ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

南信州・獅子舞フェスティバル ① ~超巨大な阿智黒丑舞のド迫力!

2022-10-29 | 信州の旅

南信州・獅子舞フェスティバル ① ~超巨大な阿智黒丑舞のド迫力!

  

 長野県飯田市にて10月16日に行なわれた「南信州・獅子舞フェスティバル」。

 飯田下伊那地方を中心とする屋台獅子や神楽獅子の保存会などの20団体が参加して、飯田市の中央通りや中央公園で獅子舞や太鼓演奏を披露した。

 まず、TOPにご紹介するのは私のお気に入りとなった阿智村の「阿智黒丑舞」。

 「阿智黒毛和牛」をモチーフにして古来からある獅子舞を近代風にアレンジした全国でも珍しい「頭」が「丑」になっている創作丑舞。

 とがった角に金色の目、真っ赤な舌と白い歯が印象的。

 牛の屋台の背中に太鼓が乗っている。

 暴れる牛が徐々に落ち着き、最後は子牛と戯れる物語で、ユーモラスな口上で始まり、終盤には頭が高さ5メートルまで伸びる。

 これほどウルトラ超巨大な獅子舞(丑舞)は初めて見たが、イケメン君の口上も必見だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中央通りから、中央公園多目的広場に舞台を移しての演舞。

 

 

 

 

 

 

 

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雲上の楽園・星空の聖地「しらびそ高原 天の川 ③」 ~心の宿シリーズVol.8

2022-10-27 | 心の宿

雲上の楽園・星空の聖地「しらびそ高原 天の川 ③」 ~心の宿シリーズVol.8

 

 雲上の楽園・星空の聖地と呼ばれる「しらびそ高原」。

 車でしか行けない(大型バスでは無理)という立地も幸いしてか、まだあまり、知られていないようにも思う。

 しかし、車で行ける2000m近い標高のホテルというと国内でも珍しい。

 

 

 

 

 

 

 前の広場には森林鉄道の遺構が展示されていた。

 

 

 目前にせまる南アルプス山脈。特徴ある山容は荒川岳(3068m)。

 朝食にはヤマメ天日干しが出た。

 

 

 

 南アルプスを望む大浴場。

 

 

   ホテルの周辺は散策に好適な環境。

 

 

 

 

 

 

 各方面への分岐点でもある。

 

 少し降りたところにある「しらびそ峠」からも南アルプスの絶景が望める。

 

 まさに山上の立地。

 

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南アルプスの朝陽と雲海 「しらびそ高原 天の川 ②」 

2022-10-26 | 信州の旅

南アルプスの朝陽と雲海 「しらびそ高原 天の川 ②」 

 

   TOP写真は木曽駒ヶ岳、宝剣岳を中心とした中央アルプスと雲海。

 早朝5時起きして宿の外に出ると、もうそこは天空の別天地。

 西側を望むと雲海の彼方に御嶽山と中央アルプスが聳えている。

 山々を包む空の色はブルーグレイからパープル、ピンクへと刻々と変化していく。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後方に見えるは乗鞍岳か。夜明けは近い。

 

 

 悠然とした御嶽山。

 東側に目を転じると、山際が白み始めている。 

 

 

 

 

 

 

 目前に迫るのは南アルプスの主峰のひとつ、聖岳 (3013m)。

 間もなく、ご来光だ。

 

 

 

 

 

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中央アルプスの夕陽 「しらびそ高原 天の川 ①」 ~心の宿シリーズVol.8

2022-10-23 | 心の宿

中央アルプスの夕陽 「しらびそ高原・天の川 ①」~心の宿シリーズVol.8

 

 眼前に3000m級の南アルプスの峰々がせまり、目を西に転ずると中央アルプスの勇姿。

 標高1918mのホテル「しらびそ高原 天の川」は空前のロケーションを誇る一軒宿。

 まずは、中央アルプスに沈む夕日を望む。

 

 夕日を浴びて、周辺の木々も輝きだす。

 

 

 

 

 

 

   

 

 高山植物の宝庫でもある。

 

 

 

 

 

 ホテル名を「天の川」に改名したくらいで、星空が本当に素晴らしい。

 宿前の展望広場に寝っ転がって星空を見れるよう、宿ではアルミ張りマットを用意してくれている。

 特別な今夜はこれでいこか。「銀河高原ビール」で。

 

 

 

 

 期待通り、素晴らしい満天の星空だったが、生憎、この日はすぐにガスで曇った。

 宿ロビー展示の写真パネルから3葉

 

 

 午前5時に外に出てみると・・・すでに白み始めていた。

 

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天竜峡農園 ~丘の上の"りんご園 "

2022-10-21 | 信州の旅

天竜峡農園 ~丘の上の"りんご園 "

 

