狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

リメイク版TVドラマ

2007-04-07 00:54:54 | 映画

晴れてはいたけれど、肌寒い一日でした。


「復讐するは我にあり」のTV版を録画していたのを、今夜観ました。
1979年に緒方拳主演で映画かされています。もう28年も前のことで
映画は観ましたが、細かい内容は忘れていました。


***********************************************
今村昌平 (監督) 緒方拳 (出演者) 
小川真由美 (出演者) 倍賞美津子 (出演者) 
フランキー堺 (出演者) ミヤコ蝶々 (出演者) 
清川虹子 (出演者) 三國連太郎 (出演者) 
***********************************************


柳葉敏郎もさることながら、僕は大地康雄の演技が見事だったと
思います。しかし役者というものは、それが役の上とはいえ、上手い
ものですね。僕なんかは小学生の時の演芸会でチョイ役をしただけで
演技にはほど遠く、縁がありません。


「復讐するは我にあり」・・とは、人間がすることではなく「神」が
するものだと・・・という、ラストに近いシーンでの「大地康雄」の
台詞の言い回しが、記憶に残りました。



人間の中には善悪が同居しているそうですから、僕の中にも、ああいう
残忍な行為が出来る素地はあるのでしょうが、今のところ「理性」が
勝っているようで、出ないで済んでいます。


子供が小さい頃に「おまえ達が悪いことをしでかしたら、お父さんは
鉄砲で撃ち殺して自分も死ぬ」というように言っていました。
幸いにもそういう事態はこれまではないので、幸せに思っています。


ドラマの内容については、難しい問題に思えるので、感想を述べるのは
控えておきます。興味がある人は自身でご覧になって下さい。