サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

お客さまの立場になって初めてわかること

2016年02月03日 18時54分11秒 | その他
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞。
富山県魚津市で窓とガーデンリフォーム専門の会社。
有限会社新田建商の新田健太郎です


先日とある建材メーカーの勉強会に参加しました。
建築業界を取り巻く情勢の変化、そしてそれに対応した建材の紹介などなど。


サッシならサッシメーカーの話。
給湯器なら給湯器メーカーの話。
断熱材なら断熱材メーカーの話。
      ・
      ・
      ・
という感じで続きました。


サッシメーカーの話がやはり一番よくわかりますが、
プロ目線で聞くと、どうしてもぬぐいきれない違和感が残る話でした。
それはおそらくそのあと続いたほかの建材メーカーでも同じことが起きていたと思います。


それは何か。


それはメーカー側の見方に偏重した話だということです。
サッシだけの問題ではない話でも、さもサッシで解決!という話ぶり。
もちろん、サッシの果たす役割は大きいのですが、
もしもこれを何もしらない一般の方が聞いてその通りにしたとしてもまず問題は解決されません。


こういう風に感じるようになったのは、自分が消費者の立場でいろいろと見て、悩んできた結果です。


私が実際ちょっと大きな買い物をした一昨年(中古ですが車を買いました)と、これまたそれなりに出費がかさんだ昨年暮れ(キャンプ道具を一式そろえました・・・)。
ネットでとにかく情報を集め、人にあって情報を集め、悩み悩んで、いろいろ試したりしながらモンモンとしました。


悩み疲れました。


多いのは、一方的な
『これイイヨ!』
というような情報です。


いいことしか書かない。いいことしか言わない。
あるメーカー、あるシリーズに偏重した内容が多い。


自分の場合はどうなんだ?
本当にそうなのか?
何か裏があるんじゃないか?
買って失敗することはないんだろうか?
見落としていることはないだろうか?


こう考えると心配で前に進めなくなります。


だから私が情報提供する立場になるときは、
できるだけ情報が偏らないよう注意しています。


いいこともあれば悪いこともある、
問題を解決するにはそれでは不十分、などなど。


時にはお客さまにとって耳の痛い話もあるかもしれませんが、
極力、中立を保つように意識しています。


よくあるサッシ屋さんは、俗にメーカーの販売代理店と呼ばれていますが、
私はお客さまにとっての購買代理店でありたい。
私の想いです。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
窓と外構リフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

あったら便利な窓回りの小物と、ワケありアウトレット品のお店。
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