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日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

I AM FROM AUSTRIA -故郷は甘き調べ-

2019年10月26日 | Memories of ZUKA
月組 宝塚大劇場公演
『I AM FROM AUSTRIA -故郷は甘き調べ-』

当初の観劇予定日が
台風に当たって
ただ今チケット払戻し依頼中

行こかやめよか迷ったけど
ついにきばって行ってきた



今日はまた
いつにも増しての長ブログ
めんどくさい方は
読み飛ばして下さいね〜

行こうと決めたものの
平日ならまだ
チケットあらかじめ買えるから
休み取ってそうしようか
ぎりぎりまで迷ってた

でも有休は取れるけど
取れば昇給賞与に響きまっせ
ってな雰囲気だし
選択の余地があるならばと
朝起きてパッと決断
宝塚を目指した



9時すぎ
宝塚大劇場門前着

11時公演の当日券(座席券)は
50枚程度とホームページに出てた
15時公演は貸切だから枚数不明

15時公演の列は10人くらい
係の人に聞いたら
11時公演は今40数人で
まだ座席券圏内と言うから
11時公演に並ぶことにした

できれば今日は立ち見したくない
けっこうお疲れ
中年の乙女心と体



9:20
列が動きだして中へ



1階S席の端っこか
当日B席(2階最後列)かの選択に
後者を選んだ



エスカレーターと階段を使って
4階まで上がり



2階席後方へ



2階席後方からの眺め



スクリーンに映し出される
カウントダウン

5分前



4分前



3分前



2分前



1分前



ショータイム!







オーストリアでは
大人気の作品とはいえ
正直言って
ちょっと心配だった



退団公演が2つ続いて
連日チケット完売
当日券も入手困難というのが
普通になってしまってたからか…



でも
そんな心配はまっっったく無用だった
(このセリフ前にも書いたような…)



…て
このへんで配役表いきます





続いて
壁のポートレート



左端から3人ずつ

エルフィー・シュラット
(ホテルのコンシェルジュ)
ヘルタ・ヴァルトフォーゲル
(エマの母)
デニス(警官)



ミス・ツヴィックル
(旅行会社の社員)
ホルガー(ホームレス)
ヴォルフガング・エードラー
(ジョージの父)



ジョージ・エードラー
(ホテル・エードラーの一人息子)
カミラ(ホームレス)
ライナー・ベルガー(ゴシップ記者)



ヨハンナ(パパラッチ)
ナディヤ(警官)
リチャード・ラッティンガー
(エマのマネージャー)



マーチン(ホテルのクリーニング部)
ヴァルター(ホテルのフロント係)
アンナ(ホテルのフロント係)



エラ(パパラッチ)
ダニエル(パパラッチ)
ゲルト(ホテルのフロント係)



ロミー・エードラー
(ジョージの母 ホテルの社長)
パブロ・ガルシア
(アルゼンチン代表のサッカー選手)
エマ・カーター(ハリウッド女優)



フェリックス・モーザー
(ホテルのフロント係)



この作品を
ざっくり一言で要約すると
ウィーン版『ローマの休日』

新聞記者→老舗ホテルの御曹司
とある小国の王女→人気ハリウッド女優
階段でジェラート→床でトルテ



そう
キーアイテムはトルテ





見ていくうちに
サブタイトルになるほどとなる



トップお披露目公演が
『Grand HOTEL』だった珠城りょう
言ってみればこれが
ホテル物第2弾



前回の舞台が
1920年代のベルリンだったのに対して
今回は現代のウィーン
Twitterでの拡散や
スマホをなくしただけなのに…と
スマホが騒動を引き起こしたりもする



エードラー家を
ハプスブルク家になぞらえて
母に逆らえないジョージを
フランツ・ヨーゼフと
ホテルで采配を振る母ロミーを
ゾフィーと呼んだりするのも
昨年『エリザベート』を上演した月組だから
なおおもしろい



ポップな楽しい歌に加えて
じっくり聴かせてくれる歌も満載
中でもジョージ×エマで
デュエットする主題歌
「I AM FROM AUSTRIA」が
心にしみる



もっと狭い意味での故郷に
つい思いを馳せてしまう



月組前回大劇場公演では
出し切れてない感があった
美園さくらの歌声の魅力が
今回は全開

ハリウッド女優の役だからか
ルックスはちょっと
『オーシャンズ11』のテスを思わせる



そして珠城りょうが
大型犬の魅力全開

無茶なところもありながら
心やさしいボンボン役が
『All for One』のダルタニアン
『カンパニー 』の青柳誠二と並ぶ
はまり役だなあと思った
(もちろん武蔵もはまってたけど)



ケガで休演してた月城かなとも
元気に復帰
得意の(?)悪役ぶりを見せた

雪組時代
『私立探偵ケイレブ・ハント』で
専科が演じそうな悪役を
見事に演じてて
まだ若いのにと驚いたのが3年前
早いなあ…

フィナーレの歌手として歌い
他の男役たちと一緒に踊ってたから
もう大丈夫なんだと思ったけど
見間違えでなければ
群舞ではトップと2番手の役どころが
いつもと逆だったと思う
無理せず大事にしてほしい



