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CYCODELIC WEBLOG

今思った事は主にTwitterで書いています。このブログは何か余程の事でなければ書いていません。

トラスロッド技術

2005-12-16 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
今日、いつもお世話になっている某リペアマン(人間国宝クラス)にベースを診てもらおうとコンタクトを取ってみましたが、
非常に多忙すぎるみたいで、今依頼するのはあきらめて、来年1月末にお願いすることにしました。

とりあえず、自分でしこしこ。ロッド調整。
これがいつも難しい…。

ロッド調整が得意だという人がたまにいますが、その人の自信作を見ると、言うほどの腕前じゃなかったりします。
勘違いされちゃ困る。
真のロッド調整とは、超能力に近いものだ。
(リペアマンでも名人は多くはない)

さて、
写真の場合は1/8インチのヘックス。米国製ロッドには未だにこれが少なくないですね。(インチやめい)
Spectorベースもこれ以降、いろいろとこのナット部分が替わっていきます。ここが変わるということはロッド本体が替わっているわけだ。
でも高性能に進化しているようには思えません。
他社より回すとカタイしねぇ!

もっと画期的なトラスロッド機構は作れないものかなと昔から思います。
仕込み方の工夫や研究もちっともススンでいないし。ロッドが効かない部分の対策アイデアも出てこない。
割と保守的な業界なのかも。

ロッドじゃないけど、両脇にグラファイトバーとか仕込んで済ませる策もなんか強度偽装みたいよね(笑)。あんな細いの2本だけ入れてどれくらい強くなるのでしょうか。似た素材が使われてるのゴルフシャフトとか釣り竿とかだよ。

細い弦はいかがなものか?

2005-12-15 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
ずいぶん前に書いたスミス製ベース弦の細~いゲージの、感想を書くのを忘れてました。
ネタがないのでそんな話を。

事の始まりは、NS-5という5弦ベースの約17mmという弦間隔が自分にとって狭すぎるので、
ナノ単位でも間隔を広げたくて考えた末、従来より細い弦を張ってみたわけです。
これで少しでも弾きやすく出来ないかという発想。

結論。うまくいったと思います。

でも細い弦というと心配な人も多いでしょう。

まず物理として。
同じつくりの弦なら、太いほど強く張り、細いほど緩く張ることになります。
今回のは驚異の40-60-75-95-120!
細すぎやしないか?
ですから、相当だるんだるんになるのかという愚かな心配をしてました。
しかし、まがりなりにもベース弦として商品になっている物ですから、使い物にならないテンションなわけないんだね。
ちょこっとソフトになった程度でした。
ただし、私は指弾き。
その「ちょこっと」が影響するピックの世界ではどうかは知りません。まぁピックだったら弦間隔はせまくても太くカタイ弦のほうがいいんじゃないでしょうか。

誰もが心配する低音についてですが、
これもベース弦として作られているモノはベース弦ですね。一応ね(笑)。
低い音域は問題なく発音します。
ただ、いかんせんマッシブ感は明らかに少な目ですかね。
つまりスピーカーに例えると、
でかい一発スピーカーとちっこい複数スピーカーでは低音の質が違う。
密閉型スピーカーとバスレフポートの低音も違う。
重いのと軽いのとでも。…etc
だから、
演る曲に合う合わないはあると思います。
でも聴いているCDのウッドベースがリッケンバッカーになることはない。
そこまでの悪影響はないですよ。
そういうことです。

もうひとつ、
このベースに限っては、しまりのないローが手に余ってましたが、
細い弦で少しバランス良く改善できたように感じます。化けるところまで到達したかはバンドででかい音出さないとわかりませんけど。
こういうのは組み合わせの妙技。
オーディオの世界に近いですな。

総合結果は「このケースに関して」は満足。なんであれ弾きやすさは俄然向上しましたから、それだけでもよしとします。
他のベースに張る気にはなりません。
つか、
スミスの弦ってどれもナカナカですからねぇ。
他社でこのゲージがあったらか細い音かもしれません。

ベースは重い

2005-12-13 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
軽いのもあるっちゃぁある。
でも自分は気に入ってるのは重い物が多いですねぇ。

我が愛用のSpectorというベースの裏側をごらんあれ。
このSpectorは、計ったこと無いけど、かなり重い方です。
しかし、私は未だにあまり重く感じていない。

ふつうどこのベースもトラディショナルな場合、こんなに湾曲していないのです。
これは人間工学を史上初めて考慮したベースなのです。
見事なほど身体にフィットします。
アーチドバックとかいって真似たベースが今でこそわんさとあります。
フィットのしかた次第で重みの感じ方が違ってくるわけです。
リュックだって重い物入れても背負いやすいのとやたら疲れるのとがあるでしょ?
Spectorが感覚的軽さを目的に工夫したとは言いません。
でも結果的にはそうなんです。

もの作りとはかくあれ。

ところで、サメ軟骨はもしかして好評なのでしょうか?まさかぁ?みんな匂い大丈夫なの?

