狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

味覚

2015-10-14 17:29:18 | ひとりごと



手術時の何かの影響で、舌がかわききってから味覚が変化したようで
何を食べても喉を通らなくなった。


頸部からの点滴が外されたとき仲が良い看護師が二人、手を叩いて
喜んでくれた、それを不思議そうに見つめる主治医の顔が印象的だったが
点滴が外れ、夜寝るとき以外は尿管も外されて全く自由に動けるようになった


ストーマの交換練習も順調で、退院間近・・・そう思われた矢先に高熱が出た
また翌日には低血糖の症状で夜中中、注射と血糖値測定に寝る間もなかった。


結果的に、此の二つの出来事により退院は1週間伸ばされることになってしまった
熱も、低血糖も改善されたけれど、味覚だけは戻らなかった。


何を食べてもまずくて喉を通らなかった
これではダメだと自覚して、朝一番に売店へ行き助六寿司を買い求めて
朝は巻き寿司を二個、昼には稲荷を二個食べる生活が退院まで続いた。


これだと無理矢理にでも腹に押し込めた。
兎に角食べる事が大事で何でも良かったが、助六以外には手が伸びなかった。
後は牛乳とヤクルトを喉に流し込んだ。マグミットのお陰で便は軟らかいが
順調に出ていた。後は食事で、兎に角食べる習慣を持たないといけない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