フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

アメリカの大統領選挙について

2020年10月26日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

アメリカの大統領選挙について、フェアネスという観点から見ると、なかなか理不尽なことが多いですね。

特に、メディアの報道がひどいです。またSNSもひどい部分がある。

そこにはビックマネーがうごめいているからです。

金という価値観は、公平さよりも、すいぶん上の方にあるのですね。

日本のメディアがバイデン推しなのは意味不明ですが(でも理由はわかっています)、

アメリカのメディアがトランプを批判して、バイデンを持ち上げるのには、ちゃんと理由があります。

エスタブリッシュメントという言葉があります。支配階級ですね。

この支配階級に、アメリカの富が集中しています。

そして、その金儲けのシステムが出来上がっている。

グローバリゼーションもその一つです。

グローバリゼーションとは、国家などの境界をなくして、経済を地球規模に拡大していくことです。

そのグローバリゼーションの下に、アメリカから安い労働力の中国に、工場が移っていきました。

そこで、アメリカの金持ちと中国共産党が結びつきます。

その関係は、金という利害です。

そして、アメリカのメディアは、アメリカの支配階級の操り人形です。

エスタブリッシュメント、中国共産党、メディアの鉄の三角関係が出来上がっているのです。

また、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの略)は、グローバリゼーションの申し子のような企業です。

莫大な利益をあげているにもかかわらず、アメリカには税金を払いません。


アメリカの底辺層(特に黒人)は、民主党支持者が多いです。

支配層とどんどん格差が離れていっているのにです。

それはなぜか?

底辺層は、テレビしか見ないからです。

自分で情報を取らないで、テレビの言うことをそのまま信じているからです。

だから、メディアの洗脳にかかってしまい、民主党を支持するのです。

そこに2016年の大統領選挙に、トランプが現れました。

グローバル企業にきちんと税金を払わせ、中国から工場を引き上げ、自国を強くする政策を訴えました。

それは、自分が不動産の仕事をしているからでしょう。

アメリカの不動産業は、アメリカ自国の経済が強くないと成り立たないからです。

トランプは、この強固な利権構造をぶち壊そうとしました。

それで、支配層の手下であるメディアに、叩かれまくっているわけです。

ニューヨーク・ポスト(保守系の大衆紙)が、バイデンの息子ハンターのパソコンにあった情報を入手し、スクープ記事を書きました。

ハンターバイデンは、父親の影響力を利用し、ウクライナと中国で事業を行い、多額の利益を得ていました。

また、ハンターのパソコンから、未成年少女との不適切な写真が大量に見つかりました。

しかし、アメリカの大手メディアは、一切このことを報道しません。

また、ツイッター社は、ハンターバイデンの疑惑についてのリツイートができないようにしました。

それに対して、トランプの疑惑については、あることないこと騒ぎ立てている始末です。

ただ、共和党の中にもエスタブリッシュメントでグローバリストがいます。

だから、大統領が共和党でも利権構造が崩れないわけです。

実際、共和党の中にもトランプの敵がたくさんいます。

アメリカにはフェアな言論空間はありません。ひどいものです。

ひるがえって、日本はどうでしょうか?

残念ながら、日本も同じような状況です。

テレビからしか情報を受け取らない世代は、洗脳され、おかしな政党に投票してしまいます。

まあ、自民党の半分くらいはおかしな人ですけどね。

これは戦争です。武器を使わない情報戦争です。

何が正しいかきちんと見分けないと、

ほんとに自分自身の首を締める羽目になってしまいます。

今日はちょっと暗い話でした。

長々と書いて、すいません。

コメント (4)
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