今夜月例の交通指導隊の分隊の会議があり、9時過ぎの外の空気、外気の冷たさ、この冷たさは一体なんですか! 心も懐も冷え冷えとしてきます。 身を切る冷たさ、突き刺さるような冷気、風がなかったからよかったものの、これで強い風が吹き荒れたりしたらもうたまったものではありません。
でもこんな冷たい外気の中で、水中のサケはまだ元気なのですね。 牛越橋直下下流のサケですが、数は少なくなったもののまだ泳いでいます。 元気さはなくなっていると感じますが。
サケは2匹です。
広瀬川で元気なのは魚よりもカモですね。 この2羽のカモは牛越橋直下でサケと共生していたのですが、もっと下流では6,7羽のカモがもう縦横無尽に泳ぎまくっていました。 水面を泳ぐだけではなく、水中に潜るのですね。水面を泳ぐのも、まあ早いこと!早いこと! 元気いっぱい動き回っています。
でも、分流のサケはいなくなったようです。 きょう午後の分流は澄み切っていて、よく水中の様子が見えたのですが、サケの姿は残念ながら見えませんでした。
この水中でたくさんのサケたちが短い期間でしたが命を輝かせ、命を引き継いでいきました。
以下の3枚の分流の写真はいつも必ずサケの姿が見えた分流の右岸の様子です。水中の様子ははっきり見えるのですが、生きものの姿は全く見えませんでした。
水中にあったのは、サケの死骸です。
でもいるところにはいました。 普段は分流の流れの中に群れをなしていたのですが、きょうはこともあろうに、よりによって一番汚い下水が流れ込むところに固まっていたのです、稚魚が。たくさんの稚魚が。 何千匹いるでしょうか?
これはハヤ(アブラハヤ)ではないでしょう。 小さすぎます。 サケの稚魚としか考えられません。 子どもたちが放流したサケの稚魚がまだ下っていかなかったのか、この分流で生まれた仔魚なのか? 多分後者のような気がしますが、なにもこんな汚いところに寄りつかなくても、集合しなくてもいいのに?!と思ってしまいます。
水量が少ないから下れないのでしょうか? こんなところで群れているしかないということならば、あまりに哀れ、可哀そうです。 ここで死んでいった親のサケたちは浮かばれません。