紅茶作りには気合が必要。
コツとか、時間とか、そういうことやのうて、
私のバヤイ、気合がいる。
紅茶作りの工程は、
茶摘み
↓
萎凋(陰干しして茶葉の水分を抜く)
↓
揉捻(茶葉をもむ)
↓
発酵
↓
発酵止め(短時間過熱して酵素の働きを止める)
↓
乾燥
この後、プロの人たちは「火入れ」して茶葉の青臭さを飛ばしたりしはるらしいけど、私は「乾燥」までで終わり。
で、何に気合がいるかと言うと、「揉捻」工程。
私、持病の関係で手足、特に手首の関節に弱点がある。
「引く」ゆう作業はできても、「押す」ことが難しい。
それでこの「揉捻」がなかなかうまいことでけへん。
今年、「萎凋」まで終えて、そのあと2~3日放ったらかしになってた紅茶作り。
もうあかんかなあ思いながら、なんとか紅茶もどき風に仕上がってくれた。
何回にも分けて揉んで、発酵させて、乾燥させて‥‥。
どうにか、摘んだお茶を無駄死にさせてまうことだけは避けられた。
積み残してた葉ぁも、昨日やっと摘んで、
もう結構大きなってるから、なるべくやらかそうなやつだけ選んで。
今晩、最後の気合揉みやなあ。