鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

飲んできました、揺れました!

2012-12-07 21:24:10 | お知らせ

  きょうはせんだい豊齢学園の授業がある日で、放課後?ふるさと文化コース2年の6班と5班のメンバーにより忘年会を開催することになっていました。 授業が午後3時に終了するので、忘年会の開始時間は4時からと、サラリーマン諸君と比べたら早い開始です。逆に早いと店がやっていないという不都合もあるのですが、メンバーに和食の世界にうるさい?人がいて、その人の口利きで早めに店を開けてもらった次第です。

         

 これは刺身の大皿ですが、もう箸が入っていて少なくなっています。 でも、このなかに本当に久しぶりに食べた刺身がありました。 何だと思いますか?

        

 そうです、クジラの刺身です。クジラ肉というと子どもの頃のことを思い出します。 当時国全体が等しく貧乏だった時代、食料も十分にない時代にあって、クジラ肉はとっても貴重な栄養源だったのです。 味噌を付けたクジラ肉を焼いて食べさせられたのですが、肉の中に筋がいっぱい入っていて、食べ辛く食いちぎるのに難渋したものです。 だからクジラ肉というと、できれば敬遠したい食材でしたが、その後大きくなってクジラの尾肉の刺身を食べるようになり、こんなにおいしいところもあったのかと感嘆したものです。

 そして、これが寒い冬には最高でしたね。

         

 カモ鍋です。すべてが溶け込んだスープが何とも美味しかったです。 中身を食べた後は、そこにご飯を入れてのおじや、冷酒を飲んだ後の体を芯から温めてくれます。

 その時です、揺れてきたのは。 店は地下1階にあったのですが、グラグラ揺れ始めカウンターに掴まっていないと不安になるくらい揺れが強くなり、しかもなかなか収まらないのです。

 14人の仲間と一緒にいたので、一人でいるよりは心強いものの、それでも揺れは収まらずに、揺れ続くのでこれはヤバイかもと不安がよぎったりしましたが、去年の本震と比べたら規模は小さいと思えるようになり、気持ちも落ち着きを取り戻しました。

 とっさに心配になったのは、今の時間多分自宅に一人でいる妻のことです。 人一倍地震に敏感で恐がりですので(干支に似合わず)、パニックになっていないかという心配です。 ケータイで電話してもつながらない、ケータイから固定電話にかけてもだめ、店の固定電話を借りて自宅の固定電話にかけてもつながらない。 つながったのは50分後かな。 ほっと一安心。

 この店にあった色紙です。

 

 ピンボケですが、誰でしょうか? そうです、岩隈投手です。 Kumaというサイン。

 これは誰でしょう?

                

 楽天の初代監督、田代監督です。 ではこれは?

 

 そうです、マー君です。田中投手です。

 地震さえなかったら、すべてよかったのに・・・。


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