狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

幼虫

2013-06-23 09:00:13 | ひとりごと



夏至・・・昼の時間が一番長い日
とwikipediaには書いて有った。特段夏至の日に行われる行事はない
ようだが、地域によっては何らかの行事が行われているのかもしれ
ない。僕にはそこまでの知識は無い。自動車の24時間耐久レースの
ル・マンヤ、ゴルフの全米オープンが、この時期に開催される・・・
その程度のことしか知らない。


22日の土曜日、僅かな晴れ間を利用して鉢物の手入れをしていたら
アマクリナムというハマユウに似た花の葉が枯れていた。おかしいな?
そう思ってよくよく見たら、枯れた・・・と思った葉の中心部に幕を張った
ような中に黒い縞模様の、何かの幼虫が入り込んでいた。

その大半は幕を破り外に出て葉を食い荒らし黒い糞をそこら中に撒き
散らしていた。エ~ッ、何だこれは!!


今年は見事・・・と言うくらい大きな葉を茂らせていたにもかかわらず半数
以上に、葉の中心部に黒い縞模様の幼虫が蠢いていた。やられた害虫だ!
大きなピンセットで幼虫をつまみ出したがそれでもまだ幕の中に潜んだ
ままの幼虫や、葉の芯まで潜り込んで取り出せないものまで、数多く残って
いる。仕方ない、根元から切り取るしかない・・・そう思って幼虫が潜り込んで
いる茎を全て切り取った。


30cm位の大きな鉢に植えていたのに、1/3位まで減ってしまった。
過日、梔も同じように幼虫に葉を食い荒らされていた。その幼虫は
「オオスカシバ」といい、2、3日放っておいたら全ての葉を食い荒らす
位な大食漢なのである。アマクリナムに付いた幼虫は図鑑で調べて
「ハマオモトヨウト」だと判った。


900種類もいる幼虫図鑑の中から見つけ出すのに、いろんな幼虫の写真をみた
これが気分を悪くさせる原因となって、吐き気を催して気分が悪くなって
しまった。9月には綺麗なピンク色の花を咲かせるのを楽しみにしていたのに
残念である。育て方の本にはアマクリナムには病害虫の心配はありません・・・
そう書かれて居たのに、あてにはなりませんね。



上の写真が花が咲いたアマクリナムで、表題はグラジオラス(初夢)です

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