

新川千本桜の遊歩道を散歩。
桜は満開には程遠いが、けっこう咲いている。
背中に5キロの重りを背負って、散歩している。
途中の公園で懸垂したり腕立てしたりするためだ。
カリステニクス(自重)で体を鍛えている。
ジムには行かない。
2年くらいかけて、コツコツと筋トレした成果が出ている。
おっさんにしては、信じられないくらい体が仕上がっている。
過去最高くらい。
歩きながら、オーディブルで「色彩を持たない多崎つくると、巡礼の年」を聴いた。
なかなか良い物語だった。
それについては、後日ブログにする予定。
村上春樹は、言葉の魔術師だと思う。
少なくとも私にとっては。
こんなに物語に入り込める作家は、他に知らない。
男が女性に抱く切ない感情を描写するのが、うますぎる。
好きであればあるほど嫉妬して、その嫉妬ゆえ相手を嫌いになる。
好きであればあるほど嫉妬して、その嫉妬ゆえ相手を嫌いになる。
相手のことをちょっと好きだとうまくいくが、好きすぎるとうまくいかない。
人間ってなんて変な生き物なのだろう。