ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

平野郷・絵葉書・新作・発表!! ~大念佛寺、長寶寺、ひろまろ筋

2017-04-29 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
平野郷・絵葉書・新作・発表!! ~大念佛寺、長寶寺、ひろまろ筋

 平野郷めぐりの絵葉書は、これまで9種類を展開しておりましたが、このたび、あかる姫まつりに合わせて、新作を発表しました。
 あかる姫まつり当日は平野公園のくすのき市にて販売させていただきましたが、旧作を含めて、数時間で175枚、お買い求めいただくなど、なかなか、好評です。
 秀作揃いです。是非、お買い求めください。
 尚、売り上げは障がい者福祉に携わる、特定非営利活動法人もなか会 紙再生工房の利用者さんの工賃アップに繋がるほか、平野地域活動協議会、平野を着物で歩こう❗プロジェクトの地域活動運営資金になります。
 (平野本町通りのサンアレイ商店街事務所、東通り商店会の喫茶アートにて販売中。1枚 100円。)

               

 長寶寺
春子姫こと坂上春子は坂上田村麿を父に持ち、平野庄領主であった坂上広野(坂上廣野麿)の妹に当たる。また、桓武天皇の妃であった。
延暦25年(806)桓武天皇崩御のあと弘法大師に帰依 剃髪し 長寶寺開起、慈心大姉となる。 長寶寺は 父の坂上田村麿が大同年間(806~810)に創建、以来尼寺で坂上家ゆかりの女子が本寺の住職をする。
「向こう馬」は想像上の動物で、当寺の寺紋である。
また、「よみがえりの草紙」という室町時代の物語と閻魔様の「宝印」が寺に伝わっている。

               

ひろまろ筋(京町筋)
平安時代の始めに征夷大将軍、坂上田村麿の次男、廣野麻呂(ひろのまろ)が杭全荘(くまたのしょう)を朝廷から賜りこの地を開拓した。いつしか、廣野麻呂は平野殿と称されるようになり、これが、平野の名の由来とされている。のちに坂上家から、分かれた平野七名家は平野の発展に尽力した。
「ひろまろ筋」は坂上廣野麿屋敷跡の石碑が残る通りで、お洒落なお店や情緒あふれる町家と「かたなの博物館」が軒を連ねる。「ひろまろ君」は廣野麿をモチーフにして誕生した、ゆるキャラ。

                

大念佛寺
融通念仏宗総本山で、1127年、良忍上人が開基した。本堂は総欅造り銅板葺きで東西約50m、南北約40mあり、大阪府下、最大の木造建築で、大伽藍を吹き抜ける風が清々しい。毎年5月1日から5日まで行われる「万部おねり」は当山最大の伝統行事。 正式には「二十五菩薩聖衆来迎(しょうじゅうらいごう)阿弥陀経万部法要」と呼ばれ、浄土往来を願う人の臨終に阿弥陀菩薩はじめ、25の菩薩が来迎する様子を表現化した儀式である。
天に帰る菩薩に蓮の花をあしらってみた。

10月29日 平野区民まつりで「平野区絵葉書15種」一挙販売!

2016-10-27 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
10月29日 平野区民まつりで「平野区絵葉書15種」一挙販売!

               

 「着物で歩こう!」にて企画しました「平野郷めぐり絵葉書9種」につきましては、8月より、サンアレイ平野本町通商店街の事務所にて、販売しておりましたが、好評につき、このたび、平野区民まつりでも販売させていただくことになりました。
 販売元は平野地域活動協議会。
 平野郷バージョン9種の他、加美南バージョン3種、喜連バージョン3種合わせて、計15種を一挙販売します。
 また、一部、図柄もリニュアルしております。
 年賀状で平野を発信したり、額に入れて飾ったりと用途も様々。
 ぜひ、この機会にお求めください。

              

              

 平野区民まつり、今回最大の見物は10時20分にスタートする「甲冑パレード」。
 そして、平野に拘った28人の歴史上の人物の豪華な幟が初登場します。


              

              

              

              

              

 平野区民まつりは出戸池公園にて開催されます。皆さん、ぜひ、お越しください。


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「平野郷めぐり・絵葉書」好評・販売中!~買おてってや!!

2016-09-09 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
 「平野郷めぐり・絵葉書」好評・販売中!~買おてってや!!