 たわわに実った、りんごをガシッと掴んで、もぎ取る"りんご狩 "。

 「獲ったどぉ!」感満載で私は大好きである。

 であるが、「獲る」のと、「撮る」のを両立するのは難しい。

 今回は獲って食べるのを優先した。

   まあ、600円食べ放題とはいうものの、元を「取る」のも難しい。

 天竜峡の一角の抜群のロケーションにある、天竜峡農園。

 到着した途端に林檎ジュースのサービスがあり、そのあと、オーナーさんから林檎の種類とりんご狩の説明があった。

 創業昭和5年。化学肥料、除草剤を使わず、自家製完熟堆肥を使った農法にこだわっておられるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は「北斗」が気に入った。当たりはずれがあるとのことだったが、捥いだ奴は蜜がびっしり、入っており、至福の味だった。

 

 

 

 

 近くには100年以上の歴史がある天竜峡焼の本家窯元のお店「三輪楽雅堂」があったので、お邪魔したが、店内不在。

 気に入った品もあったのだが、お呼びするのもどうかと思って、何も買わず帰った。

 

 

 

 

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そらさんぽ天龍峡 ~天龍川眺望の橋

2022-10-19 | 信州の旅

そらさんぽ天龍峡 ~天龍川眺望の橋

 

 中信州にはよく出かけるが南信州は3年ぶり。

 いつものように伊勢湾自動車道の刈谷SAにて休憩。

 

 

   ローマのコロッセオのようなお洒落な建物。さて、これは何でしょう?

 

 実はデラックス・トイレでした。(↑ 女性エリア)

 VIPルームは更にゴージャスだとか。

 いつものように名古屋名物、天ムスをいただく。

 

 南信入り、そして、いつものように信州そばのランチをいただく。

 

 もちろん、正統派!?クルミみそだれの五平餅を付けて。

 

 キノコそば。出汁が濃いのは関東風!?

 いつもの定番コースのあとは、初見参「天龍峡大橋」の 「そらさんぽ天龍峡」へ。

 新たにオープンした「天龍峡大橋」は三遠南信自動車道、天竜峡I.Cと千代I.Cの間にある、天龍川にかかる橋。

 橋の長さは280m、高さは80m。桁下にある遊歩道が「そらさんぽ天龍峡」である。

 「そらさんぽ天龍峡」からは天龍峡の景観が楽しめる。眼下に飯田線、天龍川下りも望める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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悦世&美優 on 平野南フェスティバル

2022-10-17 | 平野区の地域活動協議会

悦世&美優 on    平野南フェスティバル

 

 10月10日(月・祝)に平野南公園にて、平野南地域活動協議会主催「平野南フェスティバル」が開催された。

 当初、前日開催の予定が雨天のため、10日に順延されての開催だったが、よほどの雨男・雨女がいるのか、スタート時から雨に祟られた。

 会場であるグラウンドは田植ができるほど、特別参加の野堂南と流のだんじりもカヴァーを外せないほど。

 ラストとなる吉野悦世さんと中村美優さんのステージのころ、漸く、雨が上がり始めた。

 とはいうものの、久々の地域のビックイベントということで地域の皆さんが多数来場されて、大いに賑わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

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癒しの空間で静かに刻が流れる ~CALM GARDEN ②

2022-10-16 | 平野うまいもん

癒しの空間で静かに刻が流れる ~CALM GARDEN ②

 

 別館に案内していただく。

 蔵をリノベーションしたのだろうか、本館とはまた違った癒しの空間がそこにあった。

 折しも小雨がガーデンの緑をしっとりと濡らして引き立たせ、お洒落な窓枠はまるで額縁になったようだ。

 貸切時間の90分はあっという間に静かに過ぎていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  中村美優ちゃんにモデルになっていただきました。

  

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CALM GARDEN ⓵ ~平野に出現した "英国の田舎町"

2022-10-15 | 平野うまいもん

CALM GARDEN  ⓵ ~平野に出現した "英国の田舎町"

 

 大阪市平野区平野本町の「CARM GARDEN」(カームガーデン)は英国の田舎町をイメージした、飛び切りお洒落なカフェ。

 アプローチから中庭、エントランス、そして、店内へと進むにつれ、ここが日本古来の町家が多い平野郷であることを忘れてしまう。

 まさに非日常の癒し(CALM=穏やかな・静かな・落ち着いた)の空間が出現した。

 

 小さな看板を見過ごせば、普通の住宅のエントランス!?

