぎた。浴衣を着たままで下駄を履きカメラを持って散歩に
出たが、回りは田んぼだけで何にもない。僅かに民家が2,3軒有った。
川沿いに道を歩くと、田んぼの畦道になにやら赤いモノが見えた。


近くに寄って見てみるとそれは「赤とんぼ」だった。赤とんぼが枯れた
タンポポの上にとまっていた。町中では見慣れない赤い色をしていた。
「アキアカネ?」かと思ったが、残念ながらトンボについては詳しくは
ない。知っているのは「赤とんぼ・シオカラトンボ・オニヤンマ」位の
ものだ。羽に二筋の縞模様が有り、帰宅して調べたら「ミヤマアカネ」
というトンボだと言うことがわかった。



それにしても数が多い。僕が近づいても逃げる気配がない。素手でも捕らえ
られそうだった。可成り歩いて来たが店一つ無かった。そのうち雨が降り
出して、慌てて宿に戻った。カミサンに撮ってきたトンボの写真を見せた
が、赤とんぼというだけで正しい名前までは知らなかった。


写真は「御宿しらかわ」で、田の原川の支流で、瀬の本高原を源流とする
小田川のすぐ横に建っていた。総てが平屋造りの落ち着いた和風の宿で
ある。同じ方向へ流れる3本の川の真ん中が小田川で一番下の満願寺川
には、季節には蛍が飛び交うのだと、仲居さんに教えられた。


翌日帰宅して、道に迷った三愛レストハウスからくじゅう花公園までの
道順を地図で調べて見たら「なんてこたぁない」442号線をそのまま直進
したら花公園に行くことが出来たのである。


次回は直進して、そのまま竹田まで行き岡城跡に行こうと思っている
宿の食事の事や、翌日の旅の話はまた後日。


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