               

 8月より、サンアレイ平野本町通商店街・事務所にて、販売を開始した「平野郷めぐり・絵葉書」9種が好調な滑り出しをみせている。
 初日に、「あかる姫と赤留比売命神社」が在庫10点、完売したのを皮切りに、9月には、だんじり新聞9月号の記事にも、取り上げられたのを機に、お買い求めに来られる方も増えている。
 販売元の「平野を着物で歩こう!実行委員会」では、地域に利益を還元する意味を込めて、販売権を「平野地域活動協議会」の事業として、移管する予定。

               

                        








                    

                    

 [だんじりBaby] もかわいいけど、絵葉書も買おてってや!


                    

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「平野郷・絵葉書」が平野本町通商店街で販売開始!

2016-08-12 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
「平野郷・絵葉書」が平野本町通商店街にて販売開始!

               

 「着物で歩こう!」が始まって、4年目に突入した今夏。
 活動資金捻出のため、回を重ねるごとに制作してきた絵葉書が、ついについに平野の商店街で販売されることになりました。

               

 平野郷を描いた9種類の絵葉書を1枚よりバラ売りします。(1枚100円)
 販売開始日:本日、8月12日より 
 販売場所:平野サンアレイ本町通商店街・事務所 (日、木曜休)

 「平野郷めぐり・絵葉書MAP」(説明書付)も無料配布しています。
 絵葉書のモデル地・9ヵ所をめぐったら、お土産に絵葉書を是非、どうぞ、お買い求めください。


               

               

                



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「着物 De 平野郷・時空旅 絵葉書」制作発表!

2016-05-22 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
「着物 De 平野郷・時空旅 絵葉書」制作発表!

 「第5回 平野郷を着物で歩こう!」開催に合わせて、絵葉書シリーズ6作目を制作しました。
 今回のテーマは平野郷・時空旅。
 あかる姫、真田幸村、ちんちん電車が時空を超えて、現出しました。
 絵葉書本体は、従来通り、障がい者福祉に携わる特定非営利活動法人もなか会「紙再生工房」による大和川のヨシ入り手漉き再生紙を使用しております。
 3種1セットで300円。平野東商店街の喫茶アートにて、お求めください。

               

 <赤留比売命神社>

  うららかに 天降(あも)りたまふや あかる姫

 平野公園の一角に鎮座されている赤留比売命神社(あかるひめのみことじんじゃ)は新羅から来た女神、阿加流比売神(あかる姫)を祀っている。
 赤い玉から生まれたという、あかる姫は古事記や日本書紀にも登場し、創世記の日本に深く関わっていたように思われる。
 社殿背後の土塁と松山池跡は環濠の名残が見られる数少ない場所の一つである。

               

<樋之尻口地蔵堂>

  夏草や 真田知略の 地蔵堂

 大坂夏の陣で豊臣方の智将・真田幸村は、敵の大将・徳川家康が「必ずこの樋之尻口から平野に入るに違いない」と予測、樋ノ尻口の地蔵堂に地雷を仕掛けた。
 案の定、樋ノ尻口にやってきた家康だったが、まさに地雷が爆発しようというその瞬間になって、急な尿意を催し地蔵堂を離れたことで、危機一髪で難を逃れた・・・。
 現在、全興寺に祀れている「首地蔵」は、このときの爆発で吹き飛んできた樋之尻口地蔵の首と伝えられている。

               

<南海平野駅跡プロムナード>

  線路みち 今は昔の 風薫る

 昭和55(1980)年11月に廃止されたチンチン電車が走っていた南海電鉄平野線の軌道跡地に、昭和58(1983)年4月にプロムナードが設置された。
 終点である平野駅の八角駅舎(六角堂)やちんちん電車のプレート、信号、レンガ敷きのレールのモニュメントなどが設置されていて、往時を偲ぶことができる。

 ※歌は山村規子さんが詠んでいます。



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松村長二郎さんを偲んで Vol. 1 ~メモリアル・カード制作秘話

2016-05-08 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
松村長二郎さんを偲んで Vol. 1 ~メモリアル・カード制作秘話

               

