鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

Jakuchu's here !!

2013-03-24 16:07:47 | お知らせ

  21日ですか、強風の中仙台市博物館へ行ってきました。 今特別展として伊藤若冲の展示会 「若冲が来てくれました」展が開催中です。

 大人は800円です。今回は特別展ですが、東日本大震災復興支援という名目のため、いつもの特別展よりも安い入場料となっています。 でも、嬉しいことに豊齢カードを見せると、何となんとナント半額の400円で見られるのです。ありがたいことです。 (平常展は無料となりますが)

       

 若冲は江戸中期に京都で活躍した絵師で、写実と想像を巧みに融合させた「奇想の画家」と言われているとか。

 チラシにある虎や鶏の絵も素晴らしいのですが、一番圧倒されたのは 「鳥獣花木図屏風」ですね。 展示も最後になっています。 6曲一双で迫力があります。168.7センチ×374.4センチの屏風が二つ、見る者の心にいろいろと働きかけてきます。

 何と言っても 白象 が圧巻ですが、この屏風画は1センチ四方の方眼からできていて、まるでタイルを張り付けたかのようです。 何でも「桝目描き」というそうです。 その数 86,000個というからただただ驚き、敬服するだけです。

 この展示された若冲の作品は、ほとんどがアメリカ人の富豪ジョー・プライス氏所有のもので、何でアメリカ人に買われて行ってしまったのか?解せません。 戦後すぐのため日本は全体が貧乏だったからということもあるのでしょうが、それにしても江戸時代の独創的な日本人画家の作品を守れなかったのか? 何か悔しく感じます。 これは浮世絵にも言えます。かなりの素晴らしい浮世絵がアメリカにわたってしまっているという現実。 何とか取り戻せないものでしょうか? 国粋主義者にかぎらず余の右翼のみなさん、日本の誇れる文化芸術作品を取り戻そうではないですか。 

 日本のことが大好きだから収集してくれたのでしょうから、かえってその方が望ましいのかもしれません。大切に扱ってくれるでしょうし。

 若冲の絵、見る価値はあります。

 

 そしてこういうハガキが届きました。

           

 4月から フィッシャーマン は キャスティング に社名を変更するようです。 よく入ってる店ですが、30日(土)は伊藤正弘氏が、31日(日)は福田真也氏が来店するそうです。何時からとは書いてません。 福田さんはがまかつの展示会の時、色紙にサインしてもらったことがあります。(がまかつの全国大会で対戦した?こともあります、その昔)

 伊藤さんはかってはジムニーカップで3連勝かなんかしました。その後ダイワのテスターになったようです。 ソリッド穂先の第一人者ですね。

 30日に行って、伊藤さんのサインをもらってこようかなと思っています。

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