鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

予期せぬことが、

2017-12-08 21:33:38 | 思いつくまま

 今日の仙台の気温は、最高気温が8.3度、最低が1.5度でした。きのうは7.6度と0.0度でしたから、本当にきのうは空気が冷たかったと改めて思った次第です。 札幌市なんか最高気温も氷点下ですから、仙台はまだまだ恵まれていますね。

 

 驚いたなと思ったのは、ドナルドのエルサレム首都宣言ですね。 何で今それを言うか??です。でもアメリカはずーとその方針で来ていたのですが、ドナルド以前の大統領は、それなりに常識があり世界情勢をある程度は客観的に見ることができたから、いくらそういう既定の方針があっても宣言はしたくてもできなかった、今するべきではないと判断できた。

 

 イスラエルのアメリカ大使館を、テルアビブからエルサレムに移転するようですが、本当にやるのか、できるのか、いつやるのか注目していきますが、それ以上に注目しているのがアメリカの属国日本の独裁者がいつどのような発言をするのか、支持するのか支持しないのか、どっちつかずで行くのかですね。

 

 英仏露中が反対なり懸念を表明する中、100%理解し合っているというドナルドとシンゾウですから、四面楚歌でも支持するのでしょうか、いや四面楚歌であればなおのこと支持すると表明しなければ本当のオトモダチとは言えないでしょう。

 

 この前ドナルドが日本に来て、羽田や成田ではなく治外法権の米軍横田基地に降りたち、松山プロまで呼んでゴルフをしたようですが、我が宰相はバンカーでスッテンコロリンの醜態を演じたのに、演じたからかオトモダチのドナルドはわれ関せずとすたこらと先に行ってしまったとか。

 

 所詮はそんなものでしょう、宗主国と属国との関係は。それなのにさも日米は100%パートナーだなんて思うこと自体がナンセンスでしょう。全てはアメリカファーストでの行動原理ですから、そのうち何のメリットもないということで国連からも脱退したりしないでしょうか。自国第一主義をつら抜くのであれば、そこまでいかないと不十分、中途半端ではないかとまで思ってしまいます。妄想は膨らみます。

 

 

 なんか前置きが長くなってしまいました。予期せぬこととは、世界的地球的規模ではドナルドのエルサレム首都宣言で、身近な予期せぬこととはこれだったのですと言いたかっただけなのです。

 もうとっくに広瀬川の分流から居なくなっていたというか、居なくなったサケですが、今日の午前中いつも通り河原へ行ったら何か分流のトロ場の様子がおかしいのです。

 トロ場の中央でまあるい波紋が、それも小魚のそれとは言えないような、かなり大きい魚であろうと思われる波紋が見られたのです。 慎重に水面近くまで下りていきました。そこで目にしたものは、・・・・。

        

 

 まさかまさかの現実、こんなに水量が減っているというのにこんなことがあり得るのかという半信半疑、驚いたのなんのって!!!

 

 居たのです、サケが!!!!もうとっくに遡上してきたサケは全滅してしまったものと諦め、きのうまでその姿がずーと見られなかったというのに・・・・。だからこの頃は広瀬川の分流や本流のカモやサギの方に注意が行っていたのです。

 写りは悪いですが、まあ見てやってください。 1匹ではなく、2匹も居たのです。

 

 

  まあサケがたくさん遡上して来てくれた年は12月まで分流で目を楽しませてくれたものです。きょうは12月8日、日本軍がハワイ真珠湾の米軍基地や軍艦等を奇襲攻撃した日です。

 威勢がよかったのは最初の半年くらいで、その後は米軍の反転攻勢に押されっぱなしとなり、遂には作戦とは言えない「特攻」まで繰り出すのですが、この前こういう新書が発売されました。もうお読みになりましたか。とっても読む価値がある新書と思い推薦します。

 今年の11月20日発売です。講談社現代新書2451の「不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか」です。著者は鴻上尚史(こうかみしょうじ)という作家であり、演出家です。定価は税別で880円です。

                         

 

 北海道出身の、子どもの頃から何よりも飛行機が好きで、とにかく飛行機に乗って空を飛ぶことが何より大好きということで、逓信省航空局仙台地方航空機乗員養成所の試験に合格し、1年間約50時間飛行機に乗り卒業し、その後茨城県の鉾田陸軍飛行学校に配属された佐々木友次さんの物語りです。

             

              (佐々木伍長の搭乗機 九九式双発軽爆撃機)

 パイロットとしての技術が素晴らしいがために、陸軍の第1回目の特攻隊「万朶隊」に配属され、そこから波乱万丈というか特攻、人間爆弾という陸軍の考えに反対し、9回出撃させられてもけっして無謀なやけくそな突撃はしなかった伍長の苦悩の記録、人間記録です。

 

 この本は、著者の筆力等もあるのでしょうが、まれにみる特別攻撃隊の、お涙頂戴ではない、美化するものでもないある意味冷酷な実話となっています。是非とも本屋で手に取ってお読みいただきたいと思う本です。 そして子々孫々語り伝えていくべきものでもあると感じました。それくらいいい本に仕上がっています。

                

 

 

 

 

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