鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

東日本大震災13年 鎮魂

2024-03-11 13:42:01 | 思いつくまま
  気持ちよさそう!!
         
                

いやあ、きょうはいい天気です。最高です。13年前の今日はとっても寒かったから、その分も暖かくしてくれたのかも。でも、朝方は気温は低かったでっす。午前6時で1.1℃でした。それが9時になると一気に6.6℃まで上がりました。それだけでも凄いのに、正午は何となんとナント11.1℃なのです。

              

 

きょうは月曜日ですので朝の見守り活動に自主的に参加してきました。その時の空気は正直冷たかったなあ。川から風が吹いてきているのかと思ったくらいです。

            

 

きょうは中学校が振替休日でした。先週卒業式があったからかな。高校は1日にありました。私が立っている交差点からは新しくなった4階建ての校舎がすぐ目の前にみえるのですが、いままでは4階の教室も早くから電気がついていました。きょうは電気がついていませんし、半分はカーテンが締まっていました。

              

       

 

毎朝ここの交差点には小学生・中学生・高校生たちが登校していくところなのですが、今朝はほぼほぼ小学生たちだけで、なんかさみしかったですねえ。もちろん小学生たちは元気に登校していったのですが、いつもと様子が異なるせいか、これが巣立ちを迎える弥生3月の子どもたちの風景というのでしょうか。こっちが歳をとって涙もろくなってきているということの証拠なのかな。来月の上旬には新入生たちでこれまた賑わうのですがね。

              

 

きょうは13年前に東日本大震災が起こった日です。おとといかなNHKFMの昼の放送(何とかクラシック?)で聞いた辻井伸行さんの「花は咲く」のピアノ演奏、いやあ参りました、最高でした。この曲はいろんな人たちが歌い継いできました。辻井さんが編曲して演奏したのですが衝撃的でした。前奏から引き込まれ、「花は咲く」の世界に浸ってしまいました。身を任せた、任せざるを得なかったというべきか。演奏力に圧倒されました。力ではなく、静かなピアノの音色に、音の波にさらわれてしまったかのようでした。ますます辻井さんが好きになりました。少し前にハワイでの辻井さんの演奏会の模様をBS放送でやっていましたが、子どもたちの要望に即興で応じて演奏するなんて、まあ大したものです。

圧倒されたと言えば、きのうの夜のNHKの番組NHKスペシャル「東日本大震災から13年 自治体職員 いま明かすあの日の壮絶な体験…命をめぐる究極の選択」という番組です。東北3県の自治体職員が3月11日以降体験した、いまだからようやく何とか言えるようなまさに”壮絶な体験”をぽつりぽつり、一言ずつ、絞り出すようにゆっくりと語るのです。いやあ、衝撃的な内容でした。

宮城県内の市町村ですが、津波で亡くなった人の遺体を見つけると竹でも角材でも長い棒に赤い布を巻きつけてここに死体がありますと知らせていく仕事。いままで全く経験したことのない土葬の仕事、遺族の同意を得てようやく土葬しても、だれがどうやって土葬を決めたのか、やはり土葬はかわいそうだと言われて掘り出したり、それでもお別れの儀式をしてくれる家族がいる人はまだいい、誰にも知られずにひっそりと土葬されていく人々もいて、そういう身寄りのいない人の土葬の時はショベルカーを使って作業をする人たちは丁寧に威厳を持って埋葬したそうです。担当した職員はさぞかし辛かったことでしょう。言葉が出ません。

平成の西国三十三所東北出開帳の続きです。

 

 こういう風に各お寺の御軸が並べられていました。


 


     

毎日のPVやUUの件数は低下の一方ですが、まだ継続する予定です。



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