六甲高山植物園 1 ~山に咲く可憐な花々
六甲山頂付近にある六甲高山植物園では、初夏の高山植物で花盛りである。
自然に近い状態で栽培されているので、まるで、信州にいるかのような気分になる。
しかも、現地では、これだけの植物を一度に見れないのであるから、“花めぐらー”にとっては、秀逸の場所ということになる。
「静や静 静の苧環(おだまき)くりかえし昔を今になすよしもがな」
と源頼朝の前で舞った静御前。
苧環とは、糸を紡ぐ昔の道具だが、今はこの花の形から、その姿を連想するばかり。
「ミヤマオダマキ」 この紫の美しさに言葉もない。
「姫小百合」(ひめさゆり)は他のユリに見られるような力強さや豪華さはないが、守ってやりたくなるような何とも、可憐な花である。
ベニドウダンやサラサドウダンも可憐に咲き誇っている。
園内のガイド・ツアーも随時、開催されている。
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