 実はここが「アリスの国」への入り口だったという童話のようなお話。

   隠れ家というのに相ふさわしい。

 

 トンネルのような通路を抜けると、ワープしたようにアナザーワールドが現れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中村美優ちゃんにモデルになっていただきました。

 

 

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神戸ハーバーランドの夜は更けて ~煌めくナイト・ウオーク

2022-10-14 | 兵庫の旅

神戸ハーバーランドの夜は更けて ~煌めくナイト・ウオーク

 

 モザイクの海の広場、umieのお洒落なお店、ボードウオーク、モザイク大観覧車、クルーズ船の神戸コンチェルト、旧神戸港信号所、煉瓦倉庫、街灯、はねっこ(可動橋)・・・。

 神戸ハーバーランドの夜は、何もかもが煌めいてみえる。

 頬をなでる潮風と船の霧笛が旅気分を誘う港町の夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何故か佇む、エルビス・プレスリー。神戸の夜に何想う。

 

 

 

 

  

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神戸元町からメリケンパーク散策

2022-10-12 | 兵庫の旅

神戸元町からメリケンパーク散策

 かつては営業担当していたエリアなので古巣といっていいくらいなのだが、やはり、このエキゾチックで開放的なムードは魅力的である。

 久しぶりに街中をデジスケッチしながら散策した。TOP写真は水族館アトアからの眺望。

 

 まずは南京町でランチ。リーズナブルな飲茶セットをいただく。

 

 

 

 

 

 

 旧居留地のお洒落な町並み。

 

 

 神戸ポートミュージアム内のショップやレストラン。

 

 

 

 港エリアからメリケンパークへ。

 

 

 

 

 え、こんなところにバベルの塔!?と思ったけど、改築中のポートタワーでした。

 

 

 潮風が心地良い「モザイク」のオープンテラスで黒ビールを飲みながら、夕暮れを迎える。

 

 

 

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白彼岸のころ ~元興寺・極楽房

2022-10-11 | 花めぐり~9・10月

白彼岸のころ ~元興寺・極楽房

 

 南都七大寺のひとつ、元興寺は日本最古の寺院・飛鳥寺が遷都の際、平城京内に移転した寺院である。

 極楽房の屋根瓦には飛鳥時代のものが使われているというから驚きだ。

 当時は東大寺・興福寺と並ぶ大寺院であったが、中世以降、衰退し、建物跡により三つに分立した。

 今回は例年のように訪れる一番大きな旧称「元興寺極楽房」へ。

 萩、シュウメイギク、芙蓉、彼岸花が咲いていた。特に白彼岸が印象的だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一日の殆どを寝たきりで過ごす母をやっと、外に連れ出す。段差があまりない寺へ参詣。

 長引く介護生活の中で一瞬の青空。白彼岸のころ、また思い出すだろう。

 

 

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橘寺の天井画・極楽浄土の花模様 ~飛鳥光の回廊 ③

2022-10-07 | 奈良の催事・イベント

橘寺の天井画・極楽浄土の花模様 ~飛鳥光の回廊 ③

 

 橘寺は厩戸皇子(聖徳太子)生誕の地とされ、太子建立の七ヶ寺の一つである。本尊は聖徳太子。

 飛鳥光の回廊に照らし出された橘寺は彼岸花に包まれて、妖しくも美しい威厳に満ちていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 太子の愛馬・黒駒は今にも、夜空に駆け出しそうであった。

 

 

 

 

 

 

 なかでも、往生院の天井画は極楽浄土の花模様を思わせた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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川原寺の和の灯り ~飛鳥光の回廊 ②

2022-10-04 | 奈良の催事・イベント

川原寺の和の灯り ~飛鳥光の回廊 ②

 

 川原寺は、斉明天皇の川原宮跡に、子の天智天皇が建てたといわれている。

 1191年に焼失し、現在は金堂跡に弘福寺 (ぐふくじ) が建てられた。

 飛鳥寺とともに「飛鳥の三大寺」といわれているほどの大寺であったようで弘福寺の前にはたくさんの礎石が並んでいる。

 これらの礎石はかつてここにあった川原寺の遺跡である。

   飛鳥光の回廊では川原寺跡が和の灯りに包まれた。

 

 

 向かいには橘寺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「飛鳥寺建立・劇団時空」 ~飛鳥光の回廊 2022 ①

2022-10-02 | 奈良の催事・イベント

「飛鳥寺建立・劇団時空」 ~飛鳥光の回廊 2022 ①

 

 日本の原風景が広がる飛鳥の里に彼岸花が彩を添える季節がやってきた。

 畝傍山と二上山が重なり、西の空がオレンジに染まるころ、突然、時空がゆがんで、彼等が現れる。

 飛鳥寺は596年、女帝・推古天皇の時代に、政敵であった物部守屋に勝利した蘇我馬子が建立し、創建した日本で最初の本格的な仏教寺院である。

 当時は現在の約20倍もの壮大な寺院で、塔を中心に東、西、北の3つの金堂を配し、外側には回廊が廻らされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 左から厩戸皇子(聖徳太子)、推古天皇、蘇我馬子。

 

 

 

 

 

 日本最初の尼僧、善信尼。

 

 

 日本最古の仏像である「飛鳥大仏(釈迦如来像)」。

 

 地域活動をされているアマチュア劇団「劇団 時空」の皆さん。

 

 

 

 寝てるだけの活動だが、地域のお役に立つお店の看板猫。

 

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