菜の花が咲くころ・黄色の風景 ~京田辺・普賢寺
京田辺市普賢寺地区に菜の花畑が一面に広がっている。
地元の観光協会と農家の人たちが、5万本の菜の花を観光用に育てたもので摘み取りも自由。
黄色の風景は子どもたちだけでなく、大人も童心に帰れる癒しのスポットだ。
菜の花が咲くころ・黄色の風景 ~京田辺・普賢寺
京田辺市普賢寺地区に菜の花畑が一面に広がっている。
地元の観光協会と農家の人たちが、5万本の菜の花を観光用に育てたもので摘み取りも自由。
黄色の風景は子どもたちだけでなく、大人も童心に帰れる癒しのスポットだ。
春爛漫・和歌山城が桜花に包まれるころ ①
和歌山城天守閣を中心にした和歌山城公園一帯が、約450本の桜で彩られている。
水戸、尾張と並ぶ徳川御三家の居城として長い歴史を刻む和歌山城は、空襲で焼けた後、再建され市民の憩いの場・和歌山公園として親しまれている。
西條八十の歌碑があった。
“ 根來寺の桜” の咲くころ ~桜花に包まれる多宝塔
和歌山県岩出市の 根來寺は約900年の歴史と自然に恵まれた伝統ある新義真言宗の根本道場で高野山の座主・覚鑁(かくばん)上人が大伝法院を高野山に創建したのが始まりとされる。
国宝・多宝塔をはじめ、重要文化財の大師堂など多くの文化財が散在する。
室町時代末期の最盛期には根来衆と呼ばれる僧兵1万人余を擁する一大教団に発展したが、天正13年、秀吉の討伐を受け、殆どが消失した。
日本さくら名所百選に選定されている。
「鳥羽の藤」 ~パープル・ヒーリング
京都市南区鳥羽街道にある鳥羽水環境保全センター(京都市上下水道局)で京都の藤の名所「鳥羽の藤」が公開されていた。
敷地内におよそ120メートルにわたって藤棚が設けられており、丹精込めて育てられた藤のカーテンを無料で鑑賞することができる。
甘い薫りと目も覚めるような藤色(パステル・パープル)に癒された。
薄紫は疲れたり傷ついたりした心を癒しDNAの損傷を修復するとも云われているヒーリングカラーだそうだ。
(4月20日撮影)
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三多気 (みたけ)のヤマザクラと棚田 ~伊勢本街道から真福院 (しんぷくいん)
「日本さくら名所100選」にも選ばれた三重県津市美杉町の三多気の桜。
伊勢本街道から真福院への参道1.5kmにわたり、ヤマザクラ約500本の並木道が続く。
水を張った棚田に映り込む桜の風景に山里の春を感じる。
すぐ近くにミツマタの群生地があるが、少し、遅かったかもしれない。
登り口の駐車場ではエドヒガンなどが満開となっていた。
ムラサキハナナも彩を添える。
のどかな山里風景。
ミツバツツジが眩しい真福院。
(4月13日撮影)
名残の桜街道南進 ~名張から御杖村へ
三重県名張市から御杖村に向けて、桜を求めて勝手気ままに南進する。
交通量も少なく、快適なドライブルートだ。
途中、菜の花畑、比奈知ダム、ひなち湖を経て、長瀬親水公園に到着。
私の中では、桜の隠れ名所に認定した。
(桜の妖精!?コスプレヤーでした。)
元伊勢「佐佐波多宮」の候補地の一つで、伊勢本街道より少し南に外れたところに鎮座する御杖村の御杖神社にお参りした。
倭姫命(やまとひめのみこと)の伝説が残る神社だ。
縁起によると、「第11代垂仁天皇の勅命により、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の御杖代(大御神を祀り、大御神の言葉を取り次ぐ斎宮[いつきのみや])となられた皇女倭姫命が、大和國笠縫邑より神慮に叶うべき新たな宮地を求められ、道中この地に行宮を造り御休座になられた地」と伝承されている。
「上津江杉」(かみつえすぎ)は拝殿の両側にそびえており、樹齢600年という。
倭姫命の杖(神に占有され掌握の境域を劃する玉杖)をお祀りすることから、御杖神社とされる。
(4月13日撮影)
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"ピンク&イエロー” 藤原京の春コラボ ~菜の花と桜 ②
それぞれが競い合うのではなく、それぞれの持ち味を活かして、互いを引き立て合う、そんな関係て素晴らしいと思う。
桜と菜の花の絶妙のコラボレーションが藤原京跡で邂逅した。
(4月6日撮影)
菜の花と桜 ① ~山の辺の道
天理市の道の駅「なら歴史芸術文化村」のすぐ南に「幾坂池の一本桜」がある。
堂々としたソメイヨシノの一本桜で堰堤にあるので一際、存在感がある。
このあたり、古代の幹線道路「山の辺の道」の中間点にあたり、ここから、更に南方面へ「山の辺の道」のほんの触りの区間を歩いてみる。
道は古墳や石仏の間を縫うように続く。
程なく、山の辺の道沿いに相当な古社がポツンと鎮座しているのに出会う。