BBEインプレ(長いよ)

2005-12-10 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
先に断っておきますが、ベースでのインプレであります。他の楽器で印象が変わろうとも責任取りません(笑)。
(最近ギターの方からよくメールを頂くので)

まずは黄色い方。OPTO STOMP

光学式らしく、比較的原音重視型です。
既にK&R持っている人は改めて買うほどのモノではないですよ。
クセは少ないほうで、面白みは全く無いと思ってください。
APHEXのPunch Factoryほうがずーっと面白い音がします。
効きは思ったより強烈で、ノブは4/10以下で充分です。それ以上回すとオレンジスクイーザーになっちゃいますよ。

特にローに強いコンプです。圧縮による色付けはあまりせず、ベースのキャラクター通りのローが出ます。しかも強弱に正確に反応しているようで、スラップ時は膨張させることなくしっかりリミットしますが、指弾きだと音圧をたっぷり残してきます。どうなってるんだ?そんなに細かく制御しているのだろうか?ともあれ、うまいチューニングだと思います。

一方、ハイは逆で、常にコンプが強烈に効きます。
潰すタイプじゃなくて硬く絞めますな。
例えばベースでは好評でもギターだと不評なコンプがあります。MC6のOVEREASY時とか前述のPunch FactoryとかMULTI COMPとかね。でもこれに関しては、このハイにおけるクリスピーな効き方によりギターにもウケが良いんじゃないかなって思うんです。それでだろうな。
このハイの硬質さ鋭さはなかなか独特で、ソニックマキシマイザー臭ぷんぷんです。

真ん中にPADという名の-15dBスイッチがありますが、これは最近のコンプらしくアクティヴ対策ですね。仕組みはわかりませんがバイパスには影響しませんので、常時かけっぱにせずコンプをオンオフする人ならこのほうがありがたいと思います。
でも普通ならPADは使わなくて良いでしょう。
ノーマルの状態で充分ヘッドルームがあるからです。偉いことです。
なんせ私のアギュラーOBP-1ベーストレブル共にフルテンでも普通に弾くかぎり歪まない。スラップでも普通のプレイなら大丈夫です。
ドカンと弾くとさすがにパチッとクリップします。
4弦を己の持てる力でチョップするとか、横方向に大きくピッキングしつつ猛烈にグリスアップしたりすると、そりゃダメに決まってますよ。
再度申しますがアクティヴのベーストレブル共にフルテンでの話です。
パーシャルならそれでも何も起こらないでしょう。

3バンドの場合も概ね同様なのですが、私の手持ちじゃバルのNTMBのローミッド(250Hzだっけな?)ブースト攻撃あたりが一番苦手かな。しないわな?NTMBもOBP-1と並びダイナマイトプリのひとつですからね(笑)。

そんなことより、このPADを-15dBに入れると、音質ががらっと変わります。精気を全部抜かれたような音になりますね。というわけで主観ですが、クリップしないのならここは使わない方が良いですよ。

最後に、ノイズの少なさは「すごい」と言っていいレベルだと付け加えておきます。


次。多くの人が注目しているSONIC STOMP

この赤いのはすごいですねぇ!
感動的。
もし何かエフェクターを最初に買うとしたらこれしかない。

画像で言うところのアンシャープマスクなんでしょうね。

たぶんライヴ現場じゃ軽くかけてもよくわからないかもね。
2ノブとも半分以上まわすと豹変、突然音がクッキリ浮き出てきます。
ハイ用のPROCESSノブは8/10で気持ちいいぐらいです。音が目に見えるようです。
ビシッと使えってことですな。
アクティヴベースフルテン直差ししても歪まないし、
ノイズも全く無いし、
ホントにステキです。
これがあるとベース側のトーンを無理に上げなくなっちゃうね。
大音量バンドで他楽器に負けまいとトーン上げて音楽台無しにしてた人にはありがたいですよ。

歳暮はいろいろと戴いておりますが

2005-12-09 | (かつての)日常のWeblog
煎餅あられ詰め合わせキターーーーーーーー!

結局こういうのが一番好き。
仕事中に食える(ゴーフルだと仕事中無理)。
食っても太らない。虫歯になることも少ない。
不味いのもあるけど、概ねハズレ無いもんね煎餅は。
不味いのといえば、ザラメがついたやつは大嫌い。
つくづく甘党じゃないねぇ私は。

昔、リーマン時代、
得意先にアウトドア超達人がいて、
一番喜ばれたのがモンカフェみたいな類。
便利なんだってさ。
そういうもんなんだねぇ。
味はどうかなぁって私は思うんだけどね。

そんなことより。
このgoo blogよ。
最近から投稿時にわざわざ「ジャンル」なるものを必修で選ばせやがる。
そんな余計な仕組み増やすより、先にやることがあるんじゃないのか?快適な速さとか確実なアクセスとかさぁ。

BBEも中国製

2005-12-08 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
夕べ、サウンドハウスに注文したエフェクターが届きました。思ったより早いじゃん。
BBEの新作です。

まず、箱が微妙にキッチュ。

開けたらなんとACアダプターが付属してます。が、
そんな事よりも驚きはこれ。

スゲェ…見た事ねー電池。
大丈夫なのか?

