狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

整髪

2008-02-13 00:33:58 | 暮らし



天気はまあまあだったけれど、寒かったです。
13日は雪~曇りの予報が出ています。


二階の僕の部屋は北側に窓があり、強い北風が吹くと、築29年の
建具は隙間風を止めることが出来ず、遠慮無く部屋に入って来ます
余り寒いと、寝ていても頭だけが冷たくなって目が覚める事も有り
ますよ、ハハハ。勉強するときには「頭寒足熱」で良いのでしょう
がねぇ~今もガタゴトと窓が揺れていますよ。



「伸びましたね~」と店主。
「12月以来だからね」と私
二ヶ月ぶりに整髪に行ってきました。床屋に行った最大の理由は
僕自身が伸びた髪が鬱陶しくなったからです。床屋は子供の頃から
厭でした。入った途端涙が出てしまうのです。



昔の床屋独特の、石鹸の匂いともつかない、ポマードの匂いとも
つかない、妙な匂いにアレルギー反応を起こして仕舞うのでした。
長じてからも、しばしば上司にまで「床屋へ行け」と言われる始末
親父が元気な時には、親父からも「床屋へ行け」・・と言われて
いました。



行きつけの床屋が突然廃業したのが3年前。以来、ここという床屋が
見つからず、床屋嫌いに勢いがついて仕舞いました。それでもここ
1年は同じ床屋に通っています。他の床屋に比べたら仕事は早いです
ただ、整髪料は4000円と他の床屋より500円から300円ほど高いです。



じゃ、何故そこに通うかと言うと「早さ」でしょうか、40分位かな。
それともう一つには、余り喋らなくていいからです。


彼方此方の床屋を彷徨っていたころ、某床屋では、ひっきりなしに
喋りまくり、髪を切る手さえ止めて話し続けます。お陰で1時間半も
椅子に縛られて、聞きたくない、話したくない事まで聞かされ答えを
求められました。とんでもない床屋でした、二度と行きません。


今は昔のように、床屋に入っても涙目にはなりません。
換気もされているせいでしょうか、匂いも気になりませんね。
吹き込む北風の影響もあるのでしょうが、頭が寒々しいです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