狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

怖い

2011-05-04 03:17:11 | 花造り


つい何日か前は一日中半袖で過ごせたのだけれどここ幾日は
半袖では過ごせなかった。一度暑い日を体感すると、少しの
寒さでも倍くらいの寒さに感じてしまう。

3日ははっきりしない天気の中、鉢の草取りをして過ごしました
2回目の消毒を・・・と考えていましたが、日中は風が強くて断念
しておりました。夕方になって風がすっかり納まって早速消毒を
施しました。



木槿やバラには虫が付きやすく、新芽が伸びるこの季節には注意が
必要で、怠ると、後で泣くことになります。中でも椿は一番注意が
必要かも知れません。葉の裏側にビッシリ、茶毒蛾の幼虫が発生し
糸を引いて地面に落ち出すと、そりゃーもう大変です。

十年ほど前に茶毒蛾の幼虫が異常に発生したことが有りますが、葉と
いう葉の裏側に気味が悪いほど茶毒蛾の幼虫がついていました。
こうなると、薬はなかなか効き目が出ませんで、仕方なく強い殺虫剤
(フマキラー)を散布した事が有ります。

効果はてきめんで、地面は茶毒蛾の死骸で覆われてしまいました
毒虫は退治出来ましたが、肝心な山茶花もすっかり傷んでしまい
その年には花を咲かせませんでした。



この茶毒蛾は、幼虫・成虫・死骸のどの時点でも、触れると猛烈な
痒みをもたらします。コスルといけません、ガムテープなどで吸着して
取るのが一番です。


夜になって、CSで屋南北の「新・四谷怪談」をやってしましたので
観ましたが、子供の時は非常に怖かったのに、茶毒蛾の幼虫ほどの怖
さは、感じませんでした。


写真は3枚とも「ベコニアの花」です。


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