日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

「いぶき」は宇宙(そら)へ

2009年01月23日 23時58分33秒 | 日記
 平成21年1月23日12時54分、鹿児島県の種子島宇宙センターから温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH-IIAロケット15号機が打ち上げられました。

 これまで250あまりの観測点で測定されてきた温室効果ガスの濃度を、「いぶき」は宇宙から観測を行うことにより観測点を56,000点に増やすことが出来ます。
 「点」でとらえられてきたガス濃度を「面」でとらえることが出来るようになるのです。

 これで温室効果ガスの一つとされる二酸化炭素が、地球上のどこから排出されて、どこで吸収されているのかがとらえられるようになり、温暖化対策の一助になることでしょう。

JAXA|温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」




 ああ、打ち上げ中継をリアルタイムで見たかったなぁ。。
 一度、ロケットの打ち上げを生で見たいものです。

 衛星フェアリングの中身にはさほど興味は無かったりします。

 今回は衛星の名前が「いぶき」だったので、衛星の機能について書いてみましたが。。。

時を巻き戻すことはできない

2009年01月21日 00時00分29秒 | 栗原電鉄・くりはら田園鉄道
※上の画像は2008年8月に日高見製作所が撮影した石越駅舎です。


 時折、ふと頭に浮かんだキーワードでブログ検索をすることがあります。
 今日のキーワードは「栗原電鉄」でした。「くりはら田園鉄道」や「くりでん」ではなく、「栗原電鉄」というあたりに加齢臭が漂います。

 そんな検索の結果、見つけたブログ記事がこちらです。

石越駅解体(陸前車輛製造)」

 くりはら田園鉄道(栗原電鉄)の起点駅で、かつては国鉄(JR東日本)と連絡輸送を行っていた石越駅の駅舎が解体された、という記事でした。
 駅舎とホームの屋根が取り払われて更地となった石越駅跡地の画像が掲載されています。

 駅舎解体の噂は耳にしておりましたが、あっけないものですねぇ。。

 跡地は駐車場になるのでしょうか。。。

うーむ

2009年01月14日 18時00分00秒 | 日記
 去年、何度かお邪魔した市内の児童センターで知り合ったボランティアスタッフの高校生から、長野旅行のお土産を頂きました。
 力を貸すと言いながら、結局当方の都合で貸すことが出来なかったのに、こんなに気をつかわせてしまって・・・。
 この埋め合わせは近い内に、きっとします。

 で、その土産物。
 「信越本線開業120周年 D51 498 デゴイチ ゴーフレット」なる物品。
 包装紙には大きく「D51 498」の写真が・・・。

 これ、なんというか非常にタイムリーな代物ですね。
 いま鉄道ファンの一部で話題になっている「D51 498」ですよ。

 まあ、多くは語りますまい・・・。

 ただ、これを受け取った時のセリフは忘れない。

 「二枚橋さん、これを食べたら『へそ』が溶けますよ」って。

 JR東日本の関係者が聞いたら、怒るかな?泣くかな?
 いつ復旧して来ることやら・・・。

 O君、ありがとね~。美味しいお菓子と、オイシイネタを・・・。

クローンは故郷をめざす

2009年01月13日 23時59分07秒 | 日記
 久し振りに自分が見たいと思った映画を、映画館で見てきました。ここしばらく
映画館で見る映画は、子供のリクエストに沿ったものばかりで、少々物足りない思いをしておりました。
 しかし、「これは映画館で見なければ!」と思う作品も無かったのですが。

 さて、私が妻子を置いて有楽町まで見に行った映画は、「クローンは故郷をめざす」です。
 この作品を知ったのは、新聞の夕刊に掲載された広告でした。

 タイトルを読んだ時には、一般ウケはしなさそうな作品だなぁ、と感じました。そして、どんな人がこの映画を見に行くのだろう、などと思っていたのです。

 どんな人が見に行くのか。オレみたいなヤツが見に行くのだと気付いたのは、数瞬後のことでした。

 エグゼクティブ・プロデューサー ヴィム・ヴェンダース

 この一行が目に入った時、次の休みには有楽町へ行こう。そう決めていたのです。。

 ヴィム・ヴェンダースはロードムービーを得意とする映画監督で、日本で公開された作品の中での代表作は「ベルリン 天使の詩」があります。
 私はこの「ベルリン 天使の詩」が好きで、これまでに数度レンタル店からビデオを借り出しています。

 その「ベルリン 天使の詩」を撮った監督が、エグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
 それだけで充分でした。この映画は、私の期待を裏切らない。そう確信することができたのです。
 ヴィム・ヴェンダースが関わっている。これ以上、求めるものはありません。

(続く)

TSD43型ボンネットバス ~江戸東京たてもの園~

2009年01月12日 18時00分00秒 | バス写真
 このエントリの写真は、江戸東京たてもの園外より望遠レンズにて撮影したものです






















 閉園後の江戸東京たてもの園内を走行するTSD43型ボンネットバス。
 なぜ閉園後もボンネットバスが走っているのか。

 その答えは、

「バッテリー充電のためです」

 アイドリング状態で置いておくよりも、走った方が発電機がたくさん回るので充電の効率が高くなるのです。
 運行スタッフは、お客が帰った後もがんばっています。

自称「特車二課 ボンネットバス中隊第二小隊」

2009年01月11日 23時24分18秒 | バス写真
 なんだかものすごいタイトルになっていますが、これは江戸東京たてもの園のボンネットバス運行スタッフたちが自ら名乗っている、彼らの呼称であります。
 もちろん、このような名前の部署があるわけではありません。
 「特車二課第二小隊」と聞いて、ニヤッと笑える者に対してのみ明かされる秘密(じゃなくなってるな)の呼称なのです。

