今日は、宮崎市の着物屋「
染織こだま」さんの「
木綿展」へ行ってきました。
場所は西荻窪駅近くのギャラリー「MADO」。古民家の一室がギャラリーとなっています。
木綿を中心に、日本各地の反物がずらりと並んでいます。
反物もいっぱい、お客さんもいっぱい。
山積みの反物、気になる柄があればドンドン広げて当ててみます。
色や柄はもちろん、肌触りもしっかりチェック!
そこらの「呉服屋」じゃあ、こんなに好き勝手に反物に触ることはできないからねぇ、って「木綿」自体を置いてないやねぇ。。
「江戸東京たてもの園」や「遠野ふるさと村」で遊ぶには、木綿やポリがちょうどよいのだよ。
もちろん、普段着にもね!
などと言っているものの、二枚橋一家の中で唯一「着物」を持っていないワタクシ。
たてもの園でも浅草でも「お父さんは着物を着ないのですか?」の質問に、居心地の悪さを感じていたりします。。
そんなワタクシですが、実は昨年の秋に横浜市の菊名で染織こだまさんが開催された木綿展で見つけた反物が気になっていたのです。
それが、この出羽木綿です。
この緑の色合いがいいんですよねぇ、明るすぎず暗すぎず。
産地が二枚橋の生まれた県に近いというのもポイントが高い。
さーて、どうしたものか・・・。
昨年10月に続いて、もう一度オレの前に現れたということは、縁があるということであろう。
子供たちも似合うって言ってくれたし!よし!
ってコトで「出羽木綿」お買いあげ~。一緒に角帯もお買いあげ~。採寸していただいて、お会計をして、桜の花びらが舞う中を帰ってまいりました~。
ツイッターの#kimonoタグでイロイロとつぶやいていた割には着物ユーザーではなかった二枚橋。ついに着物ユーザーとなりまする。。
まあ、仕立て上がる頃には暑くなって出羽木綿はつらい時期になっているかもしれませんがね。。
とまれ、宮崎から出羽木綿で仕立てられた着物が送られてくる日が待ち遠しいのであります!