狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

池・沼・湖

2006-11-26 00:37:01 | ひとりごと



比較的暖かい一日だった。

写真は「睡蓮沼」スイレン科のエゾヒツジグサが自生していることから
睡蓮沼と言われています。

「八甲田連峰の高田大岳、小岳、八甲田大岳、硫黄岳、石倉岳を眺める
ことができ、沼にその姿を映しています」と説明書きに書いてありました。


僕らは、池・沼・湖等々、その定義を知らずに使い分けをしている事が
多いです。前の「睡蓮と蓮」もそうでした。僕自身もよく知らないので
広辞苑で調べて見ましたところ、下記のように書かれておりました。

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①池:地を掘って人工的に水をためた所。自然の土地のくぼみに水の
 たまった所。

②沼:湖の小さくて浅いもの。ふつう、水深5メートル以下で、泥土が多く、
 フサモ・クロモなどの沈水植物が繁茂する。

③湖: 周囲を陸地で囲まれ、直接海と連絡のない静止した水塊。ふつうは
 中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5~10メートル以上)をもつ
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コレを読んでも、一向に納得しがたく、説明のしようもありませんね。
専門的に学ばないと、得心はいかないでしょう。
下記URLはそういう湖沼談義が書かれています。ご参考までに。

http://homepage2.nifty.com/osiete/seito319.htm


今まで、行き、見てきた湖沼で印象に残るのは、福島県の猪苗代湖
そして五色沼でしょうか。社会人となった二年目、五月の連休を
利用して、磐梯山から猫魔、二子と縦走したとき、最後にキャンプを
張ったのが五色沼の畔でした。猪苗代は帰る日に見にいきました。


学生時代、期末試験が終わると決まってその沼に行きキャンプを楽しんだ
「名もない沼」も、今にして思えば、印象深いものがあります。
残念なのか、写真に撮らなかったから、今でも記憶に深く残るのか、
その時代は、カメラなんて、学生が簡単には持てない時代でしたからね。
写真は一枚も残っては居ません。


その後ダムに釣りに出かけたりしましたが、自分の呼吸する音だけ
しかしない「静寂」は、いいですね。









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