 2013年10月、第2回目となる「平野郷を着物で歩こう!」開催を前にして、私は活動資金捻出のため、平野郷の絵葉書を制作し、販売しようと思い立った。
 その際、作った三枚セットの一枚が「平野映像資料館・まつや」を描いたイラスト画であった。
 これは、私が写した写真をもとに、紙再生工房の前橋所長がイラストにおこしたもの。
 ようやく、原版が出来上がったので、松村さんに見てもらうことにした。
 ところが、このとき、松村さんに思いもかけず、「こんなもん、誰が喜ぶんや!」とお叱りを受けてしまった。
 
 「えっ!」と思った。
 なかなかの出来ばえだから、きっと喜んでもらえると思っていたからである。
 だが、よくよく、ご指摘を聞けば、「何と馬鹿なことをしたものか」と思った。
 まつやのショーウインドーに雨戸が掛かっていたのである。
 しかも、シンボルである「祭り提灯」が吊るされていない。
 そんなことさえ、気づかなかった自分が情けなかったが、開催まで時間もないし、早急に修正しなければならない。
 翌日は土曜日で休みだったが、そんなことを言っている場合ではない。
 松村さんに「明日朝、写真を撮りなおすので、雨戸を開けて、祭り提灯を吊るしてください」とお願いした。
 松村さんは快く受けてくださり、撮り直した写真とおこしたイラストが、こちらである。
 修正していただいた前橋所長にも、お手数をおかけしてしまった。

               

               

 写真を撮ったあと、店前の床机に二人で座って、いろんなお話を聞かせていただいた。

               

               

               

               

                
 当時、私は平野に着任して、一年も経過していなかったので、平野の話は新鮮で、興味津々にお聴きしたように記憶している。
 それまでも、松村さんの講演には何度か出席していたが、それ以来、本当の意味で平野の師匠の一人だと勝手に思い込むようになった。
 ただ、「平野の町づくりを考える会」のお仲間としては、「松村先生」というより、「さん」付けでいう方が自然かなと思っている。

 「平野郷を着物で歩こう!」では、松村さんには、オープニング挨拶や平野映像資料館の訪問などで大変、お世話になった。

               

 この「第2回」においても、盛りだくさんの企画で、最終訪問場所である平野映像資料館への到着が大幅に遅れてしまった。
 松村さんは年に一、二度しか着ないという、お着物をこのイベントのために着て、「着物で歩こう!」一行が到着するのを今や遅しと外に出て、待っておられた。
 そのときに写したのが、この一枚である。

               

 「着物で歩こう!」が、平野の名物イベントとして、育ってきたのは、松村さんのように、ご協力いただいた方がいらっしゃった、おかげである。

               

 松村さんの一周忌を前に何かお礼できないかと思っていたところ、あの絵葉書をリメークすることを思い立った。
 紙再生工房の前橋所長に、あの写真を合成することを依頼した。

               

 試し分は「思い出の国」のイメージを出そうと、全体的にぼかしてみた。

               

 お顔はくっきりとした方がいいとする意見もあったので、TOP写真の完成版となった。
 当初は絵葉書仕様にするつもりだったが、それも変かなと思ったので、裏に文章を入れて、メモリアル・カード仕立てとした。
 文章は、だんじり新聞から抜粋させていただいた。

 題して「春に秋を考える、平野のひと」。

               

 ご遺族の了解も取り付け、「松村長二郎さんを偲ぶ会」目前に、漸く完成した。

 このメモリアル・カードは喫茶アートに置いておりますが、限定数しか製作しておりません。 お求めになる方はお早めにアートさんまで。(06-6792-2469)

 尚、製作協力金として、一枚100円いただいております。


 

この動画は区役所ホームページから。
亡くなる一年前のこと、「退院してきた直後に取材にきた。」とこぼしておられた。
体調がすぐれないなか、平野の語り部として、とうとうと話されている。



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着物 De 喜連 絵葉書 制作発表!

2015-11-02 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
着物 De 喜連 絵葉書 制作発表!

