サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

フロアヒンジ取替え ドアの修理

2015年03月20日 07時05分41秒 | ドアや窓、引き戸の修理・メンテナンス
富山県魚津市で窓周りのリフォームを専門としている
有限会社新田建商の窓職人 新田健太郎です


フロアヒンジ。
あまり耳慣れない言葉ですが、日常身の回りによくあるものです。


毎日通う会社の入り口の扉に。
毎日通うスーパーの入り口の扉に。
毎日通う学校の入り口の扉に。


フロアヒンジとはそんな扉を支える重要なパーツです。





写真はとある施設のドアの下部を写したものです。
銀色の箱状のものが床に埋まっていますね。
これがフロアヒンジです。
ドアを支える蝶番の役割、
そしてドアをゆっくりと閉めるドアクローザーの役割を持っています。


フロアヒンジは消耗品です。
長年使うと、内部のダンパーオイルが抜けてしまったり、
汚れや、雨で腐食が進みます。


今回不具合のフロアヒンジ取り替え前。



中央部にある本体の不具合だけなら比較的容易に取替え可能です。
しかし写真のように、周囲を囲む通称『ケース』と呼ばれる部分にまで腐食が進むと、ケースごとの取り替えが必要となり、工事は比較的大掛かりになります。


まずはコンクリートカッターでケース周囲をカットして、
ハツリ機でケースをハツリとり、
新しいケースをレベルを出しながらセット。





その後ケースを溶接で固定して
周囲をモルタルで埋め戻し、
ドアを設置し、調整して工事完了です。





先ほど、大掛かりになると書きましたが、当社の場合、
コンクリハツリ、ケース溶接、モルタル埋戻し、ドアの設置再調整、
すべて自社だけで工事を完結できるので、
比較的コンパクトに工事を進めることができます。


必要な道具、知識、技術を持っているからこそできる一社完結型工事。
これも当社の大きな強みとなっています。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
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