I AM FROM 月組!
花組から故郷月組へ戻った鳳月杏
組替え後初の大劇場公演



花組公演『CASANOVA』では
女役として美声を披露
今回は本来の男役で
その素晴らしい歌声を
存分に聴かせてくれる

意見の相違する妻と息子の間で
板挟みになる姿もコミカルで最高
同じく歌の上手い海乃美月との
コンビネーションもばっちり

ジョージ×エマの
恋の行方を見守りながら
ジョージパパ×ジョージママの
夫婦の行方も見守ることになる



このビジュアルに
どんな役かと思った暁千星
ひと言で言うと
すごくいいヤツ

フィナーレでは
ヒゲなしのさわやかマッチョマンとして
ラインダンスに登場
さきちゃんと並ぶスタイルの良さに
ひそかに惚れ惚れ
中年の乙女心



ポートレートで
たまたま並んだ3人

これがああなってそうなります



まだまだ延々と
書き続けてしまいそうだけど
このへんで…

そうそう
いつも地味に楽しみにしてる
公演期間の矢印のデザインが
今回はヘリコプター



飛びます!
飛び出します!

この演出
中年の乙女心的には
朝海ひかるオスカルの
2006年雪組ベルばら以来

第2幕は
心踊る客席降りもある
さすがに2階最後列からは
銀橋のすぐ前しか見えなかったけど

終演後
笑顔で劇場を後にする人々の群れ



秋の日はつるべ落とし

殿堂行って
キャトルレーヴ行ってしてたら
あっという間に暗くなった





ハロウィーン月間中だから
最後はぐでさんで

ハロウィーン5日前



ぐでさん日めくりの横は
現在公演中ヅカポストカードの定位置
やっと観られた月組公演を早速



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

スイフヨウ(酔芙蓉)

2019年10月25日 | 散歩道
スイフヨウ(酔芙蓉)の写真が
3枚揃ったので
改めて

午前9時半
シラフ



午後2時半
ほろ酔い



夕方4時半
酔っぱらい



今日はまた
秋の空が荒れて
バケツをひっくり返したような雨が降った

大雨につぐ大雨
『天気の子』の世界が
現実になりそうでこわい



して
ちょいちょい登場する
君の名は…?

みたびどんつきの庭

2019年10月24日 | 散歩道
それでは
みたびどんつきの庭へ

残るは池のある庭
太鼓橋を渡って
池の周りを半周します

太鼓橋から見た池
緑色の橋の向こうに
プク池(勝手に命名)があります



太鼓橋を渡ると
こんもりと土が盛られた
にょっきりリコリス地帯

リコリスはあらかた咲き終わって
ぽつんとステルンベルギア



奥の方に
白いコルチカムも見えた



シュウメイギク







赤いウニ



ウソです



ホトトギス





中年の乙女心をくすぐる
可憐なキク



白いフジバカマ(だよね?)



プク池



スイレン
ひとつ咲いたとこしか
見たことなかった
4つも咲いてた



ズームだと
なかなか色がうまく写らないけど
ほんのり黄色×ピンク



大きい池にも
まだまだスイレン



開いててよかった



三角地帯のホトトギス



ブチなしの細身美人



どちらも素敵





最後は
はじけんばかりの
ぱんちくりんバナナ

収穫して置いておいたら
おいしく熟れるんだろうけど
実ってる姿を
より多くの人が見られるように
そのままにしてくれてるのだと思う

台風のダメージが
全然ないように見えるのだって
庭を世話する人たちの
働きがあってこそ

ありがとう〜!



昨日あんなに青空だったのに
今日はまた雨模様

女心と秋の空は
変わりやすいんだった


再びどんつきの庭

2019年10月23日 | 散歩道
それでは再び
どんつきの庭へ

門の前に立つ
門番のような木



木は交代しないけど
根もとの花がキクに交代



中へ入るとまず
真っ赤な花がお出迎え



秋のショータイムの主役
ダリア

















ダリア×黒いサトイモの葉





黒つながりで黒アゲハ



ハギ



すっかりどんより空の下




階段下の鉢も
変化があって楽しみ



ケイトウ×キク



向こうの植木鉢にも何か
紫色の花が



いつぞやのジャカランダが
巨大化?



へえ〜



エンゼルトランペットが
まだまだ花ざかり



にょっきりコルチカムは
雨にめげちゃったか



おじさんが演奏を始めた
アコーディオンみたいに
抱えて奏でる楽器
なんて言ったかな



轟音に見上げると…
この日は空のお祭りだった



秋らしくなってきた
バラのアーチ



その右側の通路







このダリア
ガッツァリアって
何だか強そうな名前 







再び館の前





今日は久しぶりに
スカッとした青空が広がって
こんな日なら
いくらかましな写真になるのにと…



当日券多数の木曜日とか
花壇も歌劇団も
今がチャンス!って時には
なかなか行けないもの

どんつきの庭のコスモス

2019年10月22日 | 散歩道
コスモスシリーズの最後は
どんつきの庭



秋のどんつきの庭を舞台に
花たちが共演する
秋のショータイム(勝手に命名)が
始まりつつあるようなので
コスモス以外の花もまじえて…

と思って写真を集めはじめたら
コスモスが出ないうちに
大盛りになりそうだったので
まずコスモスだけを



世間がお祝いムードの今日も
普段どおり仕事だったので
時間ないからとりあえずダーッと

















































今日は忘れずに
最後はぐでさん



即位の儀式は
夜のニュースで見た

有給休暇の一斉取得でもしてくれたら
やるなあと会社を見直したんだけど…