鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

生き返りました、広瀬川!

2017-04-12 21:26:44 | 思いつくまま

    

 いやあなんですか、これは。それにしてもすごい、やりすぎではないでしょうか。きのうからの地上波テレビの番組は。 彼女ほどの国民的英雄?ともなればある程度は仕方がないにしても、それにしてもあまりにもどこでも同じ顔ばかり、同じ場面ばかり。

 

 それもこれもみな国民の見たいという欲求に沿おうとしているのだ、国民の気持ちに寄り添っているのだ、とテレビ局側は言いたいのでしょう。確かにうちの奥さまは朝からずーと彼女の顔を見ていても飽きないようですし、そういう意味では国民の感情とテレビ局側との意見が一致したということの表れとなるのでしょうが、そうであってもやはりやりすぎではないかと思ってしまいます。ここまでやる必要があるのかと、一億が一色に染まってもいいのかと天邪鬼な自分は思ったりしていました。

 

 結果的に政権側を喜ばせてただけ、森友問題も教育勅語も、そしてなによりも共謀罪も、さらにデンデン宰相のポチ振りもそっちのけみたいな流れになってしまいました。

                      

 私も大好きな女子フィギュアの選手でしたし、不世出の選手と言ってもいいくらい実力もあり、人間的な魅力もあり、誰からも好かれる人柄と謙虚さはまさに日本人好みのフィギュアの選手でした。

  

 26歳で20余年の選手生活?といいますからそのスケート漬けの人生にはただただ敬服するばかり、脱帽です。だからこそ本人が引退を表明したときはこころから長い間お疲れさまと労わってやりたいという気持ちだけでした。

 

 引退時の記者会見の一問一答を見ていて、聞いていて本当にその誠実な人柄が感じられるばかりでした。悔いのないようにやり切ったということですので、これからはスケートの選手としてではなく、ショーとしてのアイススケートや解説者としての役割を楽しんでやっていってくれたらいいかなと思っています。

    

 

 きのうの雨で広瀬川はすっかり生き返りました。きつい濁りが入り、水量も多くなり、ながれもきつくなっています。 これで川底もきれい洗われたことでしょう。

 

 見てやってください、この広瀬川の嬉しそうな流れを!!!

 

 

 

            (手前が桜で、右後方が梅(のはず)です。)

 

 何かきょうになっていつの間にこんなに緑が多くなったのかとビックリしてしまいました。われながらお恥ずかしい次第ですが。

 

 

 2,3日もすればまた元に戻ることになるのでしょうが、いいのです、それはそれでしょうがないこと。また雨が降って水量が増してくれればいいのです。当分の間その繰り返しで結構です。 これで分流に小魚が戻って来てくれないかなあと期待しています。

 

 そして嬉しいことに増水した分流にカモが居たことです。私が来るのを待っていたのではないかと思ってしまうのですが。ニンゲンの買いかぶりでしょうか。そうでしょうね、多分。

 

 陰から顔を見せて下流に下って行きます、ゆっくりと。この2羽は前にも見たように感じませんか? なんかとっても仲がいいみたいなのです。番なのか、兄弟なのか、血縁はなくても馬(鳥)が合うのか。

 

 いろいろ考えてしまいますが、何といっても可愛いのです。いじらしいのです。ほかの鳥みたいに近寄ってきたのを察知しただけで飛び去るようなまねはしません。

 分流をゆっくりと下って中洲に上陸しました。

 

 

 

 まるでおもちゃのように可愛いじゃないですか!!!その自分が可愛いということを知らない、そんな観念に囚われていないところがいいのです。

                

 これだってあどけなさが残っている感じで可愛いでしょう。

 

             

    仲がいいのです。  

 ニンゲン界も見習うべきです。


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