日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

長野 「聖火」リレー

2008年04月28日 00時17分15秒 | 日記
産経新聞Web版「「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入

>ここから引用部分

 何のための、だれのための「平和の炎」なのか。26日、3000人規模の厳戒態勢の中で行われた北京五輪の聖火リレー。沿道を埋め尽くす真っ赤な中国国旗と、時折揺れるチベットの雪山獅子旗。出発式会場に一般客は入れず、平和の祭典を象徴するイベントは「市民不在」で進んだ。

 ハプニングは突然起きた。JR長野駅や善光寺周辺と比べて、比較的観客の数が少ないコース中ごろの沿道。「フリーチベット!」。チベットの旗を握りしめた男がロープをまたいで車道へ飛び出し、聖火ランナーの列に飛び込んだ。警官隊に取り押さえられ、地面に顔を押さえつけられながらも、「フリーチベット」の泣き叫ぶような声は消えない。

 男は、台湾に住む亡命チベット人2世の古物商、タシィ・ツゥリンさん(42)。「私はオリンピックに反対しているわけではない。ただ、チベットの惨状を全世界に訴える絶好の機会だと思っている」。この日朝、沿道の別の場所でチベットの旗を広げていたタシィさんは記者にそう話していた。

 タシィさんは、中国のチベット侵攻後の1959年、チベットからインドに亡命し、その地で生まれた。紛争は直接経験していないが、父親の壮絶な体験がタシィさんの心に刻み込まれている。

 父親は紛争の最中、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告された。しかし執行の前日、一か八か、小さな窓から絶壁に向かって飛び降りて脱走、一命を取り留めた。その後、夫婦で当時7歳だった兄を連れて2週間かけて、命からがらヒマラヤ山脈を越えたという。

 チベットの中心都市、ラサでは中国人の人口がチベット人を超え、子供たちも中国語を話すようになっているといい、「このままでは私たちの文化や宗教は確実に跡形もなく消えてしまう」。

 この日、長野を訪れたチベット人らの多くは3グループに分かれて抗議活動に出かけた。あるチベット系中国人男性は「チベットに残してきた家族が中国の公安当局に尋問を受けており、顔や名前を出して抗議活動をするのは正直怖い」とこぼした。

<ここまで引用部分

※主要部分を抜粋しています。全文はこちら

産経新聞、GJ!
よくインタビューしてたな。
それにしても逮捕されたタシィさんの「父親は紛争の最中、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告された。」という一文。
日頃、人権にうるさい方々はなんとも思わないのでしょうかね??
「人権問題」を抱えているとされる日本国において、「政治的理由で拘束、死刑を宣告」ということは無いわけで。

おまけ
去年5月のエントリー「中国産品 警戒中(書きかけ)」からコピー

ドイツ(ユダヤ人差別政策真っ最中)
 ↓
ベルリンオリンピック(ナチ党独裁政権)
 ↓
大成功
 ↓
ポーランド侵攻
 ↓
第二次世界大戦


中華人民共和国(チベット人、ウイグル人、宗教団体等、大弾圧中)
 ↓
北京オリンピック(共産党独裁政権)
 ↓
大成功(仮定)
 ↓
???

あー、ちなみにナチ党は「民主的な選挙」で議席を獲得して、政権を獲っておりますので。まあ、突撃隊とか親衛隊とかいましたけど。
でもナチ党は選挙の洗礼を受けてます。
さて、中華人民共和国の共産党は・・・?
はい、暴力で政権を獲っておりますねぇ。

いろんな意味で、オリンピックの「開会式」が楽しみです。

ところで、オリンピックの後に開催されるはずのパラリンピックについての報道が見当たらないんですが、それは購読している毎日新聞が記事作成をさぼっているからでしょうか。
それとも、私が見落としているのでしょうか。

最新の画像もっと見る