サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

ロウイーガラスに遮熱タイプと断熱タイプがあるけどどう違う?

2015年02月19日 17時40分04秒 | その他
富山県魚津市で窓周りのリフォームを専門としている
有限会社新田建商の窓職人 新田健太郎です


今日もおかげさまで忙しくさせていただいています。
そんな中、ちょっと気になるお問い合わせをいただいたので
ご紹介したいと思います。


電話でのお問い合わせでした。
『ロウイーペアガラスに遮熱タイプと断熱タイプがあるけど、どう違って、
 どう使い分ければいいのか???』
といった内容です。


詳しく説明するととんでもなく長いブログになるので、
要点をかいつまんで説明させていただきます。
言葉足らずになる点もあると思いますが、ご容赦くださいませ。


さて、ポイントとなるのは


『日射取得率』
『熱還流率』



という2つの性能です。


日射取得率とは、太陽の熱をカットする性能。
熱還流率とは、暖房した熱を逃がさない性能。


で、一般的なロウイーガラスの性質として
遮熱タイプの方が、より遮熱し、より断熱する傾向にあります。


ここ北陸で、寒さ対策メインで考えるならば、
太陽が出たときのポカポカをより多く取り入れた方がメリットが大きくなります。
南側は断熱タイプ、他の面は遮熱タイプを使うのがよいですね。
逆に夏場の暑さ対策であれば、南面に遮熱タイプを持ってくるのがよいでしょう。


がしかし、実際は住む方の生活パターン、南面の窓の大きさなども
考慮すべきポイントとなってくるので、一概には言えません。
なんとも弱弱しい結論ですが、参考になれば幸いです。


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
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窓のことなら新田建商  新田健太郎