フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

帰ってきたホリエモン

2013年03月28日 08時47分42秒 | 日々の出来事・雑記

 堀江貴文氏が昨日仮釈放された。ニコ動で記者会見をやっていた。痩せていること自体は予想していたが、それでもびっくりした。
 私はこの事件の起訴自体が不当なものだと思っている。だから、記者会見の中で検察に対してもう少し怒りを表明してもいいのではないかなと思った。
 ただ、この事件により、検察とテレビ局はかなりの痛手を負ったのではないだろうか。ホリエモンを不当に起訴するために、検察はマスコミ、特にフジテレビを使って、あくどい情報操作をした。その検察とテレビ局の汚いやり方と関係が徐々に明らかになるにつれ、今まで権威だった検察とテレビが失墜することになった。フジテレビの今の凋落をみればそれは明らかだろう。
 ホリエモンの本当の功績は、マスコミの情報操作の悪どさを明らかにした点にあると思っている。


 ところで、今、インターネットではソーシャルネットワークが流行っている。FBやツイッターなどである。最初の頃は面白がってやっていたが、今はあまりやらない。私は広くて薄い人間関係より、狭くて濃い人間関係の方を好むからである。
 ソーシャルメディアが、情報の共有に重点があるとすれば、ニュースサイトは情報の収集・編集・発信に重点がある。ホリエモンは新しいニュース批評をやりたいそうだ。
 さすがと思う。今でもアゴラとかBLOGOSなどのものがあるが、新聞のような体系的にきちんとしたニュース批評のサイトはない。だから、そういうものを作ったら面白いかもしれない。新聞よりクオリティーが高く、新聞の十分の一の値段で情報を発信できれば、皆食いついてくるだろう。
 頑張ってもらいたいものだ。 

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下北沢の思い出

2013年03月25日 08時48分40秒 | 日々の出来事・雑記

 下北沢の開かずの踏切の下にトンネルと通して、スッキリしたらしい。あぁ、下北も変わるんだなぁと思った。 
 昔、下北沢によく遊びに行った。電車でも行ったしバイクでも行った。
 
ある日、いつもバイクを止めている場所が工事をしていて、いつもの場所じゃないところにバイクを止めたことがあった。そしたら、帰るときになってどこにバイクを止めたかわからなくなってしまって、3時間くらいバイクを探しまわったことがある。いい思い出である。
 下北のあのごちゃごちゃとしたローカル的な部分と最先端のファッション性が、若者を魅了するのだと思う。
 
そのごちゃごちゃ感がきれいに整理整頓されたらその魅力が半減するのではないかと、少しだけ危惧する。ただ、線路の跡地をうまく利用して、もっと楽しい街に生まれ変わる可能性もある。頑張ってもらいたいものである。
 

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最近、東野圭吾の小説にハマっている

2013年03月21日 08時40分36秒 | 読書・書籍

 最近、東野圭吾にはまっていて、かなりの冊数を読んでいる。昨日は「白夜行」を読み終わった。

 以前は、さらっとして読みやすい小説だなぁくらいにしか思っていなかった。しかし、自分が文章を書き、その読みやすさを学ぼうという観点から読み始めたら、この人の文章はちょっとすごいなぁと思うようになった。ワンパラグラフのみならずワンセンテンスの中にも、人の興味を引くような工夫がされている。
 さらっと読めるというのは、「読める」のではなく、作家の技術によって読まされているのだ。

 ただ、作品が全体的に暗い感じもする。それはミステリーの特徴なのだろう。というのも、人物の謎は、善よりも悪に起因する場合が多いからだ。
 私たちは、自分をできるだけ良い人間に見せたいと思っている。だから、良い部分は全面に出てくる。
 しかし、悪い部分は隠される。隠された部分は謎になる。その謎を追うのがミステリーの本質だからだ。

 私は、昔から人の謎の部分をあまり知りたいと思わないタイプだった。それは人の悪い部分を知るのが怖いのだろう。それは自分の心の弱さだと思っている。
 本当の愛とは、善悪を超えてその人を愛せるかという問題である。
 正しいこと悪いことをついついジャッジしてしまう人間には、なかなか難しい道である。
 たとえ、そいつが反吐が出るような人間だとしても、それでもその人を深く愛してしまった、そのことを皆に共感できるように描き切れたら、その小説は大成功だろう。愛を描くとは、肥溜めの中から綺麗な真水を取り出すような作業なのだ。
 そして、現実に人を愛することは、もっと難しい。
 