 「着物で歩こう!」に合わせて、事業費調達を目的のコミュニティ・ビジネスとして、毎回、絵葉書を作成していますが、「喜連(伎人郷)を着物で歩こう!」開催、直前に今回も「着物 De 喜連 絵葉書」の制作発表をすることができました。

 障がい者福祉に携わる「特定非営利活動法人もなか会 紙再生工房」と市民団体「平野を着物を歩こう!実行委員会」によるコラボ企画の絵葉書制作も今回で5回目を数えます。

 3枚組1セットで、300円。今回も自信作です。どうぞ、お求めください。

                    

                    

 <楯原神社~十種(とくさ)の薫り>

 平安時代の延喜式神名帳に載り、平野区でも最古級の歴史を誇る。
 境内には多くの樹木の緑があふれ、石上神宮由縁、病気の神様である十種(とくさ)の神宝(かんだから)社も祀られている。
 かつて、河内湾南岸の良港であったことから、渡来人が多く、伎人郷(くれひとのさと)と云われた古代の喜連を彷彿とさせる。

                    

                    

<屋敷小路~着物が似合う、まちかど>

 喜連環濠地区はかつて中世から続く濠に囲まれた地域で、南北朝の戦乱、応仁の乱、大坂夏の陣を経て、築100年を超える多数の寺社、蔵、立派な門構えの屋敷と袋小路の多い街並みが残っている。
 なかでも、「屋敷小路(やしきこうじ)」は漆喰と杉板張りの壁が両側に続く狭い通りで着物姿が似合いそうな、まちかどである。

                    

                    
 

 <中高野街道~江戸時代の参詣道> 

 高野山参詣の道、中高野街道は環濠地区内を南北に縦断する。
 街道沿いには酒、油、薬などの地場産業が生まれ、環濠の六出入口には地蔵尊が祀られた。
 馬倉地蔵は環濠埋め立ての際、現在地に移動したが、この辺りにはその名の通り、馬場や馬繋ぎ場があった。
 地蔵堂横のひときわ高い馬上門が目を引く佐々木家は喜連の玄関口の庄屋だった。


 「喜連(伎人郷)を着物で歩こう!」参加者にプレゼントさせていただきます。


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「着物De平野郷・絵葉書」5枚SETに組み直しました!

2015-02-13 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
「着物De平野郷・絵葉書」5枚SETに組み直しました!

 いよいよ、明日、2月14日は私的にはあまり、ご縁のないバレンタインデーですが、平野郷では大きなイベントがあります。

 「今井町発・平野郷探訪」←クリック

 「奈良県橿原市の今井町の皆さんが平野郷を訪れ、平野郷の歴史と文化に触れ、平野の町づくりを学ぶ」という企画で、交流会も予定されています。
 「着物で町歩き」を推進しておられる「今井町町並み保存会」の皆様ですので、殆どの方が着物でご参加とのこと。
 さながら、「今井町発・平野郷を着物で歩こう!」と言ってもいいかもしれません。
 私も着物でお迎えするつもりでいます。
 9時半に大念佛寺に集合ですので、ご興味のある方はどなたでも、いらしてください。

 これを機に「着物De平野郷・絵葉書」第1作と第2作を合体して、5枚SETに組み直しました。
 ワンコイン500円で販売します。
 収益は「着物で歩こう!」運営資金と障がい者福祉NPO「紙再生工房」の仕事づくりに役立てられます。

 絵葉書の添え書きを新たに作成しましたので、ご紹介します。


              

                             

「着物DE加美南・手漉き絵葉書」 制作発表!

2014-10-11 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
 「着物DE加美南・手漉き絵葉書」 制作発表!

              

 10月5日に開催した「加美南を着物で歩こう!」に足並みを揃えて、このイベントをモチーフにした「着物DE加美南・手漉き絵葉書」が漸く、完成した。
 「平野郷を着物で歩こう!」のときから、運営資金調達を目的としたCB事業として、絵葉書を作成してきたが、今回もこれに倣ったもの。
 
 今回の収益は加美南部地域活動協議会の自主財源となり、地域に還元される。
 また、この絵葉書は障がい者福祉に取り組む地元の特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房さんの制作であり、障がい者の仕事づくりにも役だっている。

              
              
「“ワッソ行列と飛鳥大仏”幻想 ~鞍作廃寺」
              
              
 「かけ橋や 時じく香る 仏師(ぶし)の郷」

 四天王寺ワッソに参加される、鞍作多須奈を擁する加美南部地域の皆さんの行列と日本最初の仏教寺院、明日香村の飛鳥寺の飛鳥大仏を幻想的にあしらってみた。
 古代史にみる、飛鳥と鞍作村の繋がりを多須奈の息子である、飛鳥大仏の作者、鞍作止利を絡ませて「仏師のふるさと」と表現した一枚。
 背景には渡来人で初代鞍作村主、司馬達等(多須奈の父)の娘で日本最初の尼僧、善信尼によって開基されたと伝わる鞍作廃寺(現・鞍作寺)を描いている。

