狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

牡蠣の季節

2006-11-15 00:07:02 | 暮らし


牡蠣は大好きな食材の一つである。
牡蠣で思い出すのは、まだ子供の頃、僕の寝汗がひどいからと、母親に
生の牡蠣を食べさせられた。食べさせられた・・と言ったら、嫌いな
ものを、無理矢理にと思いがちだが、僕は生牡蠣は嫌いではなかった。


醤油に橙酢だったと思うが、喉越しが良くて出されるがままに食べた。
俗に言う「すがき」の食べ方だと、今にしてそう思う。今は、生で食べる
事は無いが、産地で、取れ立てを食べてみたいと思う。


とある会社の説明文に、以下のように書かれていた。

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牡蠣は、欧米では海のミルク、海のフルーツと呼び、日本でも海の玄米と
いわれるほど、その栄養価の高いことで知られている。そのため、古くから
体力増強、滋養に役立つ貴重な栄養食品として利用されていた。
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「海のミルク」という例えは知っていたが「海のフルーツ」は聞き覚えがない。
いずれにしても、牡蠣の季節になってきた。山形県庄内の「岩牡蠣」は
夏の牡蠣で有名だが、そこを除いては、これからが「旬」だろう。
福岡では、豊前に「一粒牡蠣」がある。この牡蠣も旨かった。


魚屋さんや、スーパーに並んでいるのは大半が「広島産」で、希に殻つき
の牡蠣がある。新鮮なものは高い。一粒で100円くらいはする。
このシーズンになって、牡蠣フライは食べたが殻つきの牡蠣はまだ食べて
いない。焼いて食べるのが好きで、10個くらいはすぐに食べてしまう。


今シーズンの内に三陸の牡蠣を是非食べてみたい。外食には滅多に
出かけないので「取り寄せは」唯一の贅沢かもしれない。

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