 運行部長のK氏曰く、
「私たちは某歴史文化財団で唯一の『機甲化部隊』なのです!」
だそうで・・・。
 まあ、「特車二課ボンネットバス中隊第二小隊」というのは、「機甲化部隊」よりも穏やかで良いと思います。
 ただ「特車二課」と聞くと、「みんなで幸せになろうよ」とか「オレに撃たせろ!」とか、そんなセリフがどこからともなく聞こえてきてしまう元サンデー読者な二枚橋でありました。。
 あのマンガに出てくる第二小隊の面々のように、個性的な人材が揃った運行スタッフたち。
 それぞれの持ち味を活かして、たくさんの人に喜ばれるボンネットバス運行を続けて欲しいです。


 閑話休題。
 本日は、江戸東京たてもの園の「走る展示物」であるボンネットバスの運行日。
 平成21年最初のボンネットバス運行の様子を見に行ってきました。



 冬晴れの空の下、いくつかの試練を乗り越えてボンネットバスが走ります。
 今日の第一便は、普段の発着所ではなく駐車場所から直接出発です。。

 老体故に、ポンプの動きが悪かったりバッテリーが上がってしまったりと、ちょっとお休みが長いと、動き出すまでに手間がかかります。
 それでも運行スタッフの努力で、予定よりも遅れたものの動き出すことができました。



 運行の合間や終了後には、運転手や車掌と一緒に記念写真を撮ることもできます。
 制帽をかぶっての記念撮影は、とても楽しそうです。あの子供たちの素敵な笑顔を見るために、運行スタッフはがんばっているんですなぁ。。

 今年も江戸東京たてもの園のボンネットバスを追いかけようと思っています。

航空科学博物館 その3

2009年01月09日 00時00分00秒 | 日記


 館内に展示されている、米国P&W社製JT9Dジェットエンジン。
 ボーイング747用のエンジンで、日本航空で使われていたものだそうです。



 推力16.5トンをしぼり出すタービンブレード。
 こういうメカニズムを間近で見ることができるのが、博物館でのお楽しみ。

 ただ・・・、まあ色々な実物部品が並んでいるのですが、何を見せたいのかが今ひとつ伝わってこない・・・。
 空港の滑走路が見える展望台や展望室は楽しい場所でしたが、館内展示は興味を引くようなものは少なく、もう一度来ることはあるだろうかと考えてしまいました。。。
 民間機にあまり興味を持っていないからでしょうか。。
 無性に岐阜や小松へ行きたくなってしまいました。。。

航空科学博物館 その2

2009年01月08日 00時00分00秒 | 日記
 館内に展示されているベルX-1の操縦室模型。

 このX-1は、世界で初めて有人超音速飛行を行った機体。
 中に入ることができるようになっていたので潜り込んでみたのですが、窓はあるものの前の方はほとんど見えません。
 体格の大きなアメリカ人なら、前が見えたのかなあ・・・。

 まあ、音よりも早く飛んでいる時に前方視界が必要か、といわれれば「必要ないかも・・・」と答えるしかないわけですが。。。

航空科学博物館

2009年01月06日 23時00分58秒 | 日記


 1月2日、千葉県成田市にある航空科学博物館へ行って来ました。

 新東京国際空港(成田空港)の隣という好立地。離発着する国際線の飛行機を見ながら、展示物を見学することが出来る博物館です。

 ここの屋外展示場には、海上保安庁や新聞社などで使われていたヘリコプターや小型飛行機がならんでいます。
 その中に、YS11の1号機が並んでいます。





 この機体は内部が公開されており、操縦席(立ち入りはできません)の様子も見ることが出来ます。

 YS11を間近で見ることが出来ただけで、かなり満足できた二枚橋でありました。。

アンディランド土産

2009年01月02日 00時00分00秒 | 日記
 昨年末、といっても数日前ですが、伊豆の「アンディランド」へ行ってきました。そこで買い求めてきたお土産をご紹介。



 あ~んと大きな口を開けたチャーミングなお顔のワニガメちゃんです。



 大きさはこんな感じです。かなり存在感があります。

 こういうリアルなカメのフィギュアは初めて見ました。
 いえ、大洗の水族館などではリアルなカメフィギュアを売っているのですが、それらはみな「ウミガメ」なんですね。
 水族館で売られているのは、フィギュアもヌイグルミもみなウミガメばかりで、リクガメやヌマガメはいないんです。

 ウミガメもかわいいけれど、やはり身近な存在であるヌマガメのように、足に爪が生えているカメのヌイグルミやフィギュアが欲しい。
 そう考えていた二枚橋夫婦にとって、購入をためらう理由はありませんでした。

 しかし・・・、ワニガメのフィギュアがあるとは思わなかった。。

 いつか本物を飼ってみたいけれど、たしか都道府県知事の許可を貰わなきゃいけないのよね。。。