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WBCについて

2013年03月19日 08時55分08秒 | 日々の出来事・雑記

 あるシステムがどのようなものかを判断するものの一つに、罰系システムと快楽系システムという概念がある。
 
罰系システムは、できるだけミスをなくすることを重視したシステムである。つまり、トラブルとなる行為を予め予測し、その間違った行為を罰するようなシステムである。すでに出来上がったシステムを維持・安定させることを目的とする。
 これに対して、快楽系システムは、気持ちが高揚するもの、わくわくするもの、乗ってくるようなものを重視するシステムである。楽しく創造的な作業をするときにはこのシステムがうまく機能する。
 これを、無理やり野球に当てはめてみると、日本はできるだけミスをなすそうとする罰系システムであり、南米の野球は快楽系システムであるといえそうである。
 罰系システムは、守備型で長期のシーズンの競技には向いている。従って、基本的に野球は罰系システムが強い。ただ、短期決戦の日本シリーズやwbcなどはノリノリの快楽系のシステムのほうが有利なときがある。

 すごいプレーには、挑戦的な気概が必要である。しかし、挑戦には失敗がつきものである。だから、ミスについてあれこれ言い過ぎるのは、挑戦的気概を削ぐことになる。もちろん、気合の抜けた凡ミスは許されないが、果敢に挑戦した結果のミスには、われわれ観客は拍手すべきである。それが、またすごいプレーを生む。
 ながながといろいろ書いたが、要は、内川選手の走塁について、あれこれ言うのはやめようということである。勝負は時の運。一生懸命やった結果、負けることもある。また、次がんばろう。

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アイソメトリックスについて

2013年03月15日 08時29分20秒 | 日々の出来事・雑記

 
 最近、やることが多くて筋トレする時間があまりない。
 
そこで、腕立て・懸垂・スクワットなど動的な運動はあまりしなくて、静的運動(アイソメトリックス)に切り替えている。
 このアイソメトリックスがなかなかすごい。通常の筋トレより筋肉が付くくらいである。
 やり方は、自分の鍛えたい筋肉に力を入れるだけである。そして、場所は問わない。電車の中でも車の中でも出来る。
 老化は筋肉の衰えから始まる。そして筋肉の衰えは下半身から始まるのである。
 だから、腿の筋肉のアイソメトリックス運動をおすすめする。
 下半身が安定してくると気持ちにも安定感が出てくる。

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弱気になったら運動しよう

2013年03月13日 08時51分38秒 | 日々の出来事・雑記

 アメリカって本当にいろいろな社会実験をしているなぁと思う。        

 ある研究者が行った実験によると、50人の小学生に放課後に運動を行わせた場合と、42人の小学生に宿題・読書を行わせた場合を比較し、どちらが自分を肯定できるか・自信が持てるか、を調査した。実験は12週間に渡って行われた。

 まぁ、予想はつくだろうが、圧倒的に運動したグループが自分を肯定的に捉え自信がついたという結果が出た。

 また別の実験で、体育会系のクラブに所属していた人のほうが精神的にタフで幸福感が強いという結果が出た。生涯収入については、必ずしも体育会系のほうが高いというわけではないが。

 昔の私はどちらかというと体力よりも知性を重視していた。それはそれで悪くなかったし、良かったと思っている。そのおかげで今の自分があるから。

 しかし、確かに、知識重視の姿勢は、あまり幸福感は得られなかったと思う。知るがゆえに悲観的になるということもある。

今まできついことも色々あったが、それでも平気な顔をして乗り越えてこれたのも体力があったからである。それは忙しい時もジョギングなどの運動を欠かさずやってきたからである。

哲学やら宗教やら心理学やらを活用し、いろんなことを試してみたが、これだけは確実だと言えることがある。

「 弱気になったら運動をしろ」ということだ。

精神と身体は一体である、というのが私の考え方だ。精神は神経細胞を流れる電気信号の組み合わせにすぎない。脳のないミミズだって思考する。もっと言えば、単細胞(細胞一個の単純な生き物)だって、危険を回避し自分を守るように行動する。 

 つまり、思考や精神は単なる身体の一作用ということである。だから身体が衰えてきたら、弱気になってくるのはあたりまえのことなのだ。

 何か物事がうまく行かなくなってきたら運動しよう。それがよりよい人生を送るきっかけになる。

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東北地震から二年経った。時は流れる

2013年03月11日 08時53分16秒 | 日々の出来事・雑記

 地震から二年経った。早いなぁと思う。
 
 個人的にこの2年は色々と勉強の2年だったと思う。
 改めて思うことは、世の中知らないことばかりで本当に面白いということだ。それを追求していたら人生はあまりにも短すぎる。
 しかし、知識は単なる知識である。人生を本当に楽しむためには知識を得た結果が重要なのではなく、むしろ、知らないことに触れたときの子供のような驚きが重要なのである。
 そして、得た知識を人の幸せのために使えなくてはならない。たとえそれがささやかなものであっても。
 自分が貧乏で客観的には惨めな状態(主観的にはハッピーだが)あるにもかかわらずこのように考えられるのも、健康な状態で生きているからである。それ自体に感謝しなければならないと思っている。

 ところで話は変わるが、昨日、買ったパソコンが送られてきて、それでブログを書いている。前のパソコンの起動があまりにも遅かったので仕方なく買ったわけだが、サクサクで調子がいい。これからガンガン文章を書いていこうと思う。
  

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