猫とおかちゃと月光仮面    のんびりふんわり自然農

~田舎でのんびり自給生活…のはずが
    無農薬、無化学肥料の自然農。猫の手借りたい時もある~

消火栓訓練

2019年11月22日 | 田舎暮らし

 

毎年「消火栓訓練」ゆうのがある。

各集落ごとに、消防団員の指導の下に住民が消火栓の使い方を習う。

最低2~3人が1チームになって放水訓練する。

 

こちら、消火栓のコックを回して開栓する係。

ホースの先を持ってる人からOKの合図が来たら、開栓して水を送る。

 

こちら、ホースを抱え、火元に向かって放水する係。

結構な水圧やねん。

開栓を絞り気味にしてても、女性やと二人がかりやないと振り飛ばされてまう。

 

町に消防署はない。

車で40~50分行った隣町に、消防署の出張所があるだけ。

地元のワカイモンで作ってる消防団が頼りや。

火事が起きたら、すぐにケーブル放送が町内全域に流れる。

火災場所と、その地区の消防団員は直ちに消火活動にあたるよう伝えられる。

で、鎮火したらその旨放送される。

 

大抵数十分で消し止められてるみたい。

家がまばらに建ってるから、延焼することほとんどないからかなあ。

 

消防団て、職場やないからお給料出えへんらしい。

お手当程度は支給されるゆう話やけど。

そんで夜中でも早朝でも叩き起こされる。

日曜ごとに集まっては、集落の巡回したり、兵隊さんみたいな訓練したりしてはる。

 

けど、消防署やのうて消防団でよかった~て、私、ひそかに思てることある。

その一つ、

ほんま、実際に使われてる火の見櫓、時代劇以外で見たん初めてやわ。

カラスらもこれ、大好きみたいやし。

 

で、もう一つはこれ。

ちんまい、ちんまい消防車。

なあ、ちっこいやろ~?

かいらしやろ~?

 


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