狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

本当に「許せる」?

2007-05-30 00:30:45 | ひとりごと



今日も暑かった。

「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ」これは
ロバート・フロスト・・の言葉ですが、僕は、全て許せるだろうか。
自分に問うてみると、答えは「ノー」ですね。


許せる事と許せない事があります。そう考えるから僕は人付き合いが
下手だと言われるのでしょう。


人付き合いが下手は下手なりに、今日まで生きてきました。他人に迷惑を
かけないように生きる・・・そういう生き方です。
誰かが言っていました「人は生きてるだけで他人に迷惑をかけている」と
だから、出来るだけ他人に迷惑をかけないように生きなさい・・とも。


僕が大事に思うことは「書類の取り決めより口約束」です。
子供が小さい頃、自分の仕事柄何時終わるか判らない事が多いので
絶対守れることしか、子供とは約束をしませんでした。


自分が小さいとき、大人は約束を破るもの・・そういう思いがあった
からで、仕事を理由に約束を反故にされることほど、文句が言えない
だけに、内心腹立たしく思ったものです。


今は、仕事を理由に約束を反故にする事も、致し方ないと思えますが
子供には、そういう理由は通らないです。


何処かで「君は人をどれ位の時間待てるか?」というアンケートを採って
いましたが、今は大体15分~30分位の答えが多かったように思います。
まだ東京で働いている頃に、彼女と待ち合わせの約束をして、二時間以上
待った経験があります。大体待たされるのは何時も僕でした。


携帯も無い時代ですから、仕方がないですよね。今ならきっと10分も
過ぎたら帰るでしょうね。僕は約束の5分前・・に着くように心がけて
いますから、5+10分で15分は待った事になるでしょう。
今は大半が携帯を持っている時代だから、それ位で連絡が取れない事は
ないはずで。連絡がないと言うことは、来られないという事でしょう。
そう判断するようにしています。


僕の方が何かの都合で遅れるような時には約束の時間前には連絡を
入れるようにしています。約束を守れない人は、約束をした相手を
それほど大事に思っていない・・と言うことでしょうね。


幾つになっても、期待させておいて、反古にされることくらい
腹立たしい事は有りませんが、それでも「許す」事を学ばないと
いけませんよね。














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