鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お雛様です、

2024-03-03 14:21:26 | 思いつくまま

               

 

きょうの気温は午前3時や6時ではマイナスの気温となっていましたが、9時に4.5℃(きのうは1.0℃)まで上がり、正午には7.7℃(きのうは1.9℃)まで達しました。それだけでなんかうれしくなりますね。しかも午後は陽も差していますしお天道様には感謝感激です。

         

きょうは3月3日、ひな祭りです。本来は上巳(じょうし)の節句といい、曲水の宴を催し、桃の花を浸したお酒を飲む行事だったと言います。さらに、人形に穢れを移して川や海に流す風習が合わさったものが雛祭りだということです。

               

 

なんとも優雅な行事ですね。女の子の行事ではなかったようです。雛人形を飾るようになったのも、女の子のお祝いとして定着したのも江戸時代になってからということです。我が家では女子というと奥方しかいません。それゆえ奥方がお祝いをするとなればするし、しなかったらなにもなしということになります。

               

 

不肖後期高齢者の拙者は昭和22年生まれです。西暦1947年です。いわゆる団塊世代のはしりです。昭和22年と23年、24年の3か年に生まれた人々が堺屋太一によって「団塊の世代」と命名されました。平成後期から現在は何かというと嫌われているというかはじかれていて、肩身の狭い思いをしています。

          
3年間に生まれた出生数は805万7000人とか。まあ、とにかく24年の270万人をトップとして、22年、23年生まれは260万人台を記録しています。
出生数とともに語られるのが合計特殊出生率です。各年ごとの出生率を検索したのですが出てきませんで、3年間の出生率は4.3台とか4.4台とか出てきました。

               

 

この前厚生労働省から公表された人口動態調査です。それによると、2023年に生まれた子どもの数は(外国人を含む出生数)8年連続で減少し、75万8631人ということでした。前年比で41,097人の現象です。速報値で出生数が100万人を切ったのは2017年で、2022年には80万人を切っています。

            

婚姻数は48万9281組で、戦後初めて50万組を割っています。前年より30,542組の減少で、減少率は5.9%です。50万組を下回るのは1933年以来ということです。90年ぶりということではないですか。 



結婚と出産の結びつきは日本の場合は特に顕著で、結婚数が減れば当然子どもの出生数も減少するでしょう。しかも、一度結婚したら一生添い遂げるということではないので、離婚率だって結構高いでしょうし、ますます出生数の環境は悪化している状況です。

              

 

特に日本の場合は自民党は何かというと家庭・家庭という言葉を持ち出して、古き良き時代に何とかして戻そうと、いまさらそんなことは無理なことなのに、家父長制度時代の時代錯誤な家庭環境に戻そうと無駄なことをいまだにやっています。

自民党にとっては、明治時代のそれも初期の家父長制度が理想なのでしょうね。そして家庭には夫婦と子ども二人がいるということこれが何かというとモデルとして出てきます。男が外で働いて、女は家庭を守り男が働きやすいように気配りをし、なおかつ子どもを二人生んで無事育てあげ、そして子どもが大きくなったら国防を担う兵役に服し、日本の保守反動政府を守る存在となる、あわよくばアジアの盟主として君臨し・・・・、もしかして、本当にもしかしてですよ、いつの日か太平洋戦争の敵を討つ!と本気で考えていたりして、・・・・ついつい私としても妄想が出てきて時代錯誤に陥ってしまいそうになります。(笑)


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