フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

量子暗号について

2020年10月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

現在のインターネットや銀行などで、基本となっている暗号は、RSA暗号です。

1977年にアメリカのリベスト(Rivest)、シャミア(Shamir)、アドルマン(Adleman)の3名により発明されたました。

その頭文字を取って「RSA暗号」です。

簡単にいうと、素因数を使います。難しくはありません。

ただ、説明すると長くなるので、

興味のある方は、リンクを貼っておきますので読んでみてください。

RSA暗号について

しかし、このRSA暗号は必ず破られます。

どんなに長くても、計算可能だからです。

悪いやつが、スーパーコンピューターで計算すればですけどね。

しかし、東芝が絶対破られない暗号を開発しました。

量子暗号です。すごいです。

この暗号は量子である「光子」の性質を利用しています。

光子は、粒であると同時に波でもあります(二重スリット)

見ると性質が変わるんですよね。

送り手が光子で量子暗号を作り、それを送ります。

何事もなく受け手に届けば、その量子暗号で情報を得られます。

しかし、途中で誰かが覗くと、性質が変わって量子暗号は壊れてしまいます。

そういうわけで、量子暗号は理論的に絶対破られない暗号となるのです。

もし、これがブレイクすれば、東芝の復活も十分ありえるすごい開発です。

株価が上がる可能性もあるので、買っておいたほうが良いかもしれません(自己責任でね)

そして、この量子暗号については、中国も躍起になって開発しています。

しかし、中国の開発は怖くありません。

どんなに膨大な開発費があっても,誰かがポケットに入れるからです。

基本的に、スパイを潜入させて、日本の技術を盗むつもりです。

なので、パクられないようにしないといけません。

マジですよ。すごい技術ですからね。

絶対に破られない『量子暗号』そのメカニズム(2020年10月19日)

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