フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

ベートーベン・ピアノソナタ8番・第二楽章

2021年12月30日 21時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

年末になると、ベートーベンの交響曲第九番が、よく演奏されています。

理由はよくわかりません。

すごく昔に、大晦日だったかな、渋谷のオーチャードホールに第九を聴きに行ったことがあります。

第九が素晴らしい音楽なのは言うまでもありません。

しかし、年の瀬にふさわしい音楽なのかよくわかりません。

僕は、年の瀬にふさわしい音楽は、

ピアノソナタ8番の第二楽章なのではないかと思っています。

一年の終わりって、少しだけ物悲しい感じがしませんか?

この物悲しさって、何なのだろうかと考えます。

僕は愛着だと思っています。

愛着とは、慣れ親しんだこの年に心を引かれ、離れがたく感じる心です。

ある種の愛のようなものですね。

だから、物悲しさを感じるあなたは、愛する心を持っているわけです。

愛するものを失い、そして、また何かが生まれる。

そうしてグルグルと僕たちの人生は回っていくのです。

何かが終わり、何かが始まる。

今年一年を、懐かしみながら、また、新しい年を迎えましょう。

では、よいお年を。

 

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こーこーハート 

2021年11月11日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

最近、エルトン・ジョンのリミックスを聴きました。

こーこーハートと歌ってるCold heart です。

センスが良くて、すごくかっこいい。そして、ちょっと笑える。

ディア・リパとコラボしてるからかもしれません。

ディア・リパは、現在、イギリスのポップス界を席巻している歌姫です。

美人で歌がうまい。

プライベートでは世間を騒がせていたエルトン・ジョンも、もう74歳になるそうです。

しかし、声が衰えておらず、びっくりするほど美声です。

ディア・リパと一緒に歌ってる動画を見て、そう思いましたね。

日本の演歌歌手もそうですが、ライブで歌い続けていると、

美声は維持できるんですかね。

もしかしたら口パクかもしれませんが。


コロナ禍でも、イギリス人はパワフルです。
エネルギーがあふれ出ている。

それが歌にも表れている感じです。

全く勢いが衰えずイケイケのデュア・リパですが、

日本のアニメをかなりリスペクトしているようで、

レトロなアニメに合わせた面白いミュージックビデオを作っています。

エルトンジョンの「こーこーハート」と合わせてアップしておきますね。

 

エルトンジョン デュア・リパ - Cold Heart (PNAU Remix) (Official Video) 

 

デュア・リパ - Levitating (Official Animated Music Video) 

 

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灰色の世界

2021年10月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

ゆっくり目を閉じて、世界が灰色になってしまったことを想像してみましょう。

色彩感覚を失い、すべてが灰色に見えます。

目を閉じながら、そのことを考えてみます。

花の美しさを感じることはできません。

色彩豊かな洋服も、あなたにはわかりません。

数十秒、その悲惨さを、意識してから、

ゆっくりと目を開けてください。

目の前に何が見えますか?

今の時期ですから、淡いピンクの秋桜かもしれませんね。

僕は机の前のノートの鮮やかな青色が目に飛び込んできました。

灰色の世界に身を置いたことで、

あたりまえのように見ていた色彩の美しさを、

あらためて感じることができたのではないでしょうか。

このような悪い出来事の想像を、

「ネガティブ・ビジュアリゼーション」といいます。 

僕は、人に対してやさしい気持ちになりたいとき、

「この人は明日死ぬから、もう二度と会えない」と思うようにしています。

だからこそ、今、会っているこの一瞬を大切にしようと思います。

僕はネガティブな性格ではありませんが、ネガティブなことは想像します。

この違いはわかりますか?

何かがあることは、当たり前ではありません。

無くなったこと、そもそも無いことを想像してみてください。

あることの喜びを感じることでしょう。

今日はそんな話でした。

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美醜の判断って、なんだろうね

2021年09月25日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

男の人に対する女性の好みは、似たような人に偏るそうです。

だから、モテる男はモテまくる。

逆に、男性の好みは、千差万別で、

必ずしも美人がモテるわけではないそうです。

まあ、生物学的に考えれば当然ですね。

女性は優秀な遺伝子を求め、

男性はできるだけたくさん遺伝子を残そうとする。

だから、男性はそれほど選り好みはしないわけです。

僕は、ルーシー・リューという女優が、割と好きなんですが、

ネットではブスブスって書かれています。

その女優を知ってますか?

あの「チャーリーズエンジェル」に出てる東洋人っぽい女優です。

一重まぶたで、エラが張ってるから、ブスって言われるのかな?

でもね、ほんと思うのですが、

美醜の判断って、なんなんですかね?

