先月のことになりますが、9月7日から11日まで静岡県浜松市にある親会社の研修センターで
山籠もり 研修を受けてきました。
研修センターは旧引佐町の山奥にあり、研修参加者はバスに乗ってセンターへ向かいます。そのバスに乗るための集合時間は12時30分。
集合時間までにバス乗り場に着いていれば、それまではどこで何をしていようと自由です。
というわけで9月7日は、浜松駅に早めに到着する新幹線に乗ったのでした。
そして、向かう先は遠州鉄道新浜松駅。
これまで何度も浜松に行っていますが、一度も乗ったことが無かったのです。
上の写真は、新浜松駅に進入する遠鉄電車。見間違えようのない独特のデザインを持っています。
遠州鉄道に乗ろうと決めたものの、実際に使える時間は限られています。
新浜松駅の切符売り場で時刻表を眺めながら、終点まで乗って折り返してくるか、途中駅で降りて走行写真を撮るかを考えました。
結局、走行写真を撮りたい気持ちが、全線完乗したい気持ちを上回りました。
そこで、適当に目的地を設定し、乗車券を購入して改札口を通り、ホームへ。
そこに居たのは、なんと30系!吊り掛け駆動式の電車が今も現役なんですね。
夕方のラッシュ輸送に備えて留置されているのでしょうか。
廃車になる前に、吊り掛けサウンドを聞いておきたい電車です。
さて、乗り込んだ電車は主力の1000系。
向かう先は自動車学校前駅です。
時刻表を見ながらいろいろと考えて、この自動車学校前で折り返して来るのがちょうど良さそうだったのです。
下り電車でロケハンをして、折り返してくる時に途中下車して走行写真を撮ろうという大雑把な計画でした。
その結果が上の写真です。
降り立った自動車学校前駅の、新浜松駅寄りに鉄橋があるのが車内から見えたので、そこへ歩いて行って撮影しました。
地図無しで撮影場所を探すのは何年ぶりでしょうか。。
カンが衰えていなかったのか、ただの偶然か。
いずれ、機会があったらまた訪れてみたい場所であります。
次の機会には、吊り掛け車で西鹿島駅まで行きたいものです。