ご覧ください。筐体の大きさはけっこうでかめです。

となりはK&R Groove Compだから、でかさは伝わるでしょう。
筐体の塗装もどことなしにコテコテしていますな。
きっと塗料の質がヘンなんでしょう。

ジャックの抜き差しはスムーズ。
各ノブもスムーズ。
スイッチはやや固めですが、節度感があります。パーツは良いとみた。
LEDはグリーンでとてもちっちゃい。これは微妙に中華だ…。
総じて「レトロな演出でビンテージな雰囲気により過去の名作をリスペクトし、現代技術で再解釈したタイプ」とは180度違う、オリジナリティ溢れるコンテンポラリーなサウンドを期待させられます。(ぬぁんじゃいそりゃぁ)

まぁ中国製でも、クオリティとパフォーマンスが高ければ文句は無いのです。
でも値段はおかしいな。米国製じゃないのならもっと安く売れるはず。国内正規品の定価18,000円は高すぎると率直に思うね。平行品は中華価格ですからまぁいいですけど。

さて、
肝心の音は?
それは数日じっくり鳴らしてみてからインプレしましょう。

全然関係ないけどKenjiさんのお祝いをせねば…。

こんな量は今週中に無くなる

2005-12-07 | (かつての)日常のWeblog
歳暮ビールキターーーーーーー!

しかもィエビスじゃないですかぁ!

不景気ゆえにドチラさんも長年スーパードライ(嫌)ばっかりでしたがね。やるなぁエッチング屋さん。

かくいう我が家は、ビール党。発泡酒や第三は飲まない。
毎日夕食時に欠かさず、500mlを一人1缶ずつ。
そして銘柄はサッポロ・マイ・ラブ。
ヨメが麒麟だったので、昔は義理で一番搾りばっかりでしたが、
ある日、場末の酒屋でサッポロラガーという瓶ビールを買って目が覚めた!あれはマジですごい。
当然、今はうちは通常エビス。
毎日エビス。キャンペーン&プレゼント次第でたまーに麒麟。
毎月ビール代が2万近い。事実上高額納税者。
その為に働くのだよ。

蛇足ですが酒は弱い私。2缶飲むことはめったにないです。
酔うこともない。(そもそも顔は赤くなるけど意識はあまり酔わない質)
健康上も問題ない。
エビスは毎日の食事だと思っています。

98年のFaith Evans

2005-12-05 | (かつての)今日のBGM
12/3のYRC(横浜ロックサークル)のライヴを見た日以来下痢が治まりません。
チーズグラコロ?
海鮮麻辣火鍋?
ニュータンタンメン?
ビールチョコ?
はたまた翌日食った近所のいごっそうの塩(「ニンニク入れますか~」「ハイっっ」)?

なるにきまっちょるがな…。


今日は月曜なんだけど久々に早く帰れました。
たまにはこんなのも聴く。
ヤク中になる前のすばらしい歌声。おなかにやさしい。

指板乾燥

2005-12-04 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
大事なNS-2のローポジが順反りし始めています!うわーやっべー。
あわてて手入れ。
レモンオイル塗り込む。
日本の四季はいつも楽器には辛いけど、
実は過湿より過乾燥のほうが取り返しつかなくなること多いんだよね。


さて我らがレッズは大変な健闘をしたけど、
今年のJのリーグタイトルはわずか勝ち点1(!)の差でガンバに。
エメや山瀬(二人ともばかやろうだっ)抜きで前半かなり低迷した事を考えると、結果は2位であっても立派なもの。私は拍手を贈ります。
次は天皇杯だ!

新バンド

2005-12-02 | (かつての)ベースとコンプ持って旅に出たい
お誘いを受けました。
毒霧を吐くようなバンドらしい…。
「ベースはアフロのづら忘れないように」と言われました。

…また、コミックか。

活動はまだ未定。メンバーはG.以外揃ってるそうです。


写真は最も大所帯だった頃の、リハの一幕。若いね。6年ぐらい前かな。
曲はいたってまじめで、
達郎のラブスペースとか、TOTOのジョージーポージーとか、エクストリームのモアザンワーズとか…
やたら伊達なのを演ったよなぁ。
今フレーズ全然覚えてないんだこれが(笑)。

甘党ではないけれども

2005-12-01 | (かつての)日常のWeblog
大企業T社の部長さん(比較的若い)が遙々おこしになり、仕事お礼とお菓子を頂きました。ありがとうございました。
相変わらず不思議なくらいいい人だ。
課長さんとは随分違うもんだ。
出世してるらしくて今度取締役になるらしいです。あなたのようなかたが良い企業を作るのです。
(課長さんはいつもペコペコしてるそうな。)


もなかは茶色いほうがウマー
右の月餅っぽいのが一番ウマー
金沢文庫すずらん通りの「みまつ」
甘党所長は知っているはず。