美人かブスかは、個人の好みが大きく影響しますし、

時代や地域によってかなり変わります。

だから、自分がブスかどうかは、気にしないほうがいいと思います。

必ずあなたをいいなと思ってる人がいます。これはマジです。

男の場合、容姿はそれほど重要ではないので、

そもそも気にすることはありません。


ところで、女性の好みについて、カラマーゾフ父が面白いことを言っています。

「俺にとって、これまでの生涯で醜い女なんて存在しなかったよ

それが俺の主義だ。

俺の主義からすれば、どんな女だってほかに見いだせない面白いところがある。

ただ、それを見いだせるすべを知らないといかん。

これは才能なんだよ」と。

カラマーゾフ父は、女性の良いところを見出す才能がある。

だから、彼にとってブスはいないわけです。

このレベルの超ドエロだと、ほんと人生楽しいでしょうね。


アマゾンプライムの「エレメンタリー」というドラマに、

ルーシー・リューが出ています。

シャーロック・ホームズを脚色したドラマで、彼女はワトソン役です。

なかなか素晴らしい演技です。凛として、いい女ですね。

 

ドラマのシーズン1の11話に出てくる言葉を紹介して、

ブログを終わりにしましょう。

ある女性が苦境に立たされています。

その時にその女性とルーシーが二人でいう苦しみから回復するための言葉です。

I keep telling myself, 私は自分自身に言い聞かせる。

“Tough times don't last. 苦境は続かない。

Tough people do. 強者は残る。

And this shall pass. そして、これも過ぎ去る。

Living one day at a time.” 今日だけ我慢しよう。

 

 

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ミレニアム ドラゴンタトゥーの女

2021年09月22日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記
しばらく前に「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」を読み終わりました。
面白すぎて、一気読みでした。
日本では2008年に刊行されています。

当時、すごく話題になっていたのを覚えています。

もう、10年以上経つのですね。あっという間です。

主人公的な人物が二人います。

ミカエルとリスベットです。

ミカエルは、40半ばの色男。雑誌ミレニアムの編集長です。

彼は名誉毀損で訴えられ、有罪になります。

そこから物語が始まります。

編集長を辞めた直後に、変わった仕事の依頼が入ります。

36年前の失踪事件を再調査することです。

消えたのは財閥の娘です。

その財閥の住む島で、一年間、失踪の謎を追います。

しかし、なかなか謎解きは進展しない。

そこで、もう一人の主人公のリスベットが登場するわけですね。

リスベットは小柄な女性で、社会や大人から酷い仕打ちを受けて育ちます。

女性が虐げられている社会環境が、この小説のもう一つのテーマです。

特に、女性に対する男性の暴力ですね。

リスベットは、タフで優秀な女性です。

リスベットは過酷な環境のもとに生まれます。しかし、頭脳と才覚で、何とか生き延びていく。

そんな二人が、物語の中盤で合流し、事件の謎を解決していきます。

この色男とへんてこな女性の組み合わせが絶妙で、物語を非常に魅力的にしています。
最初は、登場人物の名前を覚えるのが大変で、状況説明が多く、退屈です。

しかし、あるポイントを超えると、物語に引き込まれ、一気読みしてしまいます。

まじで面白い。ここ最近読んだ小説で一番ですね。

この小説を読んで、思ったのは、ヨーロッパにある女性蔑視の意識です。

相当、根深い。中世の魔女狩りの意識がまだ残っているのかもしれません。

最初は、リスベットに偏見を持ちます。

彼女は、刺青とピアス、ぶっきらぼうな言葉使いで、

あまり好ましくない女性として描写されています。

しかし、読み進めていくうちに、だんだんとリスベットが好きになる。

小さい体で、男たちの暴力に屈せず、戦っていく。

いつの間にか、そういうリスベットを応援しています。

もし、ミレニアム1が面白かったら、2と3も読んでみてください。

2と3は繋がっていますので、2を買ったら必ず3を買っておいてくださいね。

すぐ読みたくなりますから。

僕は、1の上下、2の上下、3の上下、計6冊を一気読みしました。

それくらい面白いです。

小説が面倒な人は、映画があります。映画もおすすめです。

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モダン・ラブ

2021年09月14日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

刑期を終えて、やっと出所してきました(笑)。

そんなこんなで、ぼちぼちブログを再開しますね。

毎日更新はしませんけど、ゆるしてね。

 

ところで、アマゾンのプライム・ビデオを見ますか?

