カタクリの咲くころ ~大宇陀・森野旧薬園
「森野旧薬園」は室町時代に創業した奈良県宇陀市大宇陀の老舗「森野吉野葛本舗」の裏山にあり、現存する民営薬草園の中では日本最古である。
江戸時代享保年間に11代目当主の森野藤助が開き、約300年もの間守り続けられている。
宇陀の地は古代から薬草の産地として知られ、園内では約250種類もの薬草木を自然に近い状態で栽培されている。
「スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)=春の妖精」と云われるカタクリの花が咲いていた。
他にも花々が彩を添えていた。
ヒマラヤユキノシタ
大宇陀松山街道では古代皇室衣装のパレードが開催されていた。
宇陀市地域創成大使の女性らしいが、ギャラリーよりスタッフが多いパレードはもの哀しいものがある。