8月24日、新たな「平野・町ぐるみ博物館」が誕生!

平野区にご趣味で仏像を彫られている方がいらっしゃいます。
退職後、仏像を彫ろうと一念発起、学校に通い、その後は独学で約20年に渡って、仏像を彫ってこられました。
流町3丁目の大和正信さんです。
如来、菩薩、明王、天部と、その種類もバラエティに富んでいます。
なかでも、十一面千手観音像や大日如来像、阿修羅像などの荘厳さには、圧倒されると共に心を打たれます。



昨年は長寶寺に弁財天像を奉納されており、既に、ご趣味の段階を超え、仏師の領域に到達されておられるように感じました。
このたび、8月24日(日)の「平野・町ぐるみ博物館」、“年に一度の「全館オープンデー」”に合わせて、町ぐるみ博物館のひとつとして、これらの仏像をご自宅で1日限りの公開をされることになりました。
その名も、「平野・佛像博物館」。
「町ぐるみ博物館」マップにも、載りますので、一度、訪ねてみては如何でしょうか。







PS.平野南地域活動協議会の角野会長より、地域に仏像を彫られている方がいらっしゃると紹介いただき、大和様方を訪問。
大和さんはこれらの仏像を一般公開したいという、お気持ちがあることがわかった。
しかし、展示場所やセキュリティ対策、移動などの問題もあり、それなら、「町ぐるみ博物館」として、ご自宅で公開されてはと提案した。
早速、「平野の町づくりを考える会」の川口事務局長(全興寺住職)とおつなぎし、このたびの運びとなった。
印刷直前の「町ぐるみ博物館・マップ」掲載もぎりぎり、間に合い、不思議な御縁を感じている。







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