見ない人はすいません。

そのプライム・ビデオの中で、気に入っているドラマがあります。

「モダン・ラブ」です。

ニューヨーク・タイムズのコラムに基づいて作られたドラマです。

ニューヨークの街角ですれ違う男女(男男含む)を描いた実話だそうです。

一話、30分くらいで、サクッと見れて、たまに泣けます。

最近、シリーズ2が配信されました。

シリーズ2も、まあまあ、良かったですが、

シリーズ1のほうが、いいかもしれないです。個人的見解ですが。

どんなに時代が変わっても、

どんな相手でも、どんな形であっても、

人を愛することは素晴らしいことです。

人を愛することによって、深い悲しみが生まれたとしても、

やっぱり人を愛することは素晴らしい。

そんなことを感じさせてくれるドラマです。

憎しみは、人生の無駄ですね。

そんなものを捨て去って、人を愛しましょう。

ドラマのオープニングの曲が、すごくいいので、アップしておきます。

監督のジョン・カーニーの曲だそうです。

歌詞を思い切って超訳すると、

「いろんなことがあるけど、君といると無敵になれる」って感じです。

短いんで、聴いてみてください。

Modern Love Opening

 

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二か月間くらいの予定です

2021年06月30日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

実は、ここだけの話です。

みなさん、誰にも話していませんので、内緒ですよ。

悪さをしてしまい、執行猶予なしの実刑を食らってしまい、

7月から二か月間、刑務所に行くことになりまして……

ハハハ、冗談ですよ。

真に受けないでくださいね。

ちょっと夏の間、忙しくてブログを休むことにしました。

別にたいしたブログではないので、

休む宣言をしなくてもいいのですけど、

急にやめると、死んだと思われるので、

まあ、一応報告です。

みなさんのブログは普通に読みますし、いいねしますね。

だって、いいねしないとホントに刑務所行ってると思われそうなのでね。

また、涼しくなった秋に会いましょう。

またねー。

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下品なのが多いですが……

2021年06月29日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

1 これはなんだ?じーっと見てよう。イタッ



2 これ美味しいよ。何? オエッ




3 痛いよ





4 アーアーアー




5 全然、塩気が足りないね。

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生産性を上げるということ

2021年06月28日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

昨日はアマゾンの置き配について話しました。

今度は、アマゾンのデジタルトランスフォーメーションについて話しましょう。

デジタルトランスフォーメーションとは、デジタル技術を使って労働生産性を上げることです。

デジタルトランスフォーメーションをDXと略します。だから、DXと略しますね。

例えば、テレワークもDXの一種かもしれません。

通勤時間もなくなり、労働生産性が上がったといえるからです。

ところで、アマゾンは倉庫作業が奴隷労働のようだと揶揄されてきました。

倉庫内で商品を探して歩く距離が、16キロにも及ぶそうです。

そして、どのくらいピックアップしたか、すべて管理されていて、

疲れて休んでいるとバレます。それが賃金にも影響します。

休むことも許されないピッキング地獄でした。

でも、DXのおかげで、現在はその労働環境が改善されたそうです。

人が歩くのではなく、掃除機ロボットのように棚が動き、人の前までやってきて、

目当ての商品のところが光って、すぐに取れるように設定されているそうです。

人は動かず,その場所で商品をラッピングするだけで良いそうです。

昔に比べ、仕事がかなり楽になったようです。

このように、デジタル化が進むことで、労働者がどんどん楽になっていきます。

ただし、本当にDXが進むと、労働者自体が不要になっていくかもしれません。

それがいいことなのか悪いことなのかといえば、

僕はいいことだと思っています。

じゃあ、どうやって稼ぐんだといわれるかもしれませんけど、

それについてはまた今度話しますね。じゃあね。

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アマゾンの置き配

2021年06月27日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

みなさんアマゾンって使いますか?

僕はよく使います。

しかし、家にいないことが多いので、

どうしても再配達になってしまう。

それだと宅配の人がかわいそうなので、置き配にしてもらいます。

置き配って、玄関の前においてもらう配達です。

そのことを人に話すと、物が盗まれるじゃんと言われます。

ですよね。

プロテインくらいだったら盗まれても、まあ被害は少ないですが、

ちょっと高価なものだったら、ちょっと心配です。

でもね。盗まれてもアマゾンにその旨を伝えれば、

簡単に補償してくれます。

それが、アマゾンの戦略なんですね。

アマゾンとって、コスト上、負担になるのが再配達です。

再配達が増えると、配達員の仕事が多くなり、

たくさんの配達員が必要になります。

それを避けるために、考えた作戦が「置き配」です。

当然ですが、荷物を置きっぱなしにすると、

盗まれるし、雨に濡れてダメになることもあるでしょう。

ただ、アマゾンはそれを前提にしています。商品が盗まれることを。

そうなった場合に、盗まれた商品を100%補償してくれます。

再配達のコストと盗まれた時の補償を、天秤にかけた場合、

補償した方が安いと計算したわけです。

そして、お客のクレームも、はやく処理します。

「商品盗まれたじゃないか」とクレームを言うと、

アマゾンがすぐに返金したり、代わりの商品を送ったりするので、

お客もあんまり怒りません。

アマゾンのそういう合理的な思考は、本当にすごいです。

 

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