夜伽(やつぎ)神社、若しくは夜都伎(やとぎ)神社とも云われ、拝殿後方、瑞垣に囲まれて檜皮葺・一間社春日造の朱塗りの本殿が建っており、「武甕槌命社」が祀られている。
桜の下に「山の辺の道ははるけく 野路の上に 乙木の鳥居 朱に立つ見ゆ」と刻まれた石碑がある。
更に集落を抜けて、竹之内を目指す。
このあたりを一人で旅する、インバウンドさんには旅のエキスパートが多そう。
意外なところに日露戦争の痕跡があった。
久し振りに竹之内の菜の花畑に到着。二上山と大和盆地を望む。
出逢ったハイカーがこの案山子を見て、「ガザを連想する」と言った。
平和なひとときを過ごせることに感謝したい。
(4月6日撮影)
高台寺ライトアップ ① ~「ねねの夢想桜」
高台寺は、豊臣秀吉の正室・北政所ねねが秀吉の菩提を弔うために建立した由緒ある古刹。
境内には江戸時代初期に作庭された枯山水庭園「波心庭」があり、巨大な一本の枝垂れ桜がある。
桃山時代の面影を残すこの桜は、ねねの手植えと伝えられ、現在は4代目だという。
私は勝手に「ねねの夢想桜」と呼んでいるが白砂と石が織りなす洗練された方丈前庭が桜の美しさを引き立てている。
ライトアップされた姿の幽玄さには畏怖さえ憶える。
(4月5日撮影)
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桜花の刻がゆるりと過ぎゆく 〜トワイライト妙顕寺 ②
「忙しい」という字は「心を亡くす」と書くと誰かに教えられたことがある。
生きるためだと多忙に追い廻されているうちに生きる意味さえ忘れてしまう。
そんなときこそ、人には静謐な時間が必要だ。
オーバーツーリズムの京都にあって、妙顕寺は、そんな気付きを促してくれる稀有のスポットである。
大本堂の周囲の回廊をゆるりと廻ってみる。
永年に渡って、踏まれ磨かれてきた木のヒヤリとした感触を足元に感じて心地よい。
大本堂の天井には檀家の家紋であろうか、ズラリと張り巡らされていた。
アート作品も展示されていた。
桜花の刻がゆるりと過ぎてゆく。
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トワイライト妙顕寺 ① ~煌めく桜に包まれて
京都市上京区の閑静な住宅地の一角に突然、現れる巨刹にして古刹の妙顕寺。
京都初の日蓮宗道場として創建され、豊臣秀吉が京都の宿としていたといわれている。
山門前では紅しだれ桜が、境内にはソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇り、特に本堂裏の庫裏や方丈まわりが美しい。
尾形光琳の作品をもとに作られた「光琳曲水の庭」や白砂の「四海唱導の庭」など4つの趣が異なる庭がある。
総門から本堂へのアプローチは黄昏時も相まって、桜が煌めいている。
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京都・本満寺の枝垂れ桜と界隈桜散策
本満寺は、京都市上京区寺町通にある日蓮宗の本山で枝垂れ桜の隠れ名所でもある。
がしかし、残念ながら既に落下さかん。(4月5日)
他のソメイヨシノ等はまだ、留まっていたが。
いつものように賀茂川、京都御所界隈を散策後、妙顕寺を目指す。
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夢幻の夜桜ライトアップ ~専称寺の枝垂れ桜 ③
春の宵は穏やかに更けてゆく。
夢か現か幻か、その境界さえも今となっては疑わしい。
今宵、奈良県香芝市の小さな古刹で束の間の春の宴に酔いしれる。
一本の桜にこれだけの時間を費やし、ショットを重ねたことはなかったに違いない。
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妖艶の夜桜ライトアップ ~専称寺の枝垂れ桜 ②
やがて、黄昏の向こうで、夜の帳が降りるころ、艶やかな桜へと表情を変えていく。
悪魔のような妖艶と天使のような輝きで私の前に舞い降りた。
専称寺の枝垂れ桜 ① ~春の宙(そら)いっぱいに広がって
奈良県香芝市の専称寺には樹齢約200年になる江戸彼岸系の枝垂れ桜がある。
専称寺は桜開花時のみ公開されるという小さな隠れ寺だが、一本で境内全体に広がる枝垂れ桜が美しい。
まるで、春の宙(そら)いっぱいに広がった桜のシャワーを浴びているようだ。
専称寺へは最寄りの二上山駅より生活感あふれる路地裏を抜けて数分で辿り着く。
やがて、帳もおりて、ライトアップが始まれば、その妖艶さに息を呑むことになる。次回へ・・・
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