サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

LIXIL 玄関引き戸 エルムーブ 調整

2016年02月04日 17時58分38秒 | ドアや窓、引き戸の修理・メンテナンス
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞。
富山県魚津市で窓とガーデンリフォーム専門の会社。
有限会社新田建商の新田健太郎です


LIXIL製の玄関引き戸シリーズに
エルムーブ、があります。
スタイリッシュな一本引きです。


なにを隠そう私の自宅もエルムーブです。


で、このエルムーブですが半自動で閉まってくるナイス機能があるにもかかわらず、ちょっとした抵抗で最後まで閉まりきらなかったりします。
最後の一押しのところでキュッと止まる。
なかなか悔しい想いをします。


原因ですが一概に言えず、
今までたくさんのエルムーブを調整してきた中から言うと、


エアタイトゴムが変形して余計な摩擦がかかっている、
引戸そのものが閉まる瞬間、ステンレス敷居にすって止まる、
オートクローザーの調整が甘い、
引戸構造部の中にホコリや砂がかんでいる、


と言った具合です。
今回調整に伺ったYさま邸は今から7、8年前に新築されました。
エルムーブが出始めたころでしょうか。
やはり閉まりきらずにお悩みだったそうです。


エルムーブの構造部のフタを開けて中をチェック。
開閉も繰り返し、音をよく聞きます。
抵抗があるときは必ず音がでます。
その音を聞き分けることで、おおよそ原因のあたりをつけることができます。


ちなみに構造部のフタは引き戸を全開にした状態で開けることができます。
スナップインなので、特に工具は必要ありません。


今回も原因を突き止めてから引き戸を一度外し、
ヤスリで少し整形し、
引戸レール側も清掃、
オイルではなくシリコン系の潤滑剤を、必要部分へ注入し完了。





新品のように閉まるようになりました。
この瞬間たまらんですね。
気持ちいい仕事ができました。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
窓と外構リフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

あったら便利な窓回りの小物と、ワケありアウトレット品のお店。
ニッケンサッシパーツストア

お客さまの立場になって初めてわかること

2016年02月03日 18時54分11秒 | その他
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞。
富山県魚津市で窓とガーデンリフォーム専門の会社。
有限会社新田建商の新田健太郎です


先日とある建材メーカーの勉強会に参加しました。
建築業界を取り巻く情勢の変化、そしてそれに対応した建材の紹介などなど。


サッシならサッシメーカーの話。
給湯器なら給湯器メーカーの話。
断熱材なら断熱材メーカーの話。
      ・
      ・
      ・
という感じで続きました。


サッシメーカーの話がやはり一番よくわかりますが、
プロ目線で聞くと、どうしてもぬぐいきれない違和感が残る話でした。
それはおそらくそのあと続いたほかの建材メーカーでも同じことが起きていたと思います。


それは何か。


それはメーカー側の見方に偏重した話だということです。
サッシだけの問題ではない話でも、さもサッシで解決!という話ぶり。
もちろん、サッシの果たす役割は大きいのですが、
もしもこれを何もしらない一般の方が聞いてその通りにしたとしてもまず問題は解決されません。


こういう風に感じるようになったのは、自分が消費者の立場でいろいろと見て、悩んできた結果です。


私が実際ちょっと大きな買い物をした一昨年(中古ですが車を買いました)と、これまたそれなりに出費がかさんだ昨年暮れ(キャンプ道具を一式そろえました・・・)。
ネットでとにかく情報を集め、人にあって情報を集め、悩み悩んで、いろいろ試したりしながらモンモンとしました。


悩み疲れました。


多いのは、一方的な
『これイイヨ!』
というような情報です。


いいことしか書かない。いいことしか言わない。
あるメーカー、あるシリーズに偏重した内容が多い。


自分の場合はどうなんだ?
本当にそうなのか?
何か裏があるんじゃないか?
買って失敗することはないんだろうか?
見落としていることはないだろうか?


こう考えると心配で前に進めなくなります。


だから私が情報提供する立場になるときは、
できるだけ情報が偏らないよう注意しています。


いいこともあれば悪いこともある、
問題を解決するにはそれでは不十分、などなど。


時にはお客さまにとって耳の痛い話もあるかもしれませんが、
極力、中立を保つように意識しています。


よくあるサッシ屋さんは、俗にメーカーの販売代理店と呼ばれていますが、
私はお客さまにとっての購買代理店でありたい。
私の想いです。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
窓と外構リフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

あったら便利な窓回りの小物と、ワケありアウトレット品のお店。
ニッケンサッシパーツストア

石目模様のガラス修理

2016年02月02日 18時15分59秒 | ガラス修理・取替え・ガラスフィルム
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞。
富山県魚津市で窓とガーデンリフォーム専門の会社。
有限会社新田建商の新田健太郎です


昔はいろんな模様のガラスがありました。
現在はそのほとんどが廃盤となっています。


昔のガラスが割れてしまった場合、現在の模様ガラス(一般的にはカスミ模様)で修理することになります。


がしかし、


どうしても同じ模様で修理したい!
そういう時もあります。
例えば家の顔になる玄関サッシのガラスとか。


今回ご相談いただいた方も玄関サッシのガラスでした。





石目、と呼ばれていた模様のガラスでした。
立山町からいろいろとガラス屋さんを転々とするもののいい返事をもらえず、当社へたどり着いたそうです。


偶然にも当社に取り置きしてある端材で対応できました。
立山町からでてきて空振りにならずによかったですね。





当社では他にもいろいろ珍しいガラス柄を取り置きしています。
珍しいガラス柄をお探しの方、私たちがきっと力になれると思います。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
窓と外構リフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

あったら便利な窓回りの小物と、ワケありアウトレット品のお店。
ニッケンサッシパーツストア