 
              
              
 「加美南~がんこ平野郷屋敷」
              

 「庭めでて 雅び心の 風炉手前」

 平野郷屋敷は代々、豪商として栄えた辻元家の屋敷。
 庭園は万博公園の日本庭園を手掛けた木戸雅光氏の作で70種類ほどの樹木を用いている。
 現在は「がんこ平野郷屋敷」として、人気の和食店である。


              
              
 「加美南~加美SORAガーデン」
              

 「装ひて めぐるやsoraの 花の園」

 商業複合ビル、加美グリーンテラスの屋上に出現した“街なかのオアシス”「加美SORAガーデン」。
 「地域の皆さんが気楽に寄って、くつろげる緑の空間を提供したい」という、オーナー奥田謙一氏の想いから建設された。
 季節の花が咲き乱れ、手入れの行きとどいたガーデンは日中、無料で開放されている。                 

              
             

「加美南~奥田邸」
              

 「紺暖簾 悠久の風 さはやかに」

 奥田家は代々、鞍作村の庄屋を務め、付近10ヶ村の庄屋代表でもあった。
 約1000坪の広大な敷地には、江戸時代初期に建てられた主屋をはじめ、表門、乾蔵、旧綿蔵、納屋、米蔵などがあり、国の重要文化財に指定されている。
主屋の千の字が入った紺暖簾が印象的である。
 この一枚はイベント参加者限定の“幻の一枚”となっている。

 今回も水質浄化に役立つ大和川のヨシを漉きこんだ牛乳パック紙の再生紙を利用しており、ベースの独特の風合いと手作り感も魅力的だ。
 3枚口1セットで300円。(奥田邸は除く)
 販売場所は平野東商店街の「Coffee houseアート」の他、今回から、「がんこ平野郷屋敷」でも購入できるようになった。
 ぜひ、お買い求めください。
 

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「着物DE加美南・絵葉書」作成中!

2014-08-13 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
「着物DE加美南・絵葉書」作成中!

 10月5日の「加美南を着物で歩こう!」に足並みを揃えて、このイベントをテーマにした「着物DE加美南・絵葉書」の作成に向けて、動いている。
 「平野郷を着物で歩こう!」のとき、運営資金調達を目的としたCB事業として、絵葉書作成をしていたが、今回もこれに倣ったもの。

 企画は私だが、実際に作成するのは、特定非営利活動法人もなか会「紙再生工房」さん。
 当初、「奥田邸」、「がんこ平野郷屋敷」、「加美SORAガーデン」を考えて、肖像権使用の了解取り付けに廻った。
 後者2件はスムーズに承認を取り付けたが、「奥田邸」さんは国の重要文化財ということで、参加者のみへの販売ということで落ち着いた。
 ただ、CBにするからには、それでは困る。
 更にもう一種、追加することにした。
(CBとしては奥田邸を除いた3枚セットで販売する。)

 数十枚の写真から、さて、どれが採用され、どんな絵葉書に仕上がるか。
 今、期待と少々の不安にワクワク、ドキドキのとき。
 追って、ご報告できると思います。


               

               
               
               

               

               

               

               

               

                

               

着物DE平野郷・絵葉書~第2弾・完成発表!

2014-03-29 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
 着物DE平野郷・絵葉書~第2弾・完成発表!

 「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」と「平野郷を着物で歩こう!実行委員会」との協働によるCB、“着物DE平野郷・絵葉書”第2弾の完成発表です。

                              

 前回と同じく、葉書用紙には大和川に生育する、水質浄化作用のあるヨシを漉きこんだ牛乳パックの再生紙を使用しております。
 この独特の風合いあるベースに紙再生工房の前橋誠士所長が平野郷の街並み風景を情感たっぷりに描いています。
 また、そこに連歌会の山村規子さんの歌を添えました。

 1セット3枚組で300円。
 収益は全額、「平野郷を着物で歩こう!」の活動資金に充てられます。
 また、「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」の障がい者福祉にも役立ちます。

