鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

アユ釣り用品は”東レ”で

2009-03-08 21:23:48 | 思いつくまま

 (昨日のことですが) J1に昇格しての初めての試合。それなのに、ああそれなのに、「山形」は、「山形」は・・・・。強い、強すぎる、「磐田」相手に、まさかの6-2。信じられません。サッカーで、しかもプロの、それもJ1チームで 『6点』 ももぎ取るなんて、すごい!、凄い!の一言に尽きます。これは、もしかして、もしかして・・・、なんてことはないですよね。でも天晴れ!!J1で思い切り暴れまわって欲しい!!

 そしてJ2(格落ち感は否めません、「山形」に大きく差をつけられてしまった。))、今日の「ベガルタ仙台」。 やりました、勝ちました!!心配かけてくれたが、勝ちました。ほっとしました。ひとまず安心。1-0とはいえ、「札幌」相手に勝てたことは、幸先がいい。 「仙台」は去年のゲームを見ても、”引き分け”が多すぎます。 その引き分けを勝ちのほうに持っていければ、自ずと先はJ1になるのではないでしょうか。

 

 今日の朝日歌壇の「番外地」です。面白おかしい歌を紹介していましたが、傑作としか言いようがない歌  山口明紀さんの作品

 『 〈夏草や芭蕉とび込む最上川〉暑中見舞いはこの句に決めた 』

 うまいこと読み込むものです。芭蕉とみちのく、最上川は「奥の細道」で、切っても切れないものとなっていますが、芭蕉の二つの句をあわせて、夏の暑さを表現しています。

 私も毎朝短歌を作っていますが、今は生活密着型で全く面白くもおかしくもありません。 やめないのはやめられないからです。 まあ誇れるのは万葉集の歌の数をかなり上回っていることだけです。 続ければ誰だってそうなりますが。

 

 ここからが本番です。

 今朝の朝日新聞の記事。今日の「雇用ショック インタビュー編」で取り上げられていたのは、東レ名誉会長の”前田勝之助”さん。78歳です。経団連の副会長も務めたことがある人です。

 とってもいいことを言っています。こういう人が大企業にたくさんいたら、日本はこんなことにはならなかったでしょうに。

 「国際競争だから、リストラはやる。ただ、一緒に働いた人の生活環境は守るということだ。」

 「企業とは人である」

 「大企業の社会的責任はコンプライアンス(法令順守)と雇用、このふたつが最も大切だ。」

 「いまの経営者の世代は、雇用を最重要視しない米国風の考え方に染まってしまっている。人をどう扱うかという心構えをきちんとしなければいけない。」

 そういうわけで、東レでは、転職希望者には「人事開拓室」を常設して、相談にのるほか、地方定住希望者には「殖産会社」という雇用の受け皿を用意しているそうです。

 殖産会社は、不況で退職してもらった人を受け入れて、地元の需要に会わせた仕事をし、東レ本体がフル生産状態になれば、かれらに出向の形で戻ってきてもらって対応するから製造派遣社員は採用していないそうです。

 素晴らしい考えを持った経営者ではないですか。気に入りました。まさか、東レにこういう考えを持った経営者がいたとは。

 そこでアユ釣りファンに提案です。”東レ”の釣り用品をメインに購入しようじゃないですか!!!

 メタルからナイロン、フロロカーボン等繊維製品には信用がおけるメーカーです。 例えば同じメタルラインを買うなら、まずは”東レ”に希望の製品がないかどうか確認してから、あるのなら東レの製品を購入しましょう、そうしようじゃありませんか、アユ釣り師の心意気として。

 この”みぞうゆう”の経済危機の日本社会において、今こそ”アユ釣り師”の心意気を示そうではありませんか。

 東レの回し者ではありませんし、何らかの便宜も提供されているものではありませんので念のため。


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