狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

ギロチン

2010-12-16 00:37:53 | ひとりごと


1997年諫早湾干拓事業の汐留堤防建設時の、通称「ギロチン」と
言われる、仕切板が規則正しく打ち込まれて行く光景を僕は悲しく
TVで見ておりました。

諫早湾干拓事業の目的は「コメ増産や防災」だと言われています。
有明海の諫早湾で1986年から開始され1997年にギロチンで湾を堰き
止めました。以来11年間、完工2008年3月です。

米余りの現実が有る中で、何故コメの増産が目的の中に有ったので
しょうか?不思議に思いました。この度福岡高裁の「5年間開門」と
いう判決を受けて、政府は上告をしないという政治決着で高裁判決
が確定したことになります。


開門後、諸々の検証が行われるのでしょうが、早期の決着を求め
たいですね。有明海の子宮といわれた場所だけに、開門後、また
以前のような豊かな海を取り戻して欲しいものです。



西区からの帰り、山の方を見たら雪雲が出ていました
多分山は雪が降って居るのでしょう。ふたござ流星群は、とうとう
見ることが出来ませんでした。雲に邪魔された感じです。子供の頃は
アッ流れ星・・・なんて、何回も見ましたが、都市化と共に夜も明るい
ので、見えにくくなっているのでしょうか。



今日UPした写真は何れも夕暮れの写真です
最後の湖の写真は暗くて見えにくいですが、肉眼では、実際はもっと
明るいのでしょうね。