狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

感動と爽やかさを・・

2006-08-03 22:10:43 | スポーツ
面白いデジカメ。居間の写真「その3」

僕の部屋は2階で、西側は壁、北側に1間幅の窓が切られています。
夏になると自分の部屋ながら、上がってくるのが億劫です。
理由は簡単、今の時間(9時半PM)で34度も有ります。二階の部屋全体が
サウナのようですが、特に僕の部屋は夕陽が沈むまで陽が当たるので


気温がなかなか下がりません。普段は11時(PM)過ぎでないと
上がって来ませんが、昨夜は寝不足で、今日は早々に上がって来ました。
エアコンをドライにして設定温度は27度です、ONにして10分くらいで
何とか涼しくなって来ます。


余談はさておいて、今日はアメリカのプロゴルファー「コリン・ペイビン」の
事を少し書きたいと思います。先週(7月27~30日現地)に行われた
「U.S. Bank Championship in Milwaukee」トーナメントにおいて10年ぶりの
復活優勝を果たしました。スコアは(-20)、46歳と8ヶ月での優勝です。


丁度私がGOLFを初めて間も無しの頃、1995年です。USオープンをTV観戦して
いました。僕は「コリン・ペイビン」なんていう選手は知りませんでした。
J・ニクラウス、G・ノーマン、N・ファルド、T・ワトソン、P・スチュアートetc
名の通った有名な選手がまだバリバリの現役でした。


その中に有って、小柄で坊主頭?のペイビンは「一体・・何者?」と
思わざるを得ませんでした。印象深きは、最終18番 セカンドショット
FWから打ち出されたボールはペイビンの持ち玉であるフェードの球筋を
描いて見事にグリーンを捕らえました。


これを確認したペイビンはコース上で高々と手を挙げてのガッツポーズ
180cmに満たない小柄な選手が、見事に「USオープン」に勝ったのです。
当時も今も、坊主頭にサンバイザーが、この人のスタイルでした。


フェード打ちで距離も出ない選手が勝つと言うことは並大抵な事では有りません。
キャッシュインのパターを使い、見事なパッティングを見せてくれたものです。
翌年コロニアルで勝ってから10年、久々の復活優勝でした。お見事です。


球筋は相変わらずのフェード、パターはキャッシュインからピンタイプに
替わっていましたが、相変わらず上手いパッティングです。
後3年と少々でシニアになる年齢です。底辺が深いUS・PGAで勝つことの
難しさ、素晴らしさ、この感動を忘れずに、これからの活躍を期待します。


優勝賞金720.000ドル(約8.200万円)ペイビンが、己の力で勝ち取ったもの
本当に素晴らしかった。


スポーツは勝たなくては意味がない、しかし勝ち方には意味があります。
見る者に感動と爽やかさを残す勝ち方でなくてはならない。
それがスポーツです。





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