テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

秋芳洞・前編

2019-03-10 | 旅行
小学校の修学旅行以来、30年以上ぶりに、山口県の秋芳洞に行った。小学生当時、テツは広島市に住んでいた。広島の小学生たちは、今でも修学旅行で山口に行くのだろうか。

秋芳洞にもう一度行こうと思ったのは、ケンタッキー州のMammoth cave national parkに行ったときだ。Mammoth caveは確かに巨大なトンネルだが、ただ大きいだけで、鍾乳石も何もなく、中を歩いても全く面白くなかった。このとき、秋芳洞を思い出し、あの世界に誇れる鍾乳洞にもう一度行ってみたいと思ったわけである。


かつて小郡駅と呼ばれていた新山口駅から車に乗り、約30分で秋芳洞に到着した。適当な駐車場に車を停めると、どこからともなくおばちゃんが出てくるので、数百円を支払う。このシステムは、なぜか日本全国共通だ。ここから両側にお土産物屋さんが並ぶ一本道を歩いて洞窟に向かった。




秋芳洞に続く商店街。


30年前に賑わっていたであろう商店街は、すっかり寂れており、日曜日にも関わらず閉まっている店が多かった。

商店街を抜けると、チケット売り場とゲートがある。チケット売り場で三脚使用可能であることを確認すると、“使用可能だが、日曜日は客が多いので、他の人の邪魔にならないようにしてくれ”とのことだった。

ゲートからしばらく森の中を歩くと、洞窟の入り口が見えてくる。




秋芳洞の入り口。


洞窟の入り口付近だけ、川の水が青白く見える。草津白根山の湯釜を思い出す。

洞窟に入ると、いきなり巨大な地下空間が広がっていた。




青天井。入り口方向を振り返って撮影。左下が洞窟の入り口。




長淵。入り口方向を振り返って撮影。中央が青天井。




百枚皿。おそらく、ここが洞窟一番の見どころだろう。




百枚皿。




百枚皿。




広庭と洞内富士。




洞内富士と溶岩のような鍾乳石。




正面から見た洞内富士。


洞内富士は、洞内最大の石筍である。石筍とは、下から上に向かって成長した鍾乳石を指し、英語ではstalagmiteという。




洞内富士の山頂部。




小さな滝。




蓬莱山。


後編に続く。

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