フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

ラッスンゴレライについて

2015年02月12日 23時19分11秒 | 日々の出来事・雑記

 松本人志が「ラッスンゴレライは曲です」と言ったそうだ。

 なんだ、ラッルンゴレライって? ということで、youtubeで見てみた。

 結構、面白い。8.6秒バズーカーというコンビがやっているそうだ。ちょっとオリラジに似ている。

 個人的には好きである。というか、この笑いをもう一度見なおしてみたほうがいい。

 この笑いとは、身体性を伴った笑いのことである。昔で言えば、志村けんの東村山音頭やヒゲダンスなどである。

 ビートたけしやさんま、松本人志は、言葉による笑いである。それに対して、志村けんは身体性を伴う笑いである。

 言葉の笑いを中心とした松本人志が、「ラッスンゴレライを曲だ」というのは、話術による言葉の笑いを王道だと思っているからである。

 たしかに、漫才などの言葉による笑いは、小道具もいらず金もかからない。だから、話術を中心とした笑いのほうがTV局にとっても都合がいい。

 しかし、気持ちをノリノリにして盛り上げていくのは、話術のよる笑いよりも、むしろ身体性を伴う笑いである。

 ひな壇にお笑い芸人を並べて、くだらない話をぐだぐだ話する形式の笑いはもう飽きた。

 言葉は抽象的で迂遠である。音楽やダンスは人の心に直接働きかける。ショービジネスの基本は、歌と踊りである。

 質のいい音楽番組や八時だよ全員集合のような身体性を伴うドタバタ劇などが、これからウケるのではないか。

 その視聴者の求めているものを気づければ、テレビも復活できるかもしれない。

 

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リアル車将棋

2015年02月06日 08時47分57秒 | 日々の出来事・雑記

 2月8日に埼玉・所沢の西武ドームでリアル車将棋か行われる。
 16車種40台の自動車を「王将」「飛車」「香車」「歩」などの将棋の駒に見立て、球場を盤面にし、羽生善治名人と豊島将之が将棋を指す。

 この将棋はニコニコ生放送で中継される。このドワンゴと共催するのは、トヨタ自動車だ。
 ちなみに、当日、球場に一般客は入れないそうだ。
 ちょっと、バカバカしい企画であるが、面白いことは面白い。 この企画がこれから先どのように展開していくか分からないが、何か面白いことが起こりそうな気もする。

 ニコニコ動画の将棋サイトは非常に人気が高い。私もよく見る。
 また、プロの棋譜を見るだけではなく、将棋オンラインという無料の将棋サイトで、素人同士が指している将棋を観戦する。最近はテレビなんかよりも将棋を見ていることが多い。もちろん、自分自身でもこのサイトで将棋を指す。

 昔は、相手がいないと将棋をさせなかったが、今は、いつでもどこでも(スマホがあれば)将棋を指せる。
 将棋の人気は、徐々に上がってきている。ネット将棋の登場で、新たな時代が訪れてきているようだ。 

 ところで、今日はA級順位戦がある。200円くらい払うとネットで対戦も見れる。仕事から帰ってきたら見ようと思っている。すごい時代だ。

 
 
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