(今夜も「第九」の練習があったのですが、声が少しかすれてしまいました。ということは発声がなってなかったということです。 いくらテノールは高い音が続くとは言っても、これでは失格です。 歌う前に30分の発声練習をしているのに・・・)
皆さんは映画を見ていますか? 私は映画館へ行って映画を見ることは極端に減ってきました。 CATーVに入っているので、洋画も邦画も見る気になれば毎日見られます。
ということで、わざわざ外に出て見ることもないか!となっているのですが(本当は大画面でみんなで見るということがいいのですが)、同じ見るのであれば、録画してから見た方がじっくり見られますね。
(矢吹丈)
ゆっくり見ることができる時間帯であれば、そのまま見るのですが、録画しておけば、電話や来客にも一時停止で対応できて便利です。
何よりも地上波TVの番組があまりにくだらないから、見るとしたらせいぜいニュースやドキュメンタリーくらいにしています。 もちろん見たくなくても、家族との付き合いで見ることはあります。
(丹下段平)
あまりにどうでもいいような番組ばかり放送しているように感じませんか??こんなことに貴重な電気を使っていいのですか!?なんてことまでは思いませんが、どこの局も似たり寄ったりの、安易な番組ばかり流しているように感じて、正直嫌になってしまいます。
(クロスカウンター)
そういう時、そうであるからこそ、テレビを見る時間があれば 『映画』 を見ることにしています。 みなさんにもお勧めします、時間があったら映画を見たほうがいいです。 くだらない映画も多いですが、こんなにいい映画もあったのかと納得することもあるでしょう。
もっとも我妻は、午後はほとんど韓流ドラマを見ることに費やしていますので、午後の時間帯のテレビでの映画鑑賞は難しい状況になっています。
(宿命の対決)
でも時間は作るもの。忙しいなら忙しいなりに何とかしようとしないといけません。嘆いてばかりではあまりに脳がありません。
(右が力石徹)
何でも記録しておきたがる自分としては、今年はテレビで見た映画を記録しておくことにしました。今年の1月からスタートして、きょう12月2日までに何本の映画を見たと思いますか? 自分でもびっくりなのですが、ナントなんと何と その数 196本 です。 334日で196本の映画を見たということになります。 一日当たり0.6本、二日で1本以上映画を見ていることになります。
(両者ともノーガード)
前半は洋画が多かったですが、後半になって邦画の方が多くなってきました。 これは邦画の方が映画として優れているということではありません。 邦画の方が日本語なので、日本人としては、何かしながらでも見やすいからというだけの理由です。
(力石徹)
もう正式に高齢者の仲間入りをした身分としては、物忘れが多くなっていますので、B6版の小さいノートに何という映画を見たかを記帳しておくようになったわけです。 映画の題名と、製作年、製作国だけだったのですが、後からは非常に簡単なコメントを付け加えるようになっています。
(力石が勝って握手・・)
情けないことに、そういうことをしても前に見た映画を録画したりするのです。加齢に伴う現象と割り切ろうとしても、やはり悔しく情けないです。
(でもずれていく手)
『あしたのジョー』(2011年版) を見ました。漫画ではないので果たしてどのような映画に仕上がっているのか、興味をもって見ました。 その結果、個人的にはよくできていると思いました。 ドヤ街やそこに住む住民の様子、CGを駆使しているのでしょうか、とっても懐かしいバラックの町並み、家並みが見られます。
底に3人の主人公、矢吹 丈、丹下段平、力石徹、この3人は、かって漫画で見た3人を熱演している、といえます。 丹下役が香川照之にはびっくりしましたが、漫画の丹下とそっくりなのには感心しました。
そして、何よりも 素晴らしかったのは ”力石徹” でしたね。 主人公を食ってしまっています。 確か記憶によると、漫画では矢吹丈よりは力石徹の方がかっこよかったようです。 映画でもそう感じました。 無理やり減量して、自分より下の階級の矢吹に挑戦する力石、余りにカッコよすぎます。
クロスカウンター、ダブルカウンター、トリプルーカウンター、アッパーカット
映画を見るにあたっては、”食わず嫌い”や”変な先入観念”は禁止ですね。意外な掘り出し物があるかもしれません。