 限定生産ですが、現在、平野東商店街の「Coffee house アート」、「全興寺」、「門前茶屋おもろ庵」、平野元町の「NPO法人オリーブひらの」にて販売しております。

 ★ ★ ★

 では、絵葉書を見ながら、平野郷を散策してみましょう。

              

 平野郷の桜名所として、多くの人が推す杭全神社・環濠跡の桜。
 桜並木が濠の水にうつって、春爛漫模様に溢れます。

              

              

末吉家は、9世紀に征夷大将軍として活躍した坂上田村麿の直系で、平野7名家のひとつ。 
 由緒ある末吉邸の前を観世流能楽師の山下麻乃さん扮する田村麿が時空を越えて歩く図柄です。

              

              

              

 聖徳太子により建てられた薬師堂を中心に平野の町が形成されていったと云われています。この薬師堂が全興寺のおこりです。
 全興寺には「地獄堂」や「水琴窟」とともに「ほとけのくに」があります。

              

              

               
      
 
 4月6日(日)の「第3回 平野郷を着物で歩こう!」開催まで、あと一週間。
 お陰さまをもちまして、定員をオーバーしましたので、申し込みを締切ました。
 (ギャラリー参加はできます)

 参加される皆様には当日、お会いできることをスタッフ一同、楽しみにしております。


                        平野郷を着物で歩こう!実行委員会




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CB実現!「平野郷を着物で歩こう!」と「紙再生工房」のコラボ!!

2013-10-05 | 平野・絵葉書コミュニティ・ビジネス
 CB実現!「平野郷を着物で歩こう!」と「紙再生工房」のコラボ!!

              

 今夏より、始まった平野郷の新しい名物イベント「平野郷を着物で歩こう!」をモチーフにした水彩画が絵葉書になりました。
 制作したのは、障がい者福祉に携わる「特定非営利活動法人もなか会・紙再生工房」さん。
 不要になったパック紙をリサイクルし、大和川の水質浄化に役立つヨシを漉き込んだ独特の風合ある再生紙に平野郷のノスタルジックな風景とそぞろ歩く着物美人が情感たっぷりに描かれています。
 3枚組1セットで300円。
 収益は「平野郷を着物で歩こう!」の運営資金に充てられるほか、「紙再生工房」の障がい者福祉にも寄与します。
 
(上写真↑ 左:紙再生工房・前橋所長、右:平野郷を着物で歩こう!・新井さん)
     



              

              

              

 「平野郷を着物で歩こう!」のオリジナル絵葉書は記念品として、参加者にプレゼントされる他、「Coffee house アート」、「全興寺」、「門前茶屋おもろ庵」にて購入できます。 (尚、数量に限りがありますので、お早目に)


      「第2回 平野郷を着物で歩こう!」

 8月に開催した第1回は、涼しげな浴衣姿の皆さんが、情緒あふれる平野郷を「しゃなり、しゃなり」と歩いて、盛夏の町に一服の涼を吹かせました。
 藤井区長からも「このイベントが平野の新しい名物になるよう期待しています。」と暖かいエールを送っていただきました。
 さて、第2回は「着物で歩く、一刻(ひととき)の時空旅 ~平野郷」をキャッチ・フレーズに10月第四日曜日に開催します。
 眠っている着物をお召しになって、秋たけなわの町を歩いてみませんか?
               
 〇日時:     10月27日(日)14:00
 〇場所:     全興寺  (平野本町4-12-21)
            ※ 西門前・おも路地に着物を着て、集合。
            ※ 雨天中止。
 〇参加費:    500円
         ※保険代、記念品=イベント・オリジナル絵葉書3枚セット等含む。

 〇コース内容: 全興寺~商店街~町ぐるみ博物館~長寶寺~大念佛寺
その他、“お楽しみ企画”も予定。
 〇定員:     30名

(尚、イベント内で撮影した写真を広報等で使用する場合があります。
ご了解の上、お申し込みください。)
お申し込み、お問い合わせは10月21日(月)までに、下記へ。

「平野郷を着物で歩こう!」実行委員会・事務局               
平野東2-7-4、平野東商店街内「Coffee house アート」
新井敦子(Tel.06-6792-2469)

  主催: 平野郷を着物で歩こう!実行委員会        
  後援: 平野の町づくりを考える会
    


デジブック 『平野郷を着物で歩こう』