日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

岩手開発鉄道車両図鑑

2011年08月23日 16時58分07秒 | 鉄道写真
3月11日の被災以降、運行が止まっている岩手開発鉄道。

津波で流失した盛-赤崎間は線路の復旧も進み、荷主である太平洋セメント大船渡工場が操業を再開する11月に運行を再開するとのこと。
そんな岩手開発鉄道で活躍する車両たちをご紹介しましょう。

その前に岩手開発鉄道公式サイトのトップページにある画像がカッコいいので、そちらを先に見てきてください。

それでは改めて、鉄道車両の画像から。特記以外は2011年8月に撮影したものです。


DD56形ディーゼル機関車(H22年8月撮影)


ホキ100形ホッパ貨車


軌道モーターカー


軌道モーターカー


保線用貨車


キハ202(H4年3月撮影)


キハ301(H4年3月撮影)


トヨタ・ダイナ


スズキ・エブリイ


トヨタ・カローラバン(H4年3月撮影)

以上、日高見製作所のライブラリに保管されている岩手開発鉄道の車両たちの画像を紹介しました。

仄暗い資料室の奥から ~在りし日の盛駅~

2011年03月15日 13時01分23秒 | 鉄道写真
この度の「東北地方太平洋沖地震」で被災された方に、お見舞い申し上げます。

新聞やWEBで馴染みのある地名を目にするたびに、胸の奥が締め付けられます。。。
津波に襲われた久慈、宮古、釜石、大船渡、陸前高田といった町は、我が家の子供達も連れて行ったことのある思い出の地です。

写真や映像を見ると、自分が訪れたときの思い出が浮かびます。。

あの時、同じ列車に乗り合わせた人たち。
住んでいる場所も名前も知らないけれど、どうか無事でいて欲しいと切に願っています。



掲載した画像は平成4年に撮影した大船渡線・南リアス線・岩手開発鉄道の盛駅です。
岩手開発鉄道が旅客部門を廃止する直前に訪問した際のものです。

1泊して夕方の列車と朝の列車を撮影しました。
・・・岩手開発鉄道で通学していた小学生たちは今、何歳くらいになっているでしょう。
彼ら彼女らは、今も大船渡に住んでいたでしょうか。。
それとも他の土地で勉強や仕事をしているのでしょうか。。。

いろいろと書きたいことはありますが、ひとまずここまで。