きょうは12月14日金曜日です。 赤穂浪士の討ち入りの日ですね。 以前はこの日の前後は赤穂浪士のテレビ番組が放送されたものです。 国民もそれを楽しみにしていたのではないかと思うのですが、時代も変わってきたということでしょうか。 でもBS放送で「四十七人の刺客」をやっていて、後半の部分を見てしまいました。 本も読んだし、実際に映画も見たし、テレビでの放送も見ていますが、また見てしまいました。 飽きるということがないですね。それぞれ原作者によって少しづつ異なっていますし。
(12月12日)
これは新選組にも言えるようです。 いろんな赤穂浪士像があるように、新選組もいろいろな像があります。 どちらの組織にも極めて個性的な人物がたくさんいるし、それぞれが個性を発揮しています。輝いています。 今の世からすると若い人にとってはとっても羨ましく写るかもしれません。
(12月12日)
この閉塞した時代を何とかして打破したいということで、政治の世界ではいろんな政治団体・政党が出現しています。 一時は維新の会が何とかしてくれそうな気がしないでもなかったですが、消え去るべき老害石原慎太郎と組み、こんな極右を代表にするようではもう伸びようがありませんし、期待はできません。 自分から維新の会を駄目にしたようなものです。そういう定めだったのでしょうか。所詮は国政に出るような組織、器ではなかったということでしょうか。
(12月12日)
きょうは今年の豊齢学園の最後の授業の日でした。学園の授業は二月までありますが、本当に残り少なくなってきました。 何かとっても淋しく、残念に思いますが、後輩のことを考えれば致し方のないことでしょう。 修了文集の原稿も提出しました。
(12月11日)
12月に入ってからのふるさと文化コースの授業内容は”仙台藩”に拘っています。 7日の授業は、午前中が『強度の信仰』、午後は『仙台藩の武士と暮らし』、きょうは午前中が『幕末の仙台』、午後は『仙台藩の学問と学者たち』というものです。
講師は東北大学や東北学院大学の先生、博物館の学芸員です。江戸時代の資料に基づいての講義は初めて聞くことばかりで、介護保険の被保険者となった身としては何とも新鮮であり、もっと自分で勉強しておけばよかったなあと思いながら聴いていました。
(12月5日)
(介護保険と言えば、きょう仙台市から介護保険料の納入通知書が送られてきました。いわゆる割賦ですね。 ということは年金からは引かれなくなったということなのでしょうか。)
1850年からの江戸末期の歴史は、黒船から尊王攘夷、勤王佐幕、京都での長州薩摩会津の確執、長州征伐、鳥羽伏見の戦い、戊辰戦争と騒乱・動乱の激動の時代という意識が強いですが、仙台藩の経済社会をみると天候不良による米の生育不良という一大飢饉に見舞われていて、武士も町人も百姓も生きるのに精一杯だったのですね。 食料が不足している中での戊辰戦争、本当に大変な時代を生きてきたのだなあと改めて思い、先人に敬意を表する次第です。
(12月5日)
たかだか160年くらい前の出来事です。その間の人間界の進歩は物凄いことと言えるのでしょうが、本来触れてはならなかった原発なんてものを作り出したために、これから何万年もに渡って人類は悩み苦しまなければならなくなってしまいました。 今日本はその岐路に立たされています。 今度の総選挙でどういう結果になるのか。いい結果になることは絶対にと言っていいほどないでしょう。 若い人たちの投票行動、若者の投票が伸びないと、それでなくても高齢者に手厚い社会保障がますます高齢者の方にいってしまい若者の方には配分されません。 高齢者は投票しなくても、若者が自分のこととして何とかたくさん投票行動に出てほしいです。
(写真は広瀬川の鳥たちです